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2024.01.31

【報告】『もう少し知りたい、災害ボランティアのこと』を実施しました【ボランティア・NPO活動センター】

 1月19日に開催した『災害ボランティア講座』は多くの参加者があり、関心の高さが伺えました。また、アンケートでも多くの質問があったので、関心層の「こんなこと知りたい!」に答えたり一緒に考えたりする会『もう少し知りたい、災害ボランティアのこと』を “災害ボランティア講座アンサー編” として開催しました。


 

実施日      2024年1月30日(火)12:40~13:20
方 法      オンライン(Zoom)
参加人数     24名(運営スタッフ含む)

 

 

■概要
いただいた質問内容を基に、以下の流れで当センターの竹田コーディネーターより回答と補足説明などを行いました。
①    現在の被災地域の様子
②    これまでの龍谷大学の取組み(東日本大震災時などの活動事例)
③    活動時のコミュニケーション
④    自分達にできること
⑤    龍谷大学としての動き、その他の情報など
 



すまっぽん 令和6年能登半島地震_支援者基礎情報より



イラスト引用:石川県在住のアニメ作家、名取 祐一郎さんのXより(@natoriyuichiro)

■リアルタイムでのQ&A
開催中に以下のような質問があり、それぞれに回答しました。

Q1. 地域の特産品を買う際に直接現地に行く以外にも、おすすめの場所はありますか?
A1. 各地のアンテナショップを探したり、デパートでの物産展など様々な催しが行われると思うので、ぜひSNSやWEBなどで探してみてください。

Q2. ボランティアするにあたって活動費用は出していただけますか?
A2. 龍谷大学がボランティアバスを出して被災地へ行った時は、大学からの補助や教職員などの寄付により、参加費をできるだけ安く設定して学内で活動希望者を募集しました。

Q3. 今年の卒業式は募金活動はされますか?その場合、学生ボランティアは募集されるのでしょうか?
A3. 現在センターでは支援金の募金箱を設置しています。また、卒業式に募金活動をしたいという人がいたらぜひセンターへご相談ください。センターが協力して募金活動をすることになったら、ボランティアも募集します。


■参加者アンケートより

・私は災害ボランティア講座には参加できなかったが、今回のアンサー会を通じてメディアでは分からなかったボランティアの意義や様々な被害状況を知ることができた。また、今後石川県は観光シーズンになっていくと思うので、人々は観光地での消費活動が重要になっていくと感じた。(政策1)
・自分にできることを日頃から考えることを習慣にしたいと思いました。まずは、今回の地震に関心を持ち続けることから始めたいと思います。(農学1)
・ボランティアと聞くとすごく力仕事でなおかつ神経を使うものが多いと思っていたけれど、そうでなくて、自分にできることを少しずつやっていくのも十分力になっているのだとわかった。(社会2)
・本日の講座を聞いて、ボランティアに行くことも大切だけどボランティアに行かずとも被災地を支援できるとわかった。しっかり状況を判断しながら災害ボランティアに参加したいと思った。(国際1)


  

 学生ボランティアの力が発揮できるまでは、もう少し時間が必要です。被災地域の情報は刻一刻と変わるため不確定要素が多く、現時点では「これをしよう!」という発信は難しいですが、一時の興味ではなく「関心を持ち続けること」を今後も学生に伝えてまいります。


  

 

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