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2018.12.16

(農学部×ローソン)“お米”の新しいアイデアの提案「新しいお米のカタチプロジェクト」開催報告/コラボ企画:近江米「みずかがみ」を使ったおにぎり2種類、12/17(月)販売開始 【農学部】


龍谷大学農学部では、2017年12月からコンビニ業界大手の株式会社ローソンの協力を得て「新しいお米のカタチプロジェクト」に取り組んできました。このプロジェクトは、お米の消費量が低迷する中、お米を使用した新しい調理法や加工法、海外への販売戦略、米農家経営などの農業デザインも含め、農学部生ならではの自由な発想でアイデアを企画する取り組みです。

12月16日(日)には本学瀬田キャンパスにおいて、このプロジェクトの成果報告会が開催され、農学部生が約1年間にわたって取り組んできた研究成果をポスターセッションで発表し、審査員による評価の末、表彰式が行われました。結果は以下です。

<結果> ※「」内に内容、()内にチーム名を記載しています

ローソン賞: 「お米をふんだんに使用した定食」(Rice's)
学 長 賞: 「発芽玄米を用いたビールの開発」(島ビール)

e-radio エフエム滋賀賞:
 「お米で作ったお酒を売るための戦略(商品開発)」(お米で作ったお酒)

滋賀県米消費拡大推進連絡競技会賞:
 「うるち米を利用した餅づくり」(グリーンフェイス)

農学部長賞:
 「日本人向けスリランカのコメ料理」(「インディアーッパ」でいんでねーか)

瀬田教学部長賞:
 「ライスミルクをもとに米の消費量を上げる」(ライスミルク広め隊!)

Ryukoku Extension Center賞: 「ライスパフ」(ライスパフ)

また、滋賀県主催の「もっと食べよう近江米フォーラム」も同時開催され、三日月大造滋賀県知事と伏木農学部教授との対談や日本を代表する京都の老舗料理人との“お米”をテーマにしたトークセッションが行われました(詳細はこちら https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2924.html)。

当日のイベントには県内外から約200名が参加し、参加者は農学部生の斬新なアイデアや農作物の生産・収穫が盛んな滋賀県の取り組みに熱心に聞き入っていました。



ローソン店舗でのおにぎり販売の様子


ローソン大津大江二丁目店前にて

龍谷大学農学部と株式会社ローソンによる「新しいお米のカタチプロジェクト」をきっかけに新商品としておにぎり2種類(「和風だし飯おにぎり」、「洋風ブイヨン飯おにぎり」)を、滋賀県内のローソン店舗にて、12月17日(月)から発売開始いたします。
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発売期間: 2018年12月17日(月)~31日(月)

販売店舗: 滋賀県内のローソン店舗

内容: 
 1 「和風だし飯おにぎり」 本体価格102円(税込110円)
   白だしをベースに昆布だしを加え、シンプルながらお米とだしの美味しさを
   味わっていただけるよう仕上げています。

 2 「洋風ブイヨン飯おにぎり」 本体価格102円(税込110円)
   ブイヨンをベースにした洋風ごはん。隠し味にオリーブオイルを加えています。
   和風だし飯おにぎりとの食べ比べもおススメです。
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パッケージは、龍谷大学農学部の学生のアイデアを形にしたものです。

販売開始日である12月17日(月)11~12時には、ローソン大津大江二丁目店にて、龍谷大学の学生が販売しました。

<参考>
(2018.12.07)
農学部生が滋賀県知事を訪問し、株式会社ローソンとの連携プロジェクトについて説明しました【REC、農学部】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2922.html

(2018.10.12)
農学部✕(株)ローソン 製品開発PJ 「おにぎりのパッケージをデザイン」
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2568.html

<新しいお米のカタチプロジェクト>
これまでにない米の調理法や加工法を考えたり、海外への販売戦略や米農家の経営のあり方などの農業デザインに至るまで、学生の斬新なアイデアを株式会社ローソン協力の元にカタチにする龍谷大学農学部のプロジェクトです。