文学研究科(仏教学専攻)の「教育理念・目的」と「3つの方針」

文学研究科の教育理念・目的

文学研究科は、建学の精神に基づき、各専攻領域に関わる文献資料・史料に依拠し、確固たる基礎学力を基盤として独創的かつ精緻な研究を継承発展させ、自立して研究活動を行うのに必要な高度な研究能力、又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を培い、学術の振興と文化の発展に寄与することを目的とする。

仏教学専攻

教育理念・目的

修士課程は、インド・中国・日本などの諸地域におよぶ仏教学を多角的視野から学ぶことによって専門的知識と論理的洞察力を修得することを目的とし、異思想や異文化あるいは現代社会の諸問題にも対応できる学識豊かな人材を養成する。

博士後期課程は、仏教学に関するより高度な専門的知識と研究能力を修得することを目的とし、進取の気概を持って広い視野より分析研究できる人材を養成する。


学位授与の方針

大学院学生に保証する基本的な資質

修士課程

    備えるべき能力
  • インド・中国・日本などの諸地域におよぶ仏教学の教学的諸問題を解明することによって、専門的知識と論理的洞察力を修得することができる。
    将来発揮することが期待される能力
  • 仏教学の研究を通して得られた専門的知識と論理的洞察力をより深めることによって、異思想や異文化あるいは現代社会の諸問題にも対応できる能力を身につけることができるようになる。

博士後期課程

    備えるべき能力
  • 仏教学に関する、より高度な専門的知識と研究能力を修得することができる。
    将来発揮することが期待される能力
  • 仏教学の研究を通して得られた専門的知識と研究能力をより深めることによって、広い視野に立った分析研究能力を身につけることができるようになる。

学位授与の諸要件

修士課程

  • 修士課程に2年以上在学すること。
  • 正規の授業を受け所定の科目について32単位以上を修得すること。
  • 「龍谷大学大学院文学研究科研究指導要項」に基づき、必要な研究指導を受けた上、修士論文を提出し、「龍谷大学大学院文学研究科学位論文審査等規程」に基づき、審査及び最終試験に合格すること。

博士後期課程

  • 博士後期課程に3年以上在学すること。
  • 正規の授業を受け所定の科目について12単位以上を修得すること。
  • 「龍谷大学大学院文学研究科研究指導要項」に基づき、必要な研究指導を受けた上、博士論文を提出し、「龍谷大学大学院文学研究科学位論文審査等規程」に基づき、審査及び最終試験に合格すること。

教育課程編成・実施の方針

修士課程

  • 仏教学の教学的諸問題の解明によって専門的知識と論理的洞察力とを修得させるため、サンスクリット・パーリ・チベット・漢文の文献研究を充実させるとともに、インド・中国・日本等の諸地域にわたる「インド哲学」「仏教教学」「仏教文化学」に関する多彩な授業科目を設定し、仏教学を多角的視野より体系的に把握できる教育課程を編成する。
  • 演習科目に関しては、仏教とインド哲学・異思想との対比を研究する「インド哲学」、インド・中国・日本の諸地域におよぶ仏教の教義的特色を総合的・多角的視野より研究する「仏教教学」、仏教の文化的・歴史的・地域的な展開を研究する「仏教文化学」の三分野を機軸に構成する。これらの演習科目において担当教員の指導を受け、中間発表会において研究発表を行い、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。
  • インド哲学からインド・中国・日本におよぶ諸地域の仏教教学ならびに仏教文化学を修得するため、演習に加えて文献研究・特殊研究の科目を編成・実施する。加えて、現代社会の多様化に伴う諸問題にも対応できるよう、関連する他専攻の開講科目を取り入れて研究分野を拡げ、学問的関心の多様化にも配慮する。さらに、日本の大学では数少ない「仏教美術」「西域仏教文化」の研究指導も行う。
  • 毎年、仏教学を研究する国内外の研究者を招き、学術講演会を開催するほか、韓国の東国大学校、アメリカの米国仏教大学院(IBS)、ハワイの仏教研究所(BSC)と交換講義を行い、幅広い知識が得られるよう配慮する。
  • 仏教学の研究領域は、地域的・時代的・文化的な広がりを持っているので、研究の基礎となるサンスクリット語・パーリ語・チベット語・漢文・和文(古文書)等の語学修得を初めとする体系的な「積み上げ教育」を行ない、仏教の知識を多角的・体系的に修得するよう指導する。

博士後期課程

  • 仏教学に関するより高度な専門的知識と研究能力を修得させるため、インド・中国・日本等の諸地域にわたる「インド哲学」「仏教教学」「仏教文化学」に関する演習を中心とする受講を通して、広い視野に立った分析研究能力を身につけることができるよう、教育課程を編成する。
  • 演習科目に関しては、仏教とインド哲学・異思想との対比を研究する「インド哲学」、インド・中国・日本の諸地域におよぶ仏教の教義的特色を総合的・多角的視野より研究する「仏教教学」、仏教の文化的・歴史的・地域的な展開を研究する「仏教文化学」の三分野を機軸に構成する。これらの演習科目において担当教員の指導を受け、学内外の学術大会(龍谷仏教学会や印度学仏教学会等)において研究発表を行い、最終的に博士論文にまとめるよう指導する。
  • インド哲学からインド・中国・日本におよぶ諸地域の仏教教学ならびに仏教文化学を専門的に研究させるため、演習指導の充実をはかる。
  • 仏教学の研究領域は、地域的・時代的・文化的な広がりを持っているので、基礎として学んだサンスクリット語・パーリ語・チベット語・漢文・和文(古文書)等を活用した専門的な研究が推進できるよう、演習を中心した指導を充実させる。
  • 毎年、仏教学を研究する国内外の研究者を招き、学術講演会を開催するほか、韓国の東国大学校、アメリカの米国仏教大学院(IBS)、ハワイの仏教研究所(BSC)と交換講義を行い、幅広い知識が得られるよう配慮する。

入学者受入れの方針

修士課程

修士課程では、広い視野に立って豊かな学識を身に付け、各専攻の学術の基本を修得した上で、さらに進んで各専攻分野における基礎的な研究能力を高め、加えて積極的な学術研究への取り組みを通じて、より高度な専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を培うことを目的とし、洞察力に富んだ人材を養成することを目指している。このような観点から、次のような人を求めている。

  • 専攻分野に関する基礎的な研究能力をもった人
  • 積極的な学術研究に取り組みたいと考えている人
  • 高度な専門性を活かした社会貢献を目指している人

博士後期課程

博士後期課程では、各専攻分野において、進取の気概をもって学術研究を推進し、研究者として自立した研究活動に従事することができ、加えて、より高度に専門的な学術業務に従事するのに必要な研究能力、及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目標とし、積極的に学術文化の向上と社会の発展に寄与する人材を養成する。このような観点から、次のような人を求めている。

  • 研究者として自立した研究能力をもった人
  • 高度な学術専門業務に従事しようと考えている人
  • 積極的に学術文化の向上と社会発展に寄与することを目指している人

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