Need Help?

News

ニュース

2019.05.09

「授業内ピア・サポーター研修」を実施【経済学部】

経済学部では、上級生が1年生を入門演習などで支援する「授業内ピア・サポーター(PS)」制度を確立し、定期的に研修を行っています。前期では、入門演習の第4回目と第13回目を全体研修の場と位置づけ、その日だけは原則としてクラス配置を外れ、PSが一堂に会します。

日時:2019年5月1日(水)13:15-14:45
場所:和顔館B106教室
目的:
(1)業務で顕在した問題点・疑問点を全体で共有し、各自で考察を深める。
(2)PS同士の仲を深め、団結力・結束力を固める。
(3)アイデアを生み出す練習を

当日は、上級生3名が司会進行役となり、上記の目的を明確にした上で研修が始まりました。まずは5回勝ち抜きジャンケンによって、自動的に班が割り振られます。単純なゲームですが、身体性を意識することにより、和やかな雰囲気作りに貢献しました。
次に自己紹介の工夫として、サイコロの目に応じたお題(例:れ・い・わという頭文字を文頭に使うことによって、自分を紹介など)の制約、他己紹介による相手紹介のキーワード選定など、通常とは違った紹介がなされました。
研修の本体としては、辞書や文庫本からサイコロによって任意の単語3つが選ばれ、その3つを組み合わせることで、あるテーマに沿った企画・商品を案出するグループ討論となりました。
例えば「抽象」「存在」「精神」や「変化」「芸術」「最後の砦」という3つの単語から入門演習で必要なアイスブレイク企画、一人暮らしのお年寄りに必要なサービス、就活生に向けたコンビニ新商品などの要望に応えていきます。

グループ内部で十分に話し合った結果を、KP法といって紙芝居風に3枚の用紙に文字・絵でまとめ、全員に向けて発表しました。

経済学部では、教育の質向上に今後も積極的に取り組んでいきます。


〇「授業内ピア・サポーター研修」を実施

〇授業内ピア・サポーターに関する学生向け研修会と教職員向けFD研修会を開催

〇寸劇を取り入れた「授業内ピア・サポーター研修」を実施

〇法学部、政策学部と連携した「授業内ピア・サポーター研修」を実施