環境サステナビリティ学部は、これまでの先端理工学部環境科学課程（環境生態工学課程）を基盤としながら、サステナビリティや環境の幅広い知識を身につけ、さらに経済・経営の知識を有し統合した視点で実践的に課題解決に向き合える環境人材の育成を目指しています。
環境やサステナビリティをめぐる課題に対する国際社会の動きが加速化しているなかで、環境・サステナビリティに関する知識・スキルを有する人材は、進路先としても多様な分野での活躍が期待されます。

【直近3年間の環境生態工学課程の主な就職先】

パナソニック環境エンジニアリング株式会社、国土交通省、ダイキンエアテクノ株式会社、ANAエアポートサービス株式会社、クボタ環境エンジニアリング株式会社、関西電力株式会社、トヨタ紡織株式会社、滋賀県庁　等

環境生態工学課程の卒業生二人に大学での学びと就職活動についてインタビューしました。

●株式会社日立パワーソリューションズ　迫田友太さん

地元企業との連携プロジェクトで身についた、臨機応変な対応力や柔軟なタスク管理、相手の視点を重視した資料作成の手法は、面接時の自己PRとエントリーシートの作成に大いに役立ちました。環境問題解決の一翼を担いたいと思った初心を忘れず、深い探究心と多角的な視点をもって、カーボンニュートラル社会の実現に貢献したいです。

※1　2024年3月31日時点

●YKK AP株式会社　森萌栞さん

大学での人との交流で磨いた会話力と授業で得たSDGs などの知識を、就職活動で活かすことができました。生態系の保全や資源の再利用に関する学びを活かし、より長く安心して使える製品の提供に貢献したいです。海外での挑戦も視野に入れ、語学力の向上にも注力していきます。

※2　2025年3月31日時点