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2021.07.30

小峯ゼミが「第9回 名龍戦」で日頃の成果を発表【経済学部】

 
 7月19日(月)5限に、小峯敦ゼミ(経済学史/経済思想史専攻)では、藤田菜々子ゼミ(名古屋市立大学:制度派経済学/経済学史専攻)と合同ゼミ発表会を行いました。
 例年ならばお互いのキャンパスを訪問しあう発表会になりますが、オンライン授業と対面授業がミックスされている現状では、オンライン上の交流となりました。

 今年度はケインズ『一般理論』の出版85周年を記念して、「ケインズの理論・政策・思想」を統一テーマとしました。

 龍谷大学側は、那須正彦(1995)『実務家ケインズ』(中公新書)、吉川洋(1995)『ケインズ』(ちくま新書)を基本書として5月から読み進めており、レジュメおよびスライドを完成させました。


●名古屋市立大学側の発表テーマ
・『雇用・利子および貨幣の一般理論』理論篇
・ケインズの視座〜『一般理論』から学ぶケインズの思想・政策

●龍谷大学側の発表テーマ
・ケインズから見る雇用問題〜過去から現在
・ケインズとお金〜3つの視点からみる金融政策
・ケインズが我々に遺したもの〜クローズアップ多様性


 10-15分の発表、5分の討論を、ライブ配信で行いました。紙のレジュメなどが手元にないため、発表の中身を辿るのが例年以上に困難でしたが、キャンパスの教室や自宅など、京都・名古屋からだけでなく全国からアクセスがあり、オンライン交流の可能性を感じさせました。

 最後は、懇親タイムを設け、全員が小グループになって、互いの大学生活について語る時間も設けました。

 日頃とは異なった環境で、学生たちは交流を深めました。経済学部ではゼミを筆頭として、学生の様々な研究活動を支援しています。


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