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2021.12.15

政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト第3回フィールドワークを実施【政策学部】

12月11(土)~12(日)に「政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(以下、洲本プロジェクト)」(担当:石倉 研講師)の第3回フィールドワークを行い、学部生19名が参加しました。2021年度は「千草竹原班」「塔下新池班」「竹ビジネス班」「連携づくり班」の4班に分かれて活動しています。

■1日目
千草竹原では、12月に新たに設置される小水力発電機の準備として、導水路の掃除とパイプの設置工事を行いました。取水口の川から水を引くために、水路に積もった落ち葉を鍬やシャベルで取り除いていきます。そのあいだに、斜面を掘り導水管のパイプを設置しました。






大浜海岸では、冬の観光資源としてテントサウナの事業化を検討するために、洲本市の許可を得て体験会を行いました。

■2日目
大森谷で、冬の地域行事であるかいぼりに参加しました。かいぼりは池の底にたまった泥を川にかきだす作業で、泥に含まれる栄養分を海へ流す効果やため池の保全に役立ちます。まず魚を捕獲して、そのあとジョレンを使って泥を川に流しました。



塔下(とうげ)では、塔下新池田主(たず)の皆さん、あわじ里山プロジェクトの方に、「ゴトカン-ご当地缶詰の自動販売機」「龍大駅マルシェ@龍谷大前深草」で鮎原米とあわじ島ちくを販売し「あわじ島ちくアレンジレシピ集」を発行した旨を報告しました。11月24日に龍谷大前深草駅前で開催されたマルシェの様子はこちらをご覧ください。https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-9582.html

昨年度に引き続き、今年度の竹ビジネス班が制作した「あわじ島ちくアレンジレシピ集」には、学生が考えたレシピを新たに13種掲載しました。全国にひろがる放置竹林問題に対して「食べる竹林整備」をテーマにあわじ島ちくを知ってもらおうと、ラーメン以外のたくさんの調理方法を提案しています。レシピ集のダウンロードは、こちらからどうぞ。
https://awaji-satoyama.com/2021newrecipe/
このレシピ集は、洲本市のふるさと納税返礼品として出展されるあわじ島ちくと一緒に、全国の皆様に届けられます。


*政策学部ではPCR検査を導入しており、フィールドワーク参加者全員がPCR検査を実施し、陰性が確認された学生のみ参加しております。