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イベント情報

2016年度 第6回 REC BIZ-NET研究会 「新しい宇宙飛行体の技術開発と、宇宙旅行への挑戦」

開催日時
2017年1月27日 14:00 〜 2017年1月27日 17:00
開催場所
REC小ホール MAP
お問い合わせ
龍谷エクステンションセンター(REC)

 宇宙ロケットや宇宙ステーション等の発展には、高度な技術研究開発能力が必要で、その波及効果による新産業の創出も期待されます。
 本研究会では、新しい宇宙飛行体の技術開発と、その先にある宇宙旅行の可能性について考えます。
 宇宙飛行体の技術開発については、(1)本学理工学部機械システム工学科の大津広敬准教授から、飛行体の大気圏突入時の加熱を低減する技術の紹介、(2)名古屋大学教授の佐宗章弘様から、宇宙推進における電動化と光パワーの利用についてのご講演をいただきます。さらに、(3)宇宙輸送の次のゴールとして、宇宙旅行の可能性について、宇宙航空研究開発機構教授の稲谷芳文様からご講演をいただきます。
 人類の夢の実現に向けて行われている技術研究開発の現状の紹介を通して、次の新産業創出のヒントとしていただければ幸いです。

【日 時】2017年 1月 27日(金)14:00~17:00 (受付開始 13:30)

【場 所】龍谷大学 瀬田キャンパス REC小ホール
(大津市瀬田大江町横谷1-5 JR琵琶湖線「瀬田」駅よりバス約 8分)

【参加費】無料

◆開会の挨拶 (14:00~14:10)

◆講演
1 「再突入飛行体の空力加熱低減技術に関する研究」(14:10 ~ 14:50)
 龍谷大学 理工学部 機械システム工学科 准教授 大津 広敬

 宇宙飛行体が地球大気圏に突入する際に、飛行による運動エネルギーと位置エネルギーが熱エネルギーに変わり、それが飛行体に伝わる現象のことを空力加熱といい、この加熱に耐えるように飛行体を設計することは重要な設計課題のひとつである。本講演では、この加熱を低減することのできる技術のひとつとして期待されている電磁力による飛行体の空力特性の制御に関する技術について紹介します。

2 「宇宙推進における電動化と光パワーの利用」(14:50 ~ 15:30)
 名古屋大学大学院 工学研究科 航空宇宙工学専攻 教授 佐宗 章弘 氏

 現在、自動車の駆動エネルギーが化石燃料から電気の利用へと変遷しつつあります。航空機においても、ドローンなどを皮切りに将来は飛行機も電気で飛ばすことが検討されています。宇宙空間での推進でも、「電動化」が進んでいますが、その背景、理由は少し異なります。本講演では、電気エネルギーによる推進(電気推進)のメリットと今後の技術動向を紹介します。
 さらに関連して、宇宙空間での軌道遷移、衛星の姿勢制御、宇宙ゴミの軌道変換などに、レーザーエネルギーを利用する技術も紹介し、化学エネルギーを直接用いない、新しい形態の宇宙推進の「技」と「期待」をお話しします。

休憩(10分間)

3 「宇宙輸送の次のゴール」 (15:40 ~ 16:20)
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 教授 稲谷 芳文 氏

 将来型の宇宙輸送システムとしてさまざまな形態の機体形式や推進システムが提案されている。輸送コストの大幅な削減のためには機体を捨てることなく再使用する航空機の運航にすることが必須で、様々な要素技術やシステム技術の習得が必要である。軌道上への高頻度大量輸送や一般大衆の宇宙旅行などの実現に向けて、事業ベースで一桁以上の輸送コストダウンを行うためには、毎日飛行・繰り返し飛行回数何千回などの運用ができることを次の目標とすべきであるとされる。
 本講演では、再使用ロケットの研究現状の紹介と、宇宙輸送の次のゴールである宇宙旅行の可能性について紹介します。

◆名刺交換会 (16:30~17:00)
※講演に関するパネルなどの展示を行う予定です(飲み物をご用意しております)。講演者への個別質問や情報交換の時間としてご利用ください。

2016年度 第6回BIZ-NET研究会(ファイル形式pdf サイズ392kb)

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