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カルトの勧誘に注意してください!

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2013年7月9日

 全国の大学キャンパスや街頭などで、カルト団体による学生の勧誘が活発に行われています。龍谷大学は、「カルトの被害から学生を守るための基本方針」を定め、この問題に取り組んでいます。もし、カルトと疑われるような勧誘活動を見たり気づいたことがあれば、すぐに学生部や何でも相談室、または最寄りの大学窓口までお知らせください。

カルトの被害から学生を守るための基本方針

 個人の思考や行動を制限したり、破壊的活動や反社会的活動を行う、「カルト」と呼ばれる団体が学内外で勧誘活動を行っている。
 カルト団体は、本来の目的を隠し、サークル活動やセミナーなどを装って学生を勧誘し、巧妙に悪質な活動に誘導する。ひとたび入会すれば脱会することは容易ではなく、学業や課外活動に支障が生じるだけでなく、将来にわたって精神的・身体的・経済的に深刻な被害を受ける恐れがある。
 本学は、学生の教育・生活環境を守る観点から、以下のとおりカルト被害の予防に努めるとともに、適切な情報の提供および支援を行う。

  1. カルトの被害から学生を守るための取り組みを推進する。
  2. 学生がカルトに関わることは、人権侵害につながる恐れがあることから、学生の保証人に対して情報の提供を行う。
  3. カルトから勧誘等の被害を受けた学生や保護者から、脱会や学生生活上の援助を求められた時は、大学として可能な支援を行う。

カルト団体が学生を狙ってる。

 全国の大学キャンパスや街頭、インターネットなどでカルト団体による学生の勧誘が活発に行われています。本来の活動目的を隠している場合が多く巧みな方法で勧誘しています。重大な事件を引きおこしたり、社会的な問題を抱えている団体もあり、各種報道でご存知のことと思います。
 しかし、それら過去の問題や事件を知らない世代が増えていることもあり、若年層を中心とした勧誘が近年活発化しています。

正体を隠して近づいてくる。

 多くの場合、カルト団体は学生を勧誘する時、正体を偽って近づきます。たとえば、ヨガ教室、呼吸法、自己啓発セミナー、ボランティア、国際交流などのサークル活動などを隠れ蓑にします。勧誘者は一般的に優しく親切で、非常に親身にいろんな相談に応じてくれます。楽しい場所やためになるイベントにも招待してくれます。その勧誘の手口は巧妙で、カルトには絶対だまされないと思っていても知らず知らずのうちに引きずり込まれてしまいます。勧誘者が、親しい友人であったり尊敬する先輩であった場合、その誘いを断ることは困難です。一度、集会やイベントに参加すると、やがて入会を勧められます。入会は個人の自由であるとか、退会は自由であると説明しますが、「この出会いがあなたにとって幸せになる最後のチャンスなんだ」、「いま決断しなければあとで後悔しますよ」、「他にはないすばらしい教えです」などと巧みにマインドコントロールをおこない、やめられなくしてしまうのです。
 カルト団体に入会すると、学業が疎かになり授業を休みがちになります。修行やセミナーと称してクラブ活動にも出られなくなります。逆に授業やクラブに出席して、積極的に友達をセミナーに誘ったり入会を勧めたりすることもあるようです。
 カルトはインターネットや携帯電話サイトも活用し、若者達への浸透を図っています。今の学生の通信手段の主役は携帯電話やメールです。顔の見えないネット上のコミュニティは、ゲーム世代の若者にとって最も手軽な出会いの場なのです。カルト団体から定期的な連絡や情報交換もメールを通じて行われることが多く、周りの人が気づかないうちに入会し、気づいた時には手遅れになってしまうのです。

カルトの被害にあわないために

●看板に偽りあり
  カルト団体は、ほとんどの場合、教義や本来の目的を偽って勧誘します。
  途中から活動内容が変わってきたら注意すること。

●はっきりノーと言う
  親切にしてくれる人からの頼みは断りにくいものです。
  しかし、おかしいと思った時は勇気をもって「ノー」と言いましょう。

●友人や家族に相談する
 「だれにも相談してはいけない」と言われたら注意が必要です。
  マインドコントロールに引っかからないためにも、信頼できる人に相談しましょう。

●とにかく逃げること
  あいまいな返事を続けているうちに、脱会することができなくなります。
  情報制限や身の危険を感じたら、すぐに逃げることです。そして家族や学生部、専門家に相談してください。

家族や友人がカルトに勧誘されたときは・・・。

友人や学生に、次のような変化があれば注意してください。
  ◆急に授業やクラブに出席しなくなった。
  ◆最近、学外の活動などで家に帰ってこない。
  ◆教祖やセミナーのビデオを見るようになった。
  ◆急に親の言いつけを守るようになった。

 カルト団体に出入りしていることがわかった場合は、できるだけ早い対応が必要です。信教の自由があるからといって放置すれば、脱会がますます難しくなってしまいます。
 カルトは「子どもを信じたい」とか、「うちの子に限って・・・」と考える親の心理を逆手に取り、家族を安心させる手法を知っています。携帯電話やメールが通じるからと言って、安心するのは禁物です。

カルトかな? と思ったら・・・

 お気づきのことやお困りのことがあれば、「学生部」または「何でも相談室」までご連絡ください。

  参考文献 : カルトからの脱会と回復のための手引き(日本脱カルト協会)
  関連リンク : 日本脱カルト協会 http://www.jscpr.org

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