2024.03.21
介護ツアー「見て触れて感じよう 春の三井寺ツアー」【社会共生実習】
社会学部の『社会共生実習(いくつになっても、出かけられる!~高齢者を元気にする介護ツアー企画~)』(担当教員:現代福祉学科 准教授 髙松智画)では、「見て触れて感じよう 春の三井寺ツアー」を企画し、3/17(日)に実施しました。
介護が必要な高齢の方々に楽しんでいただけるよう、このツアーを実施するまでに、受講生たちは何度も下見やミーティングを重ねて準備をしてきました。
その奮闘ぶりの一部は【こちら】や【こちら】よりご覧いただけます。
まずは三井寺の駐車場に集合し、三井寺の散策を行いました。
受講生が慣れない車いすを押して砂利の坂道を移動するのはとても大変でしたが、ガイドさんのお話を聞いたり、三井の晩鐘を鳴らしたりして参加者のみなさんは楽しまれているようでした。
一行はその後、三井寺の近くにある食事処『疏水亭』へ向かいました。移動時には少し雨が降ってきましたが、それまで慣れない車いすの移動に奮闘していた受講生たちも、『疏水亭』ではホッと一息ついて、お話しながら一緒においしく食事をとることができました。
食事が済むと、次のイベントとなる絵付け体験のため、『びわ湖大津館』に向かいました。
ここでは参加者のみなさんがマグカップに思い思いの絵や好きな言葉などを描いて、世界に一つだけのマグカップを作りました。
思っていたより車いすでの移動が大変だったり、受講生が移動するタクシーがなかなか来なかったりなどのハプニングはありましたが、無事に介護ツアーのすべての行程を終えることができました。
参加者のみなさんには後日記念品のアルバムをお送りします。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。