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経済学部では、付属平安高校との高大連携教育プログラムの一貫として、2017年5月17日(水)に入学後の懇談会を開催しました。
このプログラムは、経済学部に入学予定の平安高校生徒を対象に、経済学部独自の内容で実施しているもので、入学後の大学での学びを認識し、円滑に大学での学ぶことを目的としています。
教務主任を含む教員12名、職員1名、ピア・サポーター40名、付属平安高校からの入学者37名が、グループに分かれて、プログラムの改善点や入学後の感想などをグループで話し合ったのちに全体で発表しました。大学入学後の学びや取り組みを振り返る場になりました。
2016年度後期より、ピア・サポーター制度が導入され、今回のグループディスカッションにおいても上級生のピア・サポーターが、1年生と担当教員を結びつける役割をはたし、後輩たちに自分の学びの経験を伝えながら、自らも積極的に学ぶ技法を得てくれる良い機会になったと思われます。
また、高校にときどき遊びに行き、指導してくれた先生に感謝して欲しいこと、各種のサポーターとして後輩たちの支援に回って欲しいこと、などが要望されました。
大いに刺激を受けた様子で、経済学部の中核的な学生となることを大いに期待しています。
このように経済学部では、引き続きアクティブ・ラーニングを展開していきたいと考えています。
「バイオ」は、永らく「産業技術」とは対極にある分野と考えられてきました。しかし、バイオエタノールの認知や再生医療の発展に伴い、近い将来、物質生産の一つのツールになると期待されています。
本研究会では、「バイオ」、いわゆる生体分子を対象とする産業技術のうち、物質生産や診断法および分離精製技術について紹介します。
まず、本学理工学部物質化学科の富﨑欣也教授から、生体分子について簡単な解説とペプチドを用いる貴金属分離回収技術開発への挑戦について紹介します。
次いで、味の素株式会社の柿山喬様から、発酵技術を駆使したアミノ酸など生体分子の生産技術について紹介します。さらに、株式会社同仁化学研究所の平島義紀様から、生体機能調節にとって重要な酸化ストレス診断技術について紹介し、最後に、AGCエスアイテック株式会社の泉直之様から、生体分子の分離精製技術について講演いただきます。
バイオ関連技術における現状の紹介を通して、新しい産業創出のヒントにしていただければ幸いです。
【日時】 2017年 8月 4日(金) 14:30~18:00( 受付開始 14:00 )
【場所】 龍谷大学 瀬田キャンパス REC小ホール
(大津市瀬田大江町横谷1-5 JR琵琶湖線「瀬田」駅よりバス約 8分)
【参加費】無料
【プログラム】
■ 開会の挨拶(14:30~14:40)
1「生体分子ペプチドを用いる希薄混合溶液からの貴金属回収技術」(14:40 ~ 15:20)
龍谷大学 理工学部 物質化学科 教授 富﨑 欣也
2「アミノ酸を基盤とした味の素(株)の研究開発について」(15:20~16:00)
味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所 柿山 喬 氏
< 休 憩 16:00~16:10 >
3「生体分子:グルタチオンを用いた産業技術 ~試薬の役割~」(16:10~16:50)
株式会社同仁化学研究所 技術部 平島 義紀 氏
4「シリカゲルの表面修飾とその応用事例」(16:50~17:30)
AGCエスアイテック株式会社 新規事業部 主席部員 泉 直之 氏
■名刺交換会(17:30~18:00予定)
主催:龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)
https://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus/#oc170618_f
http://www.law.ryukoku.ac.jp/accesstolaw/seminar/05.html