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農学部

淡路和則ゼミ
持続可能な社会における食と農を探る。
大型スーパーでの地場野菜の販売活動 ―クリスマスバージョン―

2020.02.18大型スーパーでの地場野菜の販売活動 ―クリスマスバージョン―

農学部 淡路和則ゼミ

大型スーパーでの滋賀県産野菜の販売する活動も年内最後となりました。
回数を重ねて自分たちの進歩を実感できるようになりました。また、毎回声をかけてくださる常連さんもできてきて、この取り組みが定着してきた感があります。龍谷大学の卒業生や学生の親御さんもよく声をかけてくださいます。とても励みになります。

今回は、クリスマスバージョンで「子どもを楽しませよう」というコンセプトで、POPやポスターなどを作成しました。子どもが喜びそうな飾りつけや、野菜を知ってもらうためのクイズを作ったりしました。店頭では、サンタ帽をかぶり、クリスマスの雰囲気を出しました。白菜にまでサンタ帽をかぶせたので注目を集め、スマホで写真を撮っていくお客さんもいました。

こうした活動は、ゼミでの研究にも活かされています。販売のデータ分析を行って野菜の商品特性や品ぞろえを考えたり、量り売りや試食の効果などを検討したりしました。また、新商品の販売方法に関わってアンケート調査もしました。こうした活動をもとに書かれている卒論が2つあり、実践を通した研究の面白さを知る機会となりました。

3回生と4回生が一体となって取り組んだことにより、チームワークが磨かれ、学年の壁を越えてワンチームであることが実感できました。卒業を迎えるメンバーがいる一方で、新たに入ってくるメンバーもいます。これまで積み上げてきた取り組みを、新たなメンバーで発展させて行きます。

こうした貴重な経験の機会を与えてくださり、温かく見守ってくださった関係者の皆様には、心から感謝しています。ありがとうございます。

田口 萌(京都市立日吉ヶ丘高校卒業)
浅田 直輝(私立京都大谷高校卒業)
加茂 倫也(京都府立桂高校卒業)