文学研究科(教育学専攻)の「教育理念・目的」と「3つの方針」

文学研究科の教育理念・目的

文学研究科は、建学の精神に基づき、各専攻領域に関わる文献資料・史料に依拠し、確固たる基礎学力を基盤として独創的かつ精緻な研究を継承発展させ、自立して研究活動を行うのに必要な高度な研究能力、又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を培い、学術の振興と文化の発展に寄与することを目的とする。

教育学専攻

教育理念・目的

修士課程は、教育学領域と教育心理学領域で、教育の本質・方法や社会・文化との関係、成長・発達や学習の心理学について研究・教育を行うことを目的とし、実践的課題に専門的に応えられる人材を養成する。

修士課程と同じく2領域で、各領域の問題の所在や課題解決の方途を解明するため、先行研究を批判的に検討しながら新たな知見を見いだせる研究・教育を行うことを目的とし、高度に専門的な研究のできる人材を養成する。

学位授与の方針

大学院学生に保証する基本的な資質

修士課程

    備えるべき能力
  • 教育学領域と教育心理学領域で、教育の本質・方法や社会・文化との関係、成長・発達や学習の心理学などについて、専門的な学識・見識・洞察力を有し、実践的課題に応えることができる。
    将来発揮することが期待される能力
  • 教育学領域と教育心理学領域で、課題へのこれまでの見解・取り組みを専門的な学識・見識・洞察力で批判的に検討し、より妥当なデータの収集力と分析力で、課題により、適切に応えることができるようになる。

博士後期課程

    備えるべき能力
  • 修士課程と同じく2領域において、先行研究の批判的な検討を通して自己の研究主題を確定し、問題の所在や性質を追究・解明するとともに現実の課題にも応えられる新たな知見を見いだせる高度な研究能力を獲得できる。
    将来発揮することが期待される能力
  • 教育学領域と教育心理学領域で、問題の所在や性質を独自の手法で追究・解明して、新たな知見・理論をもって他の研究者とも交流し、課題の解決に貢献できる高度な研究能力を養うことができるようになる。

学位授与の諸要件

修士課程

  • 修士課程に2年以上在学すること。
  • 正規の授業を受け所定の科目について32単位以上を修得すること。
  • 「龍谷大学大学院文学研究科研究指導要項」に基づき、必要な研究指導を受けた上、修士論文を提出し、「龍谷大学大学院文学研究科学位論文審査等規程」に基づき、審査及び最終試験に合格すること。

博士後期課程

  • 博士後期課程に3年以上在学すること。
  • 正規の授業を受け所定の科目について12単位以上を修得すること。
  • 「龍谷大学大学院文学研究科研究指導要項」に基づき、必要な研究指導を受けた上、博士論文を提出し、「龍谷大学大学院文学研究科学位論文審査等規程」に基づき、審査及び最終試験に合格すること。

教育課程編成・実施の方針

修士課程

  • 教育学領域と教育心理学領域で、教育の本質・方法や社会・文化との関係、成長・発達や学習の心理学などについて、専門的な学識・見識・洞察力を有し、実践的課題に応えることができるようにするため、各領域の知識体系や理論を教授する授業とともに、演習や実習も行う教育課程を編成する。
  • 教育学領域では、教育学、異文化間教育学、生涯教育学を中心にする3分野の教育学演習を設け、教育心理学領域では、教育・発達心理学を中心にする教育・発達心理学演習を設置する。
  • 演習では、各領域の演習担当教員が指導を行い、各自の研究題目に関する先行研究を紹介・検討し、新たな知見の獲得を目ざすよう指導する。毎年度7月の中間発表会、11月の研究大会での発表を通して、最終的に修士論文にまとめるよう指導する。
  • 演習や文献研究、実習の中で、各領域の学問を介して指導教員との緊密な関係を築くことを基本にして、学生の多様な関心に対応できるよう指導・助言を行う。
  • 各領域における各自の問題関心は多様であるが、広く教育や人間について学ぶことが根本であるので、研究関心を中心に幅広い知識や理論を学べるよう授業科目を編成する。

博士後期課程

  • 教育学領域と教育心理学領域の各演習において各自の研究主題を確定し、新たな知見を見いだせるように、先行研究を網羅的・批判的に検討するとともに各自の研究成果を定期的に発表させて指  導・助言し、各自の研究主題に関連する特殊研究・特論や文献研究を受講するよう指導する。
  • 演習では、各領域の演習担当教員が指導・助言を行い、各自の研究主題に関する先行研究を紹介・検討し、これまでの研究でできていない研究対象や理論を見いだして、新たな知見の獲得を図るよう指導する。毎年度11月の教育学専攻の研究大会での発表や『龍谷大学教育学会紀要』への投稿、学会への入会と所属学会での発表、紀要への投稿を促し、最終的に博士論文にまとめるよう指導する。
  • 演習を核にして、各領域の学問を介して指導教員との個別的で緊密な関係を築くことにより、学生の高度に専門的な研究関心に対応できるよう指導・助言する。
  • 各自の研究関心を拡げ深められるよう、同様の関心をもつ研究者との交流や学会等での発表を促すとともに、演習において、他の学生の研究にも関心をもって幅広い視野で研究できるように配慮する。

入学者受入れの方針

修士課程

修士課程では、広い視野に立って豊かな学識を身に付け、各専攻の学術の基本を修得した上で、さらに進んで各専攻分野における基礎的な研究能力を高め、加えて積極的な学術研究への取り組みを通じて、より高度な専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を培うことを目的とし、洞察力に富んだ人材を養成することを目指している。このような観点から、次のような人を求めている。

  • 専攻分野に関する基礎的な研究能力をもった人
  • 積極的な学術研究に取り組みたいと考えている人
  • 高度な専門性を活かした社会貢献を目指している人

博士後期課程

博士後期課程では、各専攻分野において、進取の気概をもって学術研究を推進し、研究者として自立した研究活動に従事することができ、加えて、より高度に専門的な学術業務に従事するのに必要な研究能力、及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目標とし、積極的に学術文化の向上と社会の発展に寄与する人材を養成する。このような観点から、次のような人を求めている。

  • 研究者として自立した研究能力をもった人
  • 高度な学術専門業務に従事しようと考えている人
  • 積極的に学術文化の向上と社会発展に寄与することを目指している人

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