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大学紹介

短期大学部 こども教育学科の
「教育理念・目的」と「3つの方針」

<2019~2020年度入学生>

こども教育学科の教育理念・目的

保育・幼児教育に関する専門的・実践的能力を身につけた人材を養成することを目的とする。


卒業認定・学位授与の方針[短期大学士(こども教育学)]

短期大学部の「教育理念・目的」を達成していくために、すべての学生の一人ひとりに必要と考える、獲得すべき基本的な資質・能力、学位授与に必要とされる単位数及び単位認定の方法を次に掲げる。

こども教育学科の学生に保証する基本的な資質・能力

①:建学の精神の具現化 ○建学の精神の意義について理解している。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得 ○幅広い学問領域について基礎的な知識を持っている。
○保育・幼児教育について基礎的な知識を持っている。
○自ら発見した課題を理論的に分析し、自らの考えを文章で表現し、それをプレゼンテーション・ディスカッションできる。
○基本的な保育・幼児教育の技術を身につけている。
○外国語による基本的なコミュニケーションができる。
○コンピュータを操作し、情報分析・発信のために基本的なスキルを身につけている。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上 ○幅広い分野の知識・理解をもとにして、問題に対して多角的な思考、判断を行うことができる。
○保育・幼児教育の問題や課題について多面的・多角的に考察でき、自分の意見を発表することができる。
○自ら発見した課題を理論的に分析し、自らの考えを文章で表現し、それをプレゼンテーション・ディスカッションできる。
○基本的な保育・幼児教育の技術を身につけている。
○外国語による基本的なコミュニケーションができる。
コンピュータを操作し、情報分析・発信のために基本的なスキルを身につけている。
○社会が必要とする職業観・勤労観と生涯を通した持続的な就業力を身につけている。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上 ○少子社会における保育や幼児教育について、探求心を持ちそれを具体的な課題にできる。
○市民としての社会的責任を自覚し、協調性を持ちつつ、リーダーシップを発揮しながら、子どもの最善の利益を追求していく姿勢を持つことができる。
○発達の意味、子ども期固有の意義について洞察する姿勢を持つことができる。

学位授与に必要とされる単位数及び卒業認定の方法

  1. 本学において、2年以上在学し所定の授業科目を履修し、その単位を修得した者に対し、学長は、教授会の議を経て卒業を認定する。
  2. 学長は、卒業の認定を受けた者に対し、卒業証書及び本学学位規程に定める短期大学士の学位を授与する。
  3. 卒業時に必要な単位数は68単位とし、その履修方法は授業科目の区分により、学部共通科目の必修科目を8単位、選択科目を4単位以上、学科専攻科目の必修科目を19単位、選択科目を37単位以上とする。

教育課程編成・実施の方針

短期大学部こども教育学科の「教育理念・目的」「卒業認定・学位授与の方針」にもとづいて、以下のように教育課程を編成・展開し、学生一人ひとりが有する学修目標に柔軟に対応できるように学習環境・支援体制を整備する。

こども教育学科の教育内容

①:建学の精神の具現化 ○建学の精神の意義について理解するために、「仏教の思想」(4単位)を必修科目として開講する。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得 ○幅広い学問領域について基礎的な知識を身につけるために、人文・社会学系・学際領域系科目からなる教養教育科目である「学部共通科目」を卒業要件単位として12単位以上開講する。
○保育・幼児教育についての基礎的な知識を身につけるために、「保育原理Ⅰ」(2単位)、「教育原理・社会学」(2単位)、「保育の心理学Ⅰ」(2単位)、「社会福祉」(2単位)、「子ども家庭福祉」(2単位)、「社会的養護Ⅰ」(2単位)、「保育内容総論」(1単位)、「保育内容Ⅰ(健康)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(人間関係)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(環境)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(言葉)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(表現)」(1単位)、「保育内容Ⅱ(表現)」(1単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講する。
○自ら発見した課題を論理的に分析し、自らの考えを文章で表現し、それをプレゼンテーション・ディスカッションできるようにするとともに、基本的な保育・幼児教育の技術を身につけるために、「保育内容総論」(1単位)、「保育内容Ⅰ(健康)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(人間関係)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(環境)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(言葉)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(表現)」(1単位)、「保育内容Ⅱ(表現)」(1単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講するとともに、保育・幼児教育の技術に関連する演習や実習科目を「学科専攻科目」等の選択科目として開講する。
○外国語による基本的なコミュニケーションができるようにするために、「英語Ⅰ」(2単位)を必修科目として開講する。また、「英語Ⅱ」(2単位)等の科目を選択科目として開講する。
○コンピュータを操作し、情報分析・発信のために基本的なスキルを身につけるために、「情報処理基礎」(2単位)を選択科目として複数クラス開講するとともに、いくつかの必修科目において、パソコンを使ったレポート提出を課すなど、コンピュータに触れる機会を設ける。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上 ○幅広い分野の知識・理解をもとにして、問題に対して多角的な思考、判断を行うことができるようにするために、人文・社会学系・学際領域系科目からなる教養教育科目である「学部共通科目」を卒業要件単位として12単位以上開講する。
○保育・幼児教育の問題や課題について多面的・多角的に考察でき、自分の意見を発表することができるようにするために、「保育原理Ⅰ」(2単位)、「教育原理・社会学」(2単位)、「保育の心理学Ⅰ」(2単位)、「社会福祉」(2単位)、「子ども家庭福祉」(2単位)、「社会的養護Ⅰ」(2単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講する。
○自ら発見した課題を論理的に分析し、自らの考えを文章で表現し、それをプレゼンテーション・ディスカッションできるようにするとともに、基本的な保育・幼児教育の技術を身につけるために、「保育内容総論」(1単位)、「保育内容Ⅰ(健康)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(人間関係)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(環境)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(言葉)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(表現)」(1単位)、「保育内容Ⅱ(表現)」(1単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講するとともに、保育・幼児教育の技術に関連する演習や実習科目を「学科専攻科目」等の選択科目として開講する。
○外国語による基本的なコミュニケーションができるようにするために、「英語Ⅰ」(2単位)を必修科目として開講する。また、「英語Ⅱ」(2単位)等の科目を選択科目として開講する。
○コンピュータを操作し、情報分析・発信のために基本的なスキルを身につけるために、「情報処理基礎」(2単位)を選択科目として複数クラス開講するとともに、いくつかの必修科目において、パソコンを使ったレポート提出を課すなど、コンピュータに触れる機会を設ける。
○社会が必要とする職業観・勤労観を醸成し、生涯を通した持続的な就業力を育成するために、「キャリア啓発科目」と「キャリア形成科目」を開講する。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上 ○少子社会における保育や幼児教育について、探究心を持ちそれを具体的な課題にできるようにするために、「保育原理Ⅰ」(2単位)、「教育原理・社会学」(2単位)、「保育の心理学Ⅰ」(2単位)、「社会福祉」(2単位)、「子ども家庭福祉」(2単位)、「社会的養護Ⅰ」(2単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講する。
○市民としての社会的責任を自覚し、協調性を持ちつつ、リーダーシップを発揮しながら、子どもの最善の利益を追究していく姿勢を持つとともに、発達の意味、子ども期固有の意義について洞察する姿勢を持つことができるようにするために、「保育原理Ⅰ」(2単位)、「教育原理・社会学」(2単位)、「保育の心理学Ⅰ」(2単位)、「社会福祉」(2単位)、「子ども家庭福祉」(2単位)、「社会的養護Ⅰ」(2単位)、「保育内容総論」(1単位)、「保育内容Ⅰ(健康)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(人間関係)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(環境)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(言葉)」(1単位)、「保育内容Ⅰ(表現)」(1単位)、「保育内容Ⅱ(表現)」(1単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講する。

こども教育学科の教育方法

  • 学生が自らの学修目的にあわせて各科目の性格やその科目の開講時期(配当セメスター)を考慮しながら系統的に履修できるよう科目(講義・演習・講読・実技・実験・実習等)を開設する。
  • 全ての科目は、講義概要・到達目標・講義方法・授業評価の方法・授業計画等を掲載したシラバスに沿って実施する。

こども教育学科の学修成果の評価

  • 学修成果の有無やその内容を評価するために、科目の特性に応じて、おおよそ次の4種類の方法のうちのひとつまたは複数を合わせて評価を行う。
    • ①筆答試験による評価
    • ②レポート試験による評価
    • ③実技試験による評価
    • ④授業への取組状況や小テストなど、担当者が設定する方法による評価

入学者受け入れの方針

次代における保育・幼児教育の専門職養成をめざす、こども教育学科のアドミッションポリシーは、その目的達成のために以下の3点の適性を重視して入学者の選抜を行う。

  1. 教育の前提であり、保育・幼児教育の専門職となるための適性として、一定程度の国語力(読む・書く・話す等、言語的なコミュニケーションの力)を有する者であること。
  2. 専門職となるための適性として、相応の生活経験(掃除、調理や洗濯等の家事遂行の経験等)を有する者であること。
  3. 保育・幼児教育現場の特性に考慮し、一定程度の臨機応変な対応能力(即興で課題に取り組む意欲や機転、発想力等)を有する者であること。