2017.02.12地域の子どもたちも一緒に京友禅の商品製作!@深草町家キャンパス(2/11.12)【商品製作編:松永ゼミ×伏見区老人クラブ連合会×地元の子どもたち】
経営学部 松永敬子ゼミ
「京都マラソン2017×龍谷大学スポマネlab. ×京友禅」の実現へ 8
<地元の子どもたちも一緒に!!>
2月11日(土)は15名(学生7名、老人クラブの方8名)に加えて、ふだん町家キャンパスで行われているイベントに参加してくださっている地域の親子連れの方が4組(子ども5人)参加してくださりました。町家キャンパスは子どもたちの活気に溢れ、いつもとは違った雰囲気の中作業が始まりました。参加してくださった親子連れの方には、ブレスレットの編み込みを中心に行っていただきました。中には小学1年生の子もいましたが、積極的に作業を手伝ってくれているのを見てとても癒されました。私たちが想像していたよりも子どもたちの作業ペースが速く、用意していた数では足りずに手持無沙汰にしてしまう場面もありましたが、親子連れの方を直接サポートする者と他の作業を進めていく者に分担し、何とかすることができました。また、手持無沙汰になっている時も「何かお手伝いできることはありませんか?」と声を掛けてくださったり、おりがみに絵を描いて学生にプレゼントしてくれたりと、とてもいい雰囲気で作業が進んでいたと思います。疲れが溜まってきていた私たちですが、子供たちの笑顔でその疲れが一気に吹っ飛びました。まだまだやらなければならないことが山積みですが、残りの時間を大切に、完成に向けて作業を進めていきたいと思います!
<前日の雰囲気とは一変…>
2月12日(日)は11名(学生3名、老人クラブの方8名)での作業となりました。前日の活気に溢れていた町家キャンパスとは一変、落ち着いた雰囲気で作業は進み、今までの中で1番効率良く作業が進んでいたように思います。その中でも会話が無くなるわけではなく、何気ない話や他愛のない話でとてもいい雰囲気でした。このプロジェクトの最初の頃は、学生がミシンや細かい作業をするとなかなか上手くいかなかったのですが、今では積極的にするようなり、技術レベルも少しずつ高くなってきています。町家キャンパスでの作業は残り3日…。今まで一緒に作業を進めてきてくださった老人クラブの方々とのお別れも近付いています。「もうすぐみんなと会えなくなるのは悲しいなあ。」と言ってくださっているのを聞いて私たち学生も悲しくなりました。せめてより良い作品を少しでも多く作れるように、学生はもっと頑張ろうという想いです。本当にあと少しですが、このプロジェクトが終わった時に悔いが残らないように今できることを精一杯していこうと思います!!
米田 彩也夏(滋賀県立玉川高等学校卒業)