文学研究科(哲学専攻)の「教育理念・目的」と「3つの方針」

文学研究科の教育理念・目的

文学研究科は、建学の精神に基づき、各専攻領域に関わる文献資料・史料に依拠し、確固たる基礎学力を基盤として独創的かつ精緻な研究を継承発展させ、自立して研究活動を行うのに必要な高度な研究能力、又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を培い、学術の振興と文化の発展に寄与することを目的とする。

哲学専攻

教育理念・目的

修士課程は、哲学の歴史を深く学び、基本的な文献を原語で読解する能力を育成するとともに、諸科学の歴史や現代の動向にも目を配った広い視野を養うことを目的とし、論理的洞察力に富んだ人材を養成する。

博士後期課程は、専門の文献読解能力の向上と、諸科学の知識の吸収につとめつつ、現代の学界の情勢をも把握して、論文執筆に関連する諸能力を育てることを目的とし、高度に専門的な研究のできる人材を養成する。


学位授与の方針

大学院学生に保証する基本的な資質

修士課程

    備えるべき能力
  • 哲学の文献読解能力に裏づけられた哲学史的教養をそなえ、現代の諸科学や社会の動向に関する知識に基づいて、現代の哲学的、倫理的、宗教的諸問題に関する自らの見識を表明することができる。
    将来発揮することが期待される能力
  • 哲学の文献読解能力に裏づけられた哲学史的教養をさらに深めるとともに、現代の社会や諸科学の動向にさらに精通し、現代のさまざまな問題に対して自らの見識を表明し、論述することができるようになる。

博士後期課程

    備えるべき能力
  • 専門の文献読解能力に裏づけられた深い哲学史的教養をそなえ、学界の動向をも把握するとともに、現代の諸科学や社会の問題に関する深い関心がその背景にあることがうかがえるような専門的論文を執筆することができる。
    将来発揮することが期待される能力
  • 専門の文献読解能力に裏づけられた哲学史的教養をさらに深めるとともに、現代の諸科学や社会の諸問題に対してさらに深い関心をもち、自らの確固とした見識を表明し、論文として発表することができるようになる。

学位授与の諸要件

修士課程

  • 修士課程に2年以上在学すること。
  • 正規の授業を受け所定の科目について32単位以上を修得すること。
  • 「龍谷大学大学院文学研究科研究指導要項」に基づき、必要な研究指導を受けた上、修士論文を提出し、「龍谷大学大学院文学研究科学位論文審査等規程」に基づき、審査及び最終試験に合格すること。

博士後期課程

  • 博士後期課程に3年以上在学すること。
  • 正規の授業を受け所定の科目について12単位以上を修得すること。
  • 「龍谷大学大学院文学研究科研究指導要項」に基づき、必要な研究指導を受けた上、博士論文を提出し、「龍谷大学大学院文学研究科学位論文審査等規程」に基づき、審査及び最終試験に合格すること。

教育課程編成・実施の方針

修士課程

  • 哲学・倫理学・宗教学における文献解読能力を養いつつ、幅広い哲学史的教養のもとに、専門的な知識と技能を修得し、現代の諸科学や社会の動向をも視野にいれて深く洞察する能力を養成するために、演習に加えて文献研究・特殊研究による教育課程を編成する。
  • 演習担当教員の指導のもとに研究を進め、中間報告会で研究成果の中間まとめを発表するなどを重ねて行き、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。
  • 演習科目では、哲学・倫理学・宗教学の3演習を開設する。複数の演習を履修し、より広い知見が修得できるように研究指導を行う。
  • 特殊研究科目では、哲学特殊研究・倫理学特殊研究・宗教学特殊研究を開設する。それらを複数履修することに加えて、哲学文献研究および関連領域の特殊研究(真宗学・仏教学・教育哲学・社会学・西洋美術史)を履修し、幅広い知見が修得できるように指導する。

博士後期課程

  • 哲学・倫理学・宗教学における専門の文献読解能力を向上させ、諸科学の知識の吸収につとめて、論文執筆ができる高度に専門的な研究のできる能力を養成するために、演習を開設する。
  • 演習の担当教員が必要な研究指導を行い、毎年度、研究成果の中間まとめを発表するなどして最終的に博士論文にまとめるよう指導する。
  • 演習科目では、哲学演習・倫理学演習・宗教学演習を開講する。複数演習の履修、特殊研究科目の履修を通してより広い知見が修得できるように研究指導を行う。

入学者受入れの方針

修士課程

修士課程では、広い視野に立って豊かな学識を身に付け、各専攻の学術の基本を修得した上で、さらに進んで各専攻分野における基礎的な研究能力を高め、加えて積極的な学術研究への取り組みを通じて、より高度な専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を培うことを目的とし、洞察力に富んだ人材を養成することを目指している。このような観点から、次のような人を求めている。

  • 専攻分野に関する基礎的な研究能力をもった人
  • 積極的な学術研究に取り組みたいと考えている人
  • 高度な専門性を活かした社会貢献を目指している人

博士後期課程

博士後期課程では、各専攻分野において、進取の気概をもって学術研究を推進し、研究者として自立した研究活動に従事することができ、加えて、より高度に専門的な学術業務に従事するのに必要な研究能力、及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目標とし、積極的に学術文化の向上と社会の発展に寄与する人材を養成する。このような観点から、次のような人を求めている。

  • 研究者として自立した研究能力をもった人
  • 高度な学術専門業務に従事しようと考えている人
  • 積極的に学術文化の向上と社会発展に寄与することを目指している人

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