事業期間については、「第1期(推進期):3年間」と「第2期(検証期):1~3年間」を設けます。
第1期(推進期)支援期間中に優れた教育成果を挙げた取組については、所定の手続きを行った上で、第2期(検証期)としてさらに最長3年間の継続を認めます。
第2期支援期間中においても優れた教育成果を挙げた取組については、当該取組の経常化を支援します。
※第2期(検証期)の支援を受けるためには、第1期(推進期)の事業評価(予備評価)において、A評価(優れた教育成果を挙げている)を取得することが条件となります。
第1期(推進期)及び第2期(検証期)ともに、取組最終年度の前期に実施する「予備評価」と取組終了翌年度の前期に実施する「事後評価」を行います。
(第2期(検証期)の取組期間が1年間の場合は、事後評価のみ)
採択型教学充実推進委員会は、別に定める評価要項に基づき、各取組の進捗状況や成果等について評価を行い、その結果を部局長会へ報告し、部局長会は、採択型教学充実推進委員会の報告に基づき、最終的な評価を行います。
支援期間中に優れた教育成果をあげた取組については、「龍谷IP実施要項」に基づき龍谷IP賞を授与します。
原則として1年または2年とし、最長3年まで延長できるものとします。ただし、延長する場合は、あらためて申請を要します。
なお、取組を発展的に継続させる場合、【部署連携・全学組織申請型】及び【単独申請型】へ申請してもよい。その際、審査においては、【萌芽型】の取組で得られた成果についても考慮する。
取組最終年度に、採択型教学充実推進委員会から取組主体(学部・研究科等)に対し、評価の提出を求め、それらを総合的に加味したフォローアップコメントを付けます。
但し、取組期間が2年間の場合は、1年目終了時点で、採択型教学充実推進委員会からフォローアップとして、進捗状況の確認と助言をおこないます。(フォローアップにおいて、当初の計画から大きく逸脱していることが確認された場合、事情を確認した上で、改善の見込みがなければ、事業の停止を求める可能性があります。)
採択型教学充実推進委員会は、別に定めるフォローアップ要項に基づき、各取組の進捗状況や成果を確認し、その結果を部局長会へ報告します。
支援期間中に優れた教育成果をあげた取組について、萌芽型の目的・趣旨に照らし、取組に携わった教員個人およびグループに対し、教育面の成果を顕彰するため龍谷IP賞を授与します。