文学研究科(真宗学専攻)の「教育理念・目的」と「3つの方針」

文学研究科の教育理念・目的

文学研究科は、建学の精神に基づき、各専攻領域に関わる文献資料・史料に依拠し、確固たる基礎学力を基盤として独創的かつ精緻な研究を継承発展させ、自立して研究活動を行うのに必要な高度な研究能力、又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を培い、学術の振興と文化の発展に寄与することを目的とする。

真宗学専攻

教育理念・目的

修士課程は、インド・中国・日本にわたる浄土教思想の流れ、親鸞の教義と伝道活動、真宗教学の歴史的変遷の3分野について研究・教育することを目的とし、広い視野に立って真宗教学の真理性を究め、現代社会の諸問題に対応できる人材を養成する。

博士後期課程は、3分野を基軸として、諸文献を書誌学的・思想的に深く研究し、専門的な知識と高い研究能力を身につけることを目的とし、他の学問領域との関連交流をふまえ、現代社会の諸問題に対応できる人材を養成する。

学位授与の方針

大学院学生に保証する基本的な資質

修士課程

    備えるべき能力
  • 浄土真宗の教義、親鸞の教義を、浄土教理史・真宗教義学・真宗教学史の3分野にわたって広く探究し、真宗教学の真理性を歴史的・思想史的・教義学的視点から解明することができる。
    将来発揮することが期待される能力
  • 浄土真宗の教義、親鸞の教義を、浄土教理史・真宗教義学・真宗教学史の3分野を研究することにより、広い視野に立って、真宗教学の真理性を究め、現代社会の諸問題に対応することができるようになる。

博士後期課程

    備えるべき能力
  • 3分野を基軸として、諸文献を書誌学的・思想史的に深く研究し、専門的な知識と高い研究能力を身につけることにより、真宗教学の真理性を学問的に解明することができる。
    将来発揮することが期待される能力
  • 3分野を基軸として、諸文献を書誌学的・思想史的に深く研究し、専門的な知識と高い研究能力を身につけることにより、他の学問領域との関連交流をふまえ、真宗教学の真理性を究め、現代社会の諸問題に対応することができるようになる。

学位授与の諸要件

修士課程

  • 修士課程に2年以上在学すること。
  • 正規の授業を受け所定の科目について32単位以上を修得すること。
  • 「龍谷大学大学院文学研究科研究指導要項」に基づき、必要な研究指導を受けた上、修士論文を提出し、「龍谷大学大学院文学研究科学位論文審査等規程」に基づき、審査及び最終試験に合格すること。

博士後期課程

  • 博士後期課程に3年以上在学すること。
  • 正規の授業を受け所定の科目について12単位以上を修得すること。
  • 「龍谷大学大学院文学研究科研究指導要項」に基づき、必要な研究指導を受けた上、博士論文を提出し、「龍谷大学大学院文学研究科学位論文審査等規程」に基づき、審査及び最終試験に合格すること。

教育課程編成・実施の方針

修士課程

  • インド・中国・日本にわたる浄土教思想の流れ、親鸞の教義と伝道活動、真宗教学の歴史的変遷の3分野について教育・研究し、広い視野に立って真宗教学の真理性を究め、現代社会の諸問題に対応する能力を養成するため、3分野に関する授業科目を多数設け、多面的かつ体系的に真宗学領域全体像が把握できるような教育課程を編成する。
  • 演習科目に関しては、真宗学の領域を浄土教理史・真宗教義学・真宗教学史の3分野に分け、それぞれの分野の特色を理解し易いように設置する。
  • 演習科目では、各分野の演習担当教員の指導を受け、研究対象の分野の歴史と思想を学びとり、演習科目履修中に研究成果の中間まとめを発表する。さらに、毎年秋に開催される学内の研究発表会(真宗研究会)においても研究発表し、その後の指導を継続し、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。
  • 3分野の演習に加えて、文献研究・特殊研究の科目を設け、書誌学的・思想史的・伝道学的方面からの講義が受講できるように編成・実施する。また、現代社会の多様化に伴う諸問題にも考慮し、他分野との学問領域の交流をめざし、仏教学・歴史学・哲学の講義も開講する。
  • 毎年、真宗学の研究に従事している国内外の研究者を招聘し、学術講演会を開催する。毎年、韓国の東国大学校と、さらに隔年にアメリカの米国仏教大学院(IBS)、ハワイの仏教研究所(BSC)と交換講義を行い、国際的にも真宗教学への関心度を深めている。また、留学制度を設ける。
  • 真宗学の研究領域では、漢文・古文・古文書の読解力を深めるとともに、国際交流を広めるため英語等の外国語の修得・活用を考慮した科目も編成する。

博士後期課程

  • インド・中国・日本にわたる浄土教思想の流れ、親鸞の教義と伝道活動、真宗教学の歴史的変遷の3分野について専門的な知識と高い研究能力を身につけて、研究者として広い視野に立って真宗教学の真理性を深め、現代社会の諸問題に対応する能力を養成するために深く分析研究する能力が求められる。そのために3分野に関する授業科目の受講を通し、深い分析能力を養成することができるような教育課程を編成する。
  • 3分野の演習担当教員が指導を行い、研究対象の分野の歴史・思想を深く理解し、演習科目履修中に研究成果の中間まとめを発表させる。さらに、毎年11月に開催される学内の研究発表会(真宗学会)や9月に開催される学外の学術研究発表大会(日本印度学仏教学会・日本宗教学会等)等や学術誌への投稿を通じて研究発表を行い、最終的に博士論文にまとめるよう指導する。
  • 3分野の演習に加えて、特殊研究の科目を設け、書誌学的・思想史的・伝道学的方面からの深い講義が受講できるように編成・実施する。また、現代社会の多様化に伴う諸問題にも考慮し、他分野との学問領域の交流をめざし、仏教学・歴史学・哲学の講義も開講する。
  • 毎年、真宗学の研究に従事している国内外の研究者を招聘し、学術講演会を開催する。毎年、韓国の東国大学校と、さらに隔年にアメリカの米国仏教大学院(IBS)、ハワイの仏教研究所(BSC)と交換講義を行い、国際的にも真宗教学への関心度を深めている。また、留学制度を設ける。
  • 真宗学の研究領域では、漢文・古文・古文書の読解力を深めるとともに、国際交流を広めるため英語等の外国語の修得・活用を考慮した科目も編成する。

入学者受入れの方針

修士課程

    修士課程では、広い視野に立って豊かな学識を身に付け、各専攻の学術の基本を修得した上で、さらに進んで各専攻分野における基礎的な研究能力を高め、加えて積極的な学術研究への取り組みを通じて、より高度な専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を培うことを目的とし、洞察力に富んだ人材を養成することを目指している。このような観点から、次のような人を求めている。
  • 専攻分野に関する基礎的な研究能力をもった人
  • 積極的な学術研究に取り組みたいと考えている人
  • 高度な専門性を活かした社会貢献を目指している人

博士後期課程

    博士後期課程では、各専攻分野において、進取の気概をもって学術研究を推進し、研究者として自立した研究活動に従事することができ、加えて、より高度に専門的な学術業務に従事するのに必要な研究能力、及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目標とし、積極的に学術文化の向上と社会の発展に寄与する人材を養成する。このような観点から、次のような人を求めている。
  • 研究者として自立した研究能力をもった人
  • 高度な学術専門業務に従事しようと考えている人
  • 積極的に学術文化の向上と社会発展に寄与することを目指している人

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