国際文化学部の「教育理念・目的」と「3つの方針」

国際文化学部の教育理念・目的

建学の精神に基づいて、多様化する国際社会の中で、自己の属する文化の理解を基軸として、異文化を受けいれてこれを尊重し、国際的なコミュニケーションのできる能力と人格を備えた人間を育成することを目的とする。

学位授与の方針[学士(国際文化学)]

国際文化学部の「教育理念・目的」を達成していくために、すべての学生一人ひとりに必要と考える、獲得すべき基本的な資質、学位授与に必要とされる単位数及び単位認定の方法を次に掲げる。

学生に保証する基本的な資質

建学の精神

  • 仏教、ことに浄土真宗に根ざす建学の精神の意味を深く理解している。
  • 建学の精神に基づいて、豊かな人間性と高い倫理観をそなえ、社会的責務に対する自覚を持っている。

知識・理解

  • 様々な国や地域における文化の多様な側面を理解し、自分の問題発見に応じた専門知識を身につけている。
  • 外国語で書かれた文献資料を理解することができる。
  • 幅広く社会全体を見渡すために必要な知識や教養を身につける。
  • 学問や科学技術が問いかけている諸課題・問題が理解できる。
  • 学部の枠を越えた総合的知識を修得する。

思考・判断

  • 柔軟な対応力とコミュニケーション能力をもとに、諸課題を発見し、解決に向け思考することができる。
  • 相手の立場を尊重し、理解に努めることができる。
  • 自分の立場や考えを正確に伝えることができる。
  • 総合的な判断力が培われる。
  • 幅広い知識と知的な諸技法の修得にもとづく論理的思考力を持つ。
  • 様々な問題を自主的に発見し、解決する能力を身につける。

興味・関心

  • 多様化する国際社会の中で、様々な世の中の動きに興味・関心をもっている。
  • すそ野が広い学修の成果として、知が啓く経験をして、学問の重要性を理解する。
  • 様々な角度から物事を見ることのできる、柔軟な能力を身につける。
  • 国際的な視野から、幅広い知識を身につける。

態 度

  • 異文化を受けいれ、尊重することができる。
  • 主体的に変化に対応し、自らの将来の課題を探求し柔軟かつ総合的な判断を下すことができる。
  • 幅広い教養教育を通して、自己と他者の理解を深めることにより、豊かな人間性を養う。
  • 歴史認識と社会認識を深め、社会と自己の関係を客観視できる。

技能・表現

  • 多様な国際社会における柔軟な対応力、自発的な行動とコミュニケーション能力を身につけている。
  • 外国語を実践的に使いこなすことができる。
  • コンピュータを使った情報分析・発信能力等の基本的なスキルを身につけている。

学位授与に必要とされる単位数及び卒業認定の方法

  1. 学部に4年以上在学し、所定の科目を履修しその単位を修得した者に対し、学長は教授会の議を経て卒業を認定する。ただし、所定の科目を特別に優秀な成績で修得したと教授会が認めた者については、3年以上の在学で卒業を認定することができる。その取扱いについては、別にこれを定める。
  2. 卒業認定を受けるためには、所定の124単位以上の単位数を必要とする。
  3. 卒業年次には、「卒業論文」または「卒業研究」を修得しなければならない。

教育課程編成・実施の方針

  • 様々な国や文化を理解するために主に1年次対象に学部基礎科目を開講する。
  • 外国語運用能力をつけるために1年次には週5回、2年次には週3回の外国語科目を必修科目として開講する。
  • 課題の発見や解決策を身につけるため3年次より「演習」を開講する。
  • 異文化理解やコミュニケーション能力を養うため「異文化間コミュニケーション論」「国際コミュニケーション論」を開講する。
  • 自分の立場や考えを正確に伝えられるよう「基礎演習A」を開講する。
  • 学生が興味・関心に沿って学修ができるようコース制を導入する。その上でより幅広い知識を得るため、文化理解分野・言語分野から主専攻および副専攻を選ぶことができる。
  • 異文化理解を深めるために、留学生を様々な形で受け入れ、異文化交流に努める。
  • 学生がコミュニケーション能力を身につけることができるよう短期受入プログラムを実施し、授業以外での交流を積極的に推進する。併せて、学生の自発的な海外留学(私費留学)を推奨し、奨学金の支給やサポート体制の構築等、多様な形での支援を行う。
  • 外国語を実践的に使いこなすことができるよう外国語科目の他、専攻科目を外国語で開講する。
  • 情報分析・発信能力を身につけるため「調査分析の基礎」を開講する。
  • 「仏教の思想A・B」(各2単位)合計4単位を、1年次配当で全学必修科目として展開する。また、「仏教の思想A・B」を履修した学生のより高度な知的要求に応える仏教関連科目として、「歎異抄の思想Ⅰ・Ⅱ」(各2単位)を2年生以上に提供する。
  • 教養教育科目は、基礎科目と総合科目に区分する。基礎科目は、仏教の思想、スポーツ技術学、外国語科目、および人文科学、社会科学、自然科学の各分野の科目を開設する。総合科目は、21世紀のキーワードである「国際」「環境」「福祉」「情報」を中心に、現代的視野を広げることを目的として、科目を開設する。

入学者受け入れの方針

国際文化学部では、自己の文化への理解を基軸としながら、異文化を理解し、かつ尊重し、多様な国際的コミュニケーションのできる能力と人格をそなえた人材の育成を目指しています。外国語運用能力の向上を図るとともに、国際文化学の専門領域を国際共生、芸術・メディア、地域文化、言語・教育など様々な視点からとらえ学習を深めます。

そのため、次のような人が入学することを求めています。

  1. 国際社会の発展に貢献したいという明確な目的意識をもった人
  2. 学部の教育理念を理解し、自身が興味関心の高い国・民族・文化などの専門領域を積極的に学んでいこうとする勉学意欲の高い人
  3. 外国語の能力が高く、さらに力をつけたい人

ついては、高等学校等での学習では、入学までに必要な基礎学力として、様々なコミュニケーションを行う上での基本ツールとなる英語、国語を中心として、国際文化学を学ぶ上で基本となる地理・歴史等、社会や文化に関連する科目を幅広く勉強し、併せて日頃から国内外の社会の動向に関心を持つことを望みます。

このページのトップへ戻る