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2025.05.28

龍谷大学学生気候会議実行委員(OC's)の学生が安藤学長に提言書を提出【サステナビリティ推進室】

提言書提出の様子

 本学は、カーボンニュートラルを先導する大学として2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」を発出し、創立400周年を迎える 2039年の達成をめざしています。
同宣言の達成に向けて学生らが話し合い、大学の気候ガバナンスへの参画をめざして「龍谷大学学生気候会議」を2021年度から開催しており、今年度では地域や大学の脱炭素化に向け、「エネルギー」「ライフスタイル」「通勤・通学」「教育」などをキーワードに学生らが議論し、成果を提言にまとめました。

 4回目となる学生気候会議が2024年11月30日(土)、12月14日(土)に瀬田キャンパス、深草キャンパスにて開催されました。
 当日の様子はこちらをご覧ください。
第4回龍谷大学学生気候会議

 また、2025年5月28日(水)には学長室にてこの提言を実行委員(OC's)の学生から安藤学長に直接提出しました。


OC'sに所属する学生


OC'sに所属する学生


学生の報告を聞く安藤学長


学生の報告を聞く的場先生(政策学部)


提言書の内容を一部紹介いたします。

・(大学の)設備がカーボン・ニュートラルに向けたものになっていることを知らない学生も多いと思うので、まずは知ってもらうことが大切だと思う。また、カーボン・ニュートラルについて学ぶ機会があっても、その学びを活かさなければ脱炭素化に向けた取り組みが進まないため、活かす方法についてこれから検討していく必要がある。
・京都は学生の街と言われているので、もっと学生を巻き込んだ挑戦があるといいなと思った。
・普段生活していて気にならないことや想像つかない素晴らしいことに取り組んでいるからこそ、一般の地域の方や学生たちが知れる機会が少ないことが少し惜しいと思いました。
・京都は大学も多いので、龍谷大学だけでなく、龍谷大学が他の大学とも協力し引っ張って、京都の大学全体でカーボンニュートラルに力を入れられたらいいと思う。

日々地域で生活し、地域と共に学ぶ学生目線からのこれらの提言は、これから地域全体の脱炭素化の旗振り役となるべき本学の今後のコミットメントを考えるうえで、重要な示唆を提供してくれました。


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●カーボンニュートラル宣言

国が目標とする2050年に先駆け、創立400周年を迎える2039年を目指し、カーボンニュートラルを実現するため、2022年1月に「カーボンニュートラル宣言」を発出。


●龍谷大学学生気候会議
近年、欧州で政府や議会、自治体によって開催される「気候市民会議」を参考に、本学では2021年度より開催。
学⽣主体で、このような気候変動について議論する場は国内でも数例であり、将来的には、市や府への提⾔なども⾒据え、⼤学と社会の連携を⽬指す。
学生が未来を創る「龍谷大学学生気候会議」

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