2016.07.28京都マラソン×京都伝統工芸
経営学部 松永敬子ゼミ
京都の伝統工芸とコラボした商品を学生と地域住民で製作し、京都マラソン会場(みやこめっせ)内で販売。私たちは、スポーツ×地域をテーマに、地域とともに京都伝統工芸の活性化にも取り組むプロジェクトを行っています。売上は義援金として全額、被災地に寄付。このプロジェクトを始めて5年、「復興支援の輪」を広げようというメッセージを込めて、西陣織や京くみひも、京念珠のブレスレットを販売してきました。
2017年の京都マラソンで販売する商品を自分たちで考え、数多くの京都伝統工芸品の中からいくつかに絞りました。7月1日のゼミでは、より完成度の高いプロジェクトに仕上げるために、第1候補の「京友禅」について、代表グループ中心にディスカッション。その結果、京友禅関係団体(京都伝統工芸関係団体)や京都マラソン関係者、地域協力団体など、過去のデータや実績を含め、もっと深くリサーチをする必要があることを実感しました。リサーチ第一弾として、京友禅をより詳しく知るために、代表の2名が7月20日に京友禅の工房にて体験をし、ヒアリングも行いました。
今後は、企画書のクオリティを上げ、実際の交渉に向けて準備を進めていきます。
自ら足を運んで自分の目で見て確かめる行動力とマネジメントの実践力が日々試されています。
前期のゼミではチームワークを高めるために、レゴを使ったワークなども実践しました。
プロジェクトの成功に向け、ゼミ生が一丸となって夏休みも稼働します。
中谷 佳乃子(大阪府立摂津高等学校卒業)