2017.02.11こだわりの京友禅の商品を目指せ!@深草町家キャンパス(2/7.8)【商品製作編:松永ゼミ×伏見区老人クラブ連合会】
経営学部 松永敬子ゼミ
「京都マラソン2017×龍谷大学スポマネlab. ×京友禅」の実現へ 7
<少しずつでも右肩上がりに>
2月7日(火)はパラパラと雪が降る中、6名(学生3名、老人クラブの方3名)が町家キャンパスに集まり、小規模な活動となりました。人数が少なくてもしなければならないことは沢山あります。出来ることからコツコツと作業を進めました。この日は、巾着袋の仕上げ作業を行いました。巾着袋に紐を通し、ループエンドと呼ばれる紐の先の飾りを作りました。紐とループエンドの配色も皆で話し合って決めました。前回の記事でも記載していたチューリップ型のループエンドは裁縫に慣れていない私たちにとっては難しく、バランスの良い綺麗なチューリップを作るのは大変苦労しました。それでも老人クラブの方々とどうすれば上手にできるか助言し合ったり、上手にできたら褒め合ったりしながら頑張りました。老人クラブの方に「最初はイマイチ調子が出なくてどうなることかと思ったけど、なんとか順調に進められるようになったね。」と言われて感慨深いものがありました。まだまだ油断はできないですが、いい波に乗っていけるように頑張ります!
<販売まであと1週間!>
2月8日(水)は10名(学生5名、老人クラブの方5名)で、巾着袋のチューリップやブレスレットを中心に作業を進めました。あと1週間。時間がない、人数も少ない。学生は焦りから、会話もせずに各々の作業に没頭している時間がありました。そんな学生の姿を見て、老人クラブの方々は何気ない話で場を和ませてくださったり、少しの時間でも作業を手伝いに来てくださったりと、とても親身になってサポートしてくださります。私たちはどれだけ多くの支えがあってこのプロジェクトを進めることができているのかをあらためて感じました。またこの日、龍谷エクステンションセンター(REC)の方が町家キャンパスでの活動を取材しに来てくださり、どのような経緯で作業を進めてきたのか、現在はどの程度まで進んでいるのかなどたくさんのことをお話ししました。現在、完成品は少しずつ増えてきてはいますが、町家キャンパスでの作業だけでは本番に間に合うか不安が残ります。そのため作業終了後も各々が自宅に持ち帰り、少しでも作業が進むように努力を続けています。時間は刻一刻と進んでいきますが、完成に向けて全員で協力し、こだわりのあるレベルの高い商品を提供できるように精一杯頑張っていきます!
米田 彩也夏(滋賀県立玉川高等学校卒業)
古賀 香鈴(大阪府立門真なみはや高等学校卒業)