情報学部は、これまでの先端理工学部知能情報メディア課程を基盤としながら、知能分野を増強してビジネス力を持ったデータサイエンティスト、メディア分野をベースにメディア(画像、音声、言語)に強い情報処理技術者、情報分野をベースにネットワーク・IoTに強い情報処理技術者の育成を目指している。
デジタル社会の中で情報学の知識と技術は、一部の専門職に限らず、あらゆる分野において基礎的かつ必須のスキルと認識されていることから、進路先としても多様な分野での活躍が期待されます。
株式会社博報堂アイ・スタジオ、三菱電機株式会社、近畿日本鉄道株式会社、JR西日本、NTT西日本、株式会社日立システムズ、sky株式会社、株式会社バンダイナムコアミューズメント 等
株式会社博報堂アイ・スタジオで働く(※)浅田寛登さん(理工学部情報メディア学科卒)に「大学時代の取り組み」「大学の学びと社会の接点」をインタビューしました。
※2025年3月28日現在
好きなアニメ作品をきっかけにエンジニアを志し、夢を実現するために情報メディアを専攻しました。学科では、JavaやC言語などのプログラミング言語を学び、システム開発の基礎を修得しました。卒業制作では、JavaFXなどを用いたインタラクティブなシステムの開発をめざし「実環境の変化に応じて成長する仮想植物の成長モデル」を作成しました。学生生活の中で幅広い視野が養われ、学びのすべてが現在の仕事の土台となっています。
バックエンドエンジニアとしてクライアント企業のサイト制作を行っています。DBやAPIの設計、PHPやPythonを用いたプログラム実装を手がけており、インタラクティブな領域での企画立案、イベントのテクニカルスタッフも経験しています。大学でしっかりと基礎を固めたおかげで、未知の設計手法やプログラミング言語にも柔軟に対応できていると感じます。幅広い知識を備えたテクニカルディレクターとなるべく、今後も一層業務に励みます。