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【報告】第1回東日本大震災復興支援ボランティア活動のご報告

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2014年8月19日

 2014年8月12日(火)∼16日(土)に宮城県石巻市雄勝にて、学生30名による復興支援ボランティアを行ってきました。
  
 12日の22時過ぎに仙台市にある仙台別院に到着し、1泊宿泊させていただいた後、13日早朝に仙台を経ち、大川小学校の献花台にお参りした後、石巻市雄勝に向かいました。
 雄勝では、『雄勝灯籠流し』のお手伝いを行いました。炎天下での体力的に厳しい作業でしたが、黙々とみんなで協力しながら一生懸命作業に打ち込んでいました。
 2011年度から雄勝地域には通っています。そのため、顔見知りになっている方も多く、地元の皆さんが「また、龍大生が来てくれた。」と、おやつや昼食時にはトマトなどを差し入れてくださったり、学生にも気さくに話しかけてくれるようになりました。
 学生は、作業の合間に、実際に自分で海辺を歩いたり、地元の方から発災当時のお話を伺ったり、雄勝の現状についてお話を伺ったりしていました。
 更地が広がる風景に、学生から「出発前に想像力をフル活用して、この景色を見てほしいと言われていなければ、家があったということを感じることが出来なかった。」という声が上がっていました。しかし、事前に雄勝病院について書かれた本などを読んでいた学生は、実感を持って雄勝地域の風景を見ていたようでした。
 13日の夜に地元の方のお話をじっくり伺いました。高台移転の話や防潮堤の話など地元が抱える問題や、震災の経験を活かして考案された災害時の情報伝達システムなどについて教えていただきました。学生たちは、様々な困難な状況の中でも笑顔で前向きに頑張っておられる姿に刺激を受けたようでした。『自分たちに何ができるのか』『自分たちの住んでいる地域がもし被災したらどう動けるのか』等、それぞれに真剣に考える機会になっていたようでした。
 14日は一日中、灯籠流しの準備に追われました。浜供養の後、夕方からは地域の皆さんと総出でリレー形式で灯籠を船に運び、学生は交代で船にも乗せていただき、海上に灯篭を流させていただきました。暗闇の中を灯籠が流れる幽玄な風景を地元の皆さんと眺め、地元の皆さんが用意した供養花火を一緒に楽しみました。
最終日には、石巻社会福祉協議会に訪問し、長年お世話になっている阿部氏に石巻市の現状とこれからについてお話を伺った後、質疑応答を行いました。3時間とっていただいていたのですが、時間が足りませんでした。

 
 灯籠流しは、人手を多く必要とする作業です。被災前は、地元の人たちが1つの家庭で3つと言うような形で灯籠を作り、持ち寄って灯籠流しを実施していたようです。今年は、地元の皆様、観光で訪れた人々、学生を含むボランティアで2000個以上を流すことが出来ました。今年は、地元の皆さんの力だけで資金を集め、供養花火も行われました。
人口が減り、高齢化率が60%を超えるこの地域で、この催しを地元だけで運営するのは非常に厳しいと思います。地元の皆さんからはボランティアの若者がこうしてきてくれるだけで、雄勝が元気づけられる。」と言っていただきました。同じ場所に通い続けることに意味があると思います。来年も、ぜひ、お手伝いすることができればと思います。
 お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

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