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社会学部

社会共生実習『The First Aid』(栗田修司)
防災活動を通して、地域との共生を図る。
第3回野洲市自主防災組織リーダー研修会への参加とDIG訓練前の準備

2019.09.02第3回野洲市自主防災組織リーダー研修会への参加とDIG訓練前の準備

社会学部 社会共生実習『The First Aid』(栗田修司)

8月25日、私たちは第3回野洲市自主防災組織リーダー研修会に参加しました。午後からは9月に参加するDIG訓練(Disaster Imagination Game訓練)の準備のため、老上中学校周辺を観察して回り、地域の防災状況を確認しました。

今回の研修会は、地震発生時の初動対応について実践的な訓練を行うとともに、地域の人々が、避難所の適正な開設・運営及び避難所での健康被害対策などについて知識を習得し、地域の更なる防災力の向上を図ることを目的に実施されました。

講義では、避難所での課題に対する対策などについて学びました。たとえば、避難所には様々な人がやってきますが、これらの人たちが気持ちよく共同生活を送るためには、避難所の運営における役割分担がとても大切だと感じました。

また、避難所運営訓練では、段ボールベッド作りを体験しました。何人かで協力することで、素早く完成することができました。こうしたベッドは、お年寄りの方など床に寝ることが難しい人にとって便利なものだと思うので、作り方をもっと広めていくべきだと思います。

午後からは、南草津駅から老上中学校まで歩いて、DIG訓練に備えました。実際、観察しながら歩いてみると、防火水槽やホース格納箱が設置され、災害時の集合場所や避難場所の看板もいくつか見つけることができました。こうした情報を整理して、9月のDIG訓練に参加したいと思います。

津隈 日菜美(滋賀県立八日市高校卒業)