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2025.01.18

【報告】『災害を学ぶスタディツアー』報告会を実施しました。

2024年12月25日(水)~12月28日(土)の日程で実施した国内体験学習プログラム『災害を学ぶスタディツアー~東日本大震災から学ぶまちづくりと防災・減災 in 宮城県石巻市~』の報告会を以下の内容で開催しました。

 

◇災害を学ぶスタディツアー報告会◇

日 時:2025年1月17日(金) 17:30~19:00

会 場:
・深草キャンパス 和顔館アクティビティホール
・瀬田キャンパス ボランティア・NPO活動センター(LIVEビューイング)
・オンライン(Zoom配信)

人 数:99名(3会場合計・登壇者/関係者含)

学生・教職員・一般の方や他大学ボラセンの方など多くの方にご参加いただきました。


内 容:
①来場者へ災害への備えに関するアンケートと今からできることの紹介
②スタディツアー日程の紹介と参加学生16名の報告
③石巻市で訪問した団体の方(オンライン参加)と石原センター長のコメント
 

※災害を学ぶスタディツアーの詳細はこちら(クリック!)


1/17阪神淡路大震災の犠牲者へ追悼@深草会場


ツアー参加学生の発表①


ツアー参加学生の発表②


LIVEビューイング@瀬田ボラセン

【報告会参加者の感想】

・阪神淡路大震災から30年、能登半島地震から1年という節目の中で今回の報告会を聞き、災害について伝えていくことの大切さを改めて実感しました。学生の方々から現地の方から聞いた体験や思いを伝えてもらったことで、自分の中でも災害に対する想いが募り身近にできることから行動していきたいです。復興は終わらないという言葉がありましたが、過去に起こった災害から教訓を学びそして私たち若い世代が伝えていくことも復興の形の一つなのかなと思いました。

・今までは大きな地震が来るとニュースで聞いてもあまり自分事のように考えていなかったが、今回の発表を通していつ大きな地震が来るかわからない、明日があることが当たり前ではないという考えになったので、いつ来てもいいようにまずは家の近くの避難場所を知ることから始めてみようと思った。

・私もゼミ活動の一環で、東日本や能登を訪れた経験があります。この目で災害遺構を見て、被災者の方が泣きながらお話しされているのを見たはずなのに、節目にしか被災地のことを思い出さない自分に対して落胆することもあります。ですが、今日の報告会に参加して、災害の怖さと、それを必死に伝えてくれた被災者の方々の想いを改めて感じました。発表者の皆さんや、自分みたいな人たちが災害について知り、伝え続けることが、これからもっと重要になってくるんだと思いました。


冒頭に参加者へ向けてとったアンケートの結果


ツアーでお世話になった『3.11メモリアルネットワーク』の方もオンライン参加


ローリングストック配布した本学備蓄の防災食


阪神・淡路大震災発生から30年の節目にあたるこの日の報告会では、各会場で本学備蓄分の防災食をローリングストック※の観点で配布しました。
※備蓄(ストック)している食料を賞味期限が切れる前に定期的に消費し、その都度買い足して備える(ローリング)方法のことです。

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