

日本政府は、サイバー空間(仮想空間)と
フィジカル空間(物理空間)が高度に統合された社会
「Society5.0」を提唱しています。
このような社会では、フィジカル空間の膨大なデータを
サイバー空間に蓄積し、そのデータをAI(人工知能)で解析し、
その結果をフィジカル空間にフィードバックすることで、
経済発展や社会課題の解決が実現されると考えられています。
このような新しい社会の到来に備えて、
ビッグデータから有用な情報を可視化し、意思決定を行い、
機械学習などのAI技術で結果を分析・予測する
スキルを身につけることが重要です。
そのために、これから社会に出る大学生には、
データサイエンス・AIに関する
基礎的な知識やスキルが不可欠です。
また、社会の変化に対する意識を持つことや 、
データを扱う上での倫理観が求められます。
本学のデータサイエンス・AI教育プログラムは、
学生がデータサイエンス・AIへの関心を高め、
データサイエンス・AIに関する
基礎的素養および基礎的な知識・技能を
身に付けることを目的に開講し、
全学的な取り組みとして位置づけています。
「データサイエンス・AIリテラシープログラム」(全学でのプログラム)
⇒「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定
「データサイエンス・AI応用基礎レベル」(先端理工学部)
⇒「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に認定
認定の有効期限:2028(令和10)年3月31日まで
この認定制度は、⼤学等の数理データサイエンス教育に関する正規課程教育のうち、⼀定の要件を満たした優れた教育プログラムを政府が認定するものです。
これから社会に出る学生には、データサイエンス・AIに関する基礎的な知識やスキルが不可欠です。また、社会の変化に対する意識を持つことや、データを扱う上での倫理観が求められます。
龍谷大学では、社会の要請に応えるべく、今後もデータサイエンス・AI教育を推進し、より充実したプログラムとなるよう取り組んでまいります。
【参考】文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」に認定
【参考】文部科学省ウェブサイト 「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル・応用基礎レベル)」の認定・選定結果について
【参考】本プログラムの申請内容(リテラシーレベル(57MB) ・ 応用基礎レベル(5MB))