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文学部の「教育理念・目的」と「3つの方針」

<2019年度以降入学生>

文学部の教育理念・目的

建学の精神に基づいて、人文学の知的体系の研究・教授を通じ、現代社会の複雑な変化や諸問題に、自己を見失うことなく積極的・主体的に対応しつつ、社会に貢献できる教養及び専門性を備えた人間を育成することを目的とする。


卒業認定・学位授与の方針[学士(文学)]

文学部の「教育理念・目的」を達成していくために、すべての学生に保証する基本的な資質・能力、学位授与に必要とされる単位数及び卒業認定の方針を次に掲げる。

文学部の学生に保証する基本的な資質・能力

①:建学の精神の具現化 ・建学の精神の意義について理解している。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得 ・人間社会において「言語(ことば)」の持つ影響力について深く理解し、人文学の幅広い知識を身につけている。
・日本語を正確に理解し、論理的な文章を書くと同時に、自らの見解を分かりやすく伝達するための方法を身につけている。
・外国語運用能力や豊かな教養を身につけている。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上 ・他者との相互理解を可能とするような対話能力を身につけている。
・自らが設定した課題について、探求、発見、追究、解決という一連のプロセスを達成する能力を多角的に身につけている。
・論理的思考力を培い、現代社会が問いかける問題に対して、多角的に思考・判断することができる。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上 ・多様な価値観を認め、言語(ことば)の学修をはじめとした学びを通じて自己の認識を広げ、異なる価値観を受容することができる。
・他者との交流や異なる価値の受容を通じて、自己を客観視し、他者と協働することができる。
・社会が必要とする職業観・勤労観と生涯を通した持続的な就業力を身につけている。

学位授与に必要とされる単位数及び卒業認定の方法

  1. 学部に4年以上在学し、所定の科目を履修しその単位を修得した者に対し、学長は教授会の議を経て卒業を認定する。
  2. 卒業認定を受けるためには、所定の124単位以上の単位数を必要とする。
  3. 卒業年次には、「卒業論文」を提出しなければならない。卒業論文提出後に口述試問を実施し、複数の教員によって厳格な評価を行う。

教育課程編成・実施の方針

文学部では、卒業時に「教育理念・目的」や、「卒業認定・学位授与の方針」に明示した「学生に保証する基本的な資質・能力」を確実に身につけられるように確かなカリキュラムを編成している。具体的には以下の方針に基づく。

文学部の教育内容

①:建学の精神の具現化 ・建学の精神の意義について理解するために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の「仏教の思想」科目(「仏教の思想A」・「仏教の思想B」)を全学必修科目として開講する。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得 ・外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を身につけるために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の言語科目(英語および英語以外の複数の外国語科目)を開講する。
・諸学の基本を理解し、幅広い教養を身につけるために、1年次配当(第1・第2セメスター配当)の教養科目(人文科学系・社会科学系・自然科学系・スポーツ科学系)を開講し、基幹科目を設置する。
・人文学に関する知識・技能を身につけるために「普通講義」を開講する。
・大学での学びの基本的方法や、日本語の文章作成のための能力を育成するために「基礎演習」(1・2年次)を配置する。
・学生が自主的に設定した学修テーマを追究し、問題解決へと至る知識と技能を養成するために、「演習Ⅰ」(3年次)および「演習Ⅱ」(4年次)を開講する。
・文献を読解する能力の養成をはかり、それによって人文学の幅広い教養を身につけることができるように、「講読」科目を2年次以降に開講する。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上 ・外国語を媒介としたコミュニケーション能力の基礎を活用して異文化を理解する能力を身につけるために、2年次配当(第3・第4セメスター配当)の言語科目(英語および英語以外の複数の外国語科目)を開講する。
・幅広い教養を活用して多角的に思考・判断・表現する能力を身につけるために、2年次配当(第3・第4セメスター配当)の教養科目(人文科学系・社会科学系・自然科学系・スポーツ科学系)を開講する。
・学生が自主的に設定した学修テーマに基づく発表やレポート作成等を通じて、課題を追究し、解決へと至る能力を養成するために、「演習Ⅰ」(3年次)および「演習Ⅱ」(4年次)を開講する。また、これらの活動を通じて思考力・判断力・表現力を伸張するために「卒業論文」を必修とする。
・批判的能力やものごとの本質を見極める力を養成するために「基礎演習」「演習」科目を全学年で設置し、「普通講義」等で学んだ知識を現実の社会で活用できる能力を養成する。
・人文学の専門領域の研究を通じて見いだされた知見をもとに思考力・判断力・表現力を高めるために、特定のテーマを取り上げる「特殊講義」を3年次から開講する。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上 ・学生同士がディスカッションを行う中で、知識を構成していけるように、4年間を通じて開講される「基礎演習」「演習」では少人数のクラス編成を行い、TA、学修支援員のサポートによって学生同士が共に学ぶことの意味を探究させられるようにする。
・学科専攻の枠を超えた科目履修によって人文学の多様な専門領域を学ぶ学生が共に学べるように選択科目を設定する。
・社会が必要とする職業観・勤労観を醸成し、生涯を通した持続的な就業力を育成するために、「キャリア啓発科目」と「キャリア形成科目」を開設する。

教育方法

  • 学生が自らの学修目的にあわせて各科目の性格やその科目の開講時期(配当セメスター)を考慮しながら系統的に履修できるよう科目(講義・演習・講読・実技・実験・実習等)を開設する。
  • 全ての科目は、講義概要・到達目標・講義方法・授業評価の方法・授業計画等を掲載したシラバスに沿って実施する。

学修成果の評価

  • 学修成果の有無やその内容を評価するために、科目の特性に応じて、おおよそ次の4種類の方法のうちのひとつまたは複数を合わせて評価を行う。
    • ①筆答試験による評価
    • ②レポート試験による評価
    • ③実技試験による評価
    • ④授業への取組状況や小テストなど、担当者が設定する方法による評価
  • 卒業論文の評価は、論文評価と口述試問評価によって行う。

入学者受け入れの方針

文学部では、建学の精神に基づいて、人文学の知的体系の研究・教授を通じ、現代社会の複雑な変化や諸問題に、自己を見失うことなく積極的・主体的に対応しつつ、社会に貢献できる教養及び専門性を備えた人の育成を目指しています。

そのため、次のような人が入学することを求めています。

  1. 文学部の教育理念や目的を十分に理解している人
  2. 明確な目的意識と学修意欲とを持った人
  3. 人文学の基盤となる「言葉」に対する鋭い感覚と正しい理解、そして豊かな運用能力のさらなる向上をめざして努力することのできる人

ついては、高等学校等での学習では、直接「言葉」に関する教科である「国語」、「英語(外国語)」を中心としつつ、志望する学科・専攻での専門的な学修に必要な基礎的学力を養いうる教科についても幅広く学んでおくことを望みます。