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2019.09.20

【報告】深草の学生スタッフが夏合宿を実施しました。

 ボランティア・NPO活動センターの学生スタッフは、本学学生や教職員に向けてボランティアを促進するために、日々さまざまな活動を重ねています。また、年3回の合宿を通して自分たちの役割や活動上の課題、今後の運営などについて考えたり次の目標をたてたりしています。今年度も9月17日(火)・18日(水)の1泊2日で、深草学生スタッフ44名が滋賀県高島市安曇川町にて夏合宿を行いました。
 今回は学生スタッフがつくるボランティア企画に焦点を当て、参加する人にとってより良い活動になるよう、学生スタッフ同士の連携や協力体制の強化などを目的として実施しました。

・1日目:9/17(火)
 最初のプログラムは、6月におこなったオリエンテーション合宿「継続は力なり~合宿だけでは終わらせない~」の続きのプログラムを兼ねて、前期の振り返りを行いました。
2つめは「その人のトリセツをもとに良いところを褒める」というプログラム。ボランティア活動を通じて多様な人と関わっていくうえで、相手の良さに気づくことは大切なポイント。活動が良い方向に進むきっかけにもなります。各テーブルで自分のトリセツを共有し合った後、新スタッフを中心として2名ずつペアになり、3組が参加者全員の前でお互いのトリセツを紹介し合いました。その後、「親愛なる学スタへ」というワークシートに自分のグループメンバーの良いところを書き込んでいき、発表しあうところでは大盛り上がりでした。

・2日目:9/18(水)
 前日のコミュニケーション系ワークから一転、午前中は学生スタッフ企画に関するワーク。学生スタッフは自分たちの企画を通してボランティアの魅力を伝えること、また企画メンバーになるためにも聴いて理解する力、たくさんの情報の中で伝える相手によって必要な情報は何かなどを把握する力も求められます。それらの力を鍛えるため、自分たちの企画で必要な情報をピックアップしてまとめ、それを伝えていくリレー形式のワークや過去に行った企画内容について知り、プレゼンする時間も設けました。その他にも、情報共有する中で認識のズレが起こることもあり、それに気づいたり軌道修正することの大切さを体感するワークも行いました。

 最後に夏合宿企画責任者の学生スタッフから、学生スタッフの企画は企画メンバーがいるものの、その時々で進め方に詰まってしまったり、時期によっては体制が不足したりということもあるので、企画メンバー以外でも助け合おうということが共有されました。

 9/20から後期授業が始まり、学生スタッフの活動も秋のボランティア企画や龍谷祭に向けて本格的に再開します。ボランティアしたいと思っている龍大生のみなさんは、一般のボランティア情報以外にも学生スタッフのボランティア企画もありますので、ぜひセンターへ来室してみてください!


企画メンバーからの説明


オリエンテーション合宿の続きワークも行いました


お互いのトリセツを紹介しています


伝える・聴くワークでは部屋を二分割


企画プレゼンの様子


真剣に意見交換中


夏合宿に参加した学生スタッフ