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大学紹介

短期大学部 こども教育学科の
「教育理念・目的」と「3つの方針」

<2024年度入学生>

こども教育学科の教育理念・目的

保育・幼児教育に関する専門的・実践的能力を身につけた人材を養成することを目的とする。


卒業認定・学位授与の方針[短期大学士(こども教育学)]

短期大学部の「教育理念・目的」を達成していくために、すべての学生の一人ひとりに必要と考える、獲得すべき基本的な資質・能力、学位授与に必要とされる単位数及び単位認定の方法を次に掲げる。

こども教育学科の学生に保証する基本的な資質・能力

①:建学の精神の具現化 ○建学の精神の意義について理解している。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得 ○幅広い学問領域について基礎的な知識を持っている。
○保育・幼児教育について基礎的な知識を持っている。
○自ら発見した課題を理論的に分析し、自らの考えを文章で表現し、それをプレゼンテーション・ディスカッションできる。
○基本的な保育・幼児教育の技術を身につけている。
○外国語による基本的なコミュニケーションができる。
○コンピュータを操作し、情報分析・発信のために基本的なスキルを身につけている。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上 ○幅広い分野の知識・理解をもとにして、問題に対して多角的な思考、判断を行うことができる。
○保育・幼児教育の問題や課題について多面的・多角的に考察でき、自分の意見を発表することができる。
○自ら発見した課題を理論的に分析し、自らの考えを文章で表現し、それをプレゼンテーション・ディスカッションできる。
○基本的な保育・幼児教育の技術を身につけている。
○外国語による基本的なコミュニケーションができる。
コンピュータを操作し、情報分析・発信のために基本的なスキルを身につけている。
○社会が必要とする職業観・勤労観と生涯を通した持続的な就業力を身につけている。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上 ○少子社会における保育や幼児教育について、探求心を持ちそれを具体的な課題にできる。
○市民としての社会的責任を自覚し、協調性を持ちつつ、リーダーシップを発揮しながら、子どもの最善の利益を追求していく姿勢を持つことができる。
○発達の意味、子ども期固有の意義について洞察する姿勢を持つことができる。

学位授与に必要とされる単位数及び卒業認定の方法

  1. 本学において、2年以上在学し所定の授業科目を履修し、その単位を修得した者に対し、学長は、教授会の議を経て卒業を認定する。
  2. 学長は、卒業の認定を受けた者に対し、卒業証書及び本学学位規程に定める短期大学士の学位を授与する。
  3. 卒業時に必要な単位数は68単位とし、その履修方法は授業科目の区分により、学部共通科目の必修科目を8単位、選択科目を4単位以上、学科専攻科目の必修科目を19単位、選択科目を37単位以上とする。

教育課程編成・実施の方針

短期大学部こども教育学科の「教育理念・目的」「卒業認定・学位授与の方針」にもとづいて、以下のように教育課程を編成・展開し、学生一人ひとりが有する学修目標に柔軟に対応できるように学習環境・支援体制を整備する。

こども教育学科の教育内容

①:建学の精神の具現化 ○建学の精神の意義について理解するために、「仏教の思想」(4単位)を必修科目として開講する。
②:(③の基礎となる)「知識・技能」の修得 ○幅広い学問領域について基礎的な知識を身につけるために、人文・社会学系・学際領域系科目からなる教養教育科目である「学部共通科目」を卒業要件単位として 12単位以上開講する。
○保育・幼児教育についての基礎的な知識を身につけるために、「保育原理Ⅰ」(2単位)、「教育原理・社会学」(2単位)、「保育の心理学Ⅰ」(2単位)、「社会福祉」(2単位)、「子ども家庭福祉」(2単位)、「社会的養護Ⅰ」(2単位)、「保育内容総論」(1単位)、「幼児と健康」(1単位)、「幼児と人間関係」(1単位)、「幼児と環境」(1単位)、「幼児と言葉」(1単位)、「幼児と表現A」(1単位)、「幼児と表現B」(1単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講する。
○自ら発見した課題を論理的に分析し、自らの考えを文章で表現し、それをプレゼンテーション・ディスカッションできるようにするとともに、基本的な保育・幼児教育の技術を身につけるために、「保育内容総論」(1単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講するとともに、「保育内容「健康」の指導法」(1単位)、「保育内容「人間関係」の指導法」(1単位)、「保育内容「環境」の指導法」(1単位)、「保育内容「言葉A」の指導法」(1単位)、「保育内容「表現A」の指導法」(1単位)、「保育内容「表現B」の指導法」(1単位)、「保育内容「言葉B」の指導法」(1単位)を「学科専攻科目」の選択科目として開講する。また、保育・幼児教育の技術に関連する演習や実習科目を「学科専攻科目」等の選択科目として開講する。
○外国語による基本的なコミュニケーションができるようにするために、「英語Ⅰ」(2単位)を必修科目として開講する。また、「英語Ⅱ」(2単位)等の科目を選択科目として開講する。
○コンピュータを操作し、情報分析・発信のために基本的なスキルを身につけるために、「情報処理基礎」(2単位)を選択科目として複数クラス開講するとともに、いくつかの必修科目において、パソコンを使ったレポート提出を課すなど、コンピュータに触れる機会を設ける。
③:(④の基盤となる)「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力」)」の発展・向上 ○幅広い分野の知識・理解をもとにして、問題に対して多角的な思考、判断を行うことができるようにするために、人文・社会学系・学際領域系科目からなる教養教育科目である「学部共通科目」を卒業要件単位として 12単位以上開講する。
○保育・幼児教育の問題や課題について多面的・多角的に考察でき、自分の意見を発表することができるようにするために、「保育原理Ⅰ」(2単位)、「教育原理・社会学」(2単位)、「保育の心理学Ⅰ」(2単位)、「社会福祉」(2単位)、「子ども家庭福祉」(2単位)、「社会的養護Ⅰ」(2単位) を「学科専攻科目」の必修科目として開講する。
○自ら発見した課題を論理的に分析し、自らの考えを文章で表現し、それをプレゼンテーション・ディスカッションできるようにするとともに、基本的な保育・幼児教育の技術を身につけるために、「保育内容総論」(1単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講するとともに、「保育内容「健康」の指導法」(1単位)、「保育内容「人間関係」の指導法」(1単位)、「保育内容「環境」の指導法」(1単位)、「保育内容「言葉A」の指導法」(1単位)、「保育内容「表現A」の指導法」(1単位)、「保育内容「表現B」の指導法」(1単位)、「保育内容「言葉B」の指導法」(1単位)を「学科専攻科目」の選択科目として開講する。また、保育・幼児教育の技術に関連する演習や実習科目を「学科専攻科目」等の選択科目として開講する。
○外国語による基本的なコミュニケーションができるようにするために、「英語Ⅰ」(2単位)を必修科目として開講する。また、「英語Ⅱ」(2単位)等の科目を選択科目として開講する。
○コンピュータを操作し、情報分析・発信のために基本的なスキルを身につけるために、「情報処理基礎」(2単位)を選択科目として複数クラス開講するとともに、いくつかの必修科目において、パソコンを使ったレポート提出を課すなど、コンピュータに触れる機会を設ける。
○社会が必要とする職業観・勤労観を醸成し、生涯を通した持続的な就業力を育成するために、「キャリア啓発科目」と「キャリア形成科目」を開講する。
④:主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)の発展・向上 ○少子社会における保育や幼児教育について、探究心を持ちそれを具体的な課題にできるようにするために、「保育原理Ⅰ」(2単位)、「教育原理・社会学」(2単位)、「保育の心理学Ⅰ」(2単位)、「社会福祉」(2単位)、「子ども家庭福祉」(2単位)、「社会的養護Ⅰ」(2単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講する。
○市民としての社会的責任を自覚し、協調性を持ちつつ、リーダーシップを発揮しながら、子どもの最善の利益を追究していく姿勢を持つとともに、発達の意味、子ども期固有の意義について洞察する姿勢を持つことができるようにするために、「保育原理Ⅰ」(2単位)、「教育原理・社会学」(2単位)、「保育の心理学Ⅰ」(2単位)、「社会福祉」(2単位)、「子ども家庭福祉」(2単位)、「社会的養護Ⅰ」(2単位)、「保育内容総論」(1単位)、「幼児と健康」(1単位)、「幼児と人間関係」(1単位)、「幼児と環境」(1単位)、「幼児と言葉」(1単位)、「幼児と表現A」(1単位)、「幼児と表現B」(1単位)を「学科専攻科目」の必修科目として開講する。

こども教育学科の教育方法

  • 学生が自らの学修目的にあわせて各科目の性格やその科目の開講時期(配当セメスター)を考慮しながら系統的に履修できるよう科目(講義・演習・講読・実技・実験・実習等)を開設する。
  • 全ての科目は、講義概要・到達目標・講義方法・授業評価の方法・授業計画等を掲載したシラバスに沿って実施する。

こども教育学科の学修成果の評価

  • 学修成果の有無やその内容を評価するために、科目の特性に応じて、おおよそ次の4種類の方法のうちのひとつまたは複数を合わせて評価を行う。
    • ①筆答試験による評価
    • ②レポート試験による評価
    • ③実技試験による評価
    • ④授業への取組状況や小テストなど、担当者が設定する方法による評価

龍谷大学短期大学部 入学者受け入れの方針

龍谷大学短期大学部は、建学の精神に基づき「真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする」ことのできる人間を育成することを「教育理念・目的」として掲げています。この教育理念・目的に基づき、次の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を掲げています。

龍谷大学短期大学部の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)は、価値観が多様化する社会において、本学の建学の精神を体現するための意欲と各学科での教育に必要な適性を有した学生を、幅広く受け入れることを基本とします。

各学科は、龍谷大学短期大学部の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)のもと、各学科それぞれの卒業認定・学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針に基づき、各学科の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を定めるとともに、各入学試験を設定しています。

龍谷大学短期大学部の教育理念・目的および各学科のアドミッション・ポリシーに基づき、龍谷大学の教育を受けるにふさわしい能力・適性などを備えた入学者を受け入れるために、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を評価する入学試験を実施します。入学試験ごとに学力の3要素の中で重視する項目を設定して多様な入学試験を実施し、多面的・総合的かつ公正に選抜します。

<全学入学試験における入学者受入れの方針>

一般選抜入学試験

各学科での教育に必要とされる総合的な基礎学力を有した受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、本学独自の筆記試験において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を総合的に評価します。

大学入学共通テスト
利用入学試験

社会福祉学科の方針に基づいた教科・科目や配点を設定することにより、各学部での教育に必要とされる総合的な基礎学力を有した受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、大学入学共通テストの成績を活用して「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を総合的に評価します。

公募推薦入学試験
〔2教科型〕

本学へ明確な志向と熱意を有し、各学科での教育に必要とされる総合的な基礎学力および適性を有した受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、本学独自の筆記試験や提出書類において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を総合的に評価します。

こども教育学科 入学者受け入れの方針

こども教育学科では、建学の精神に基づいて、次代における保育・幼児教育の専門職の育成を目指しています。

そのため、次のような人が入学することを求めています。

  • 相応の国語力(読む・書く・話す等、言語的なコミュニケーションの力)を有する人
  • さまざまな生活経験(掃除、洗濯や調理などの家事遂行経験等)を有する人
  • 保育・幼児教育の特性に鑑み、臨機応変な対応資質(予期せぬ問題に機転を利かせ取り組もうとする意欲や発想等)を有する人

ついては、高等学校等での学習では、コミュニケーションを行う上での基本的なツールとなる国語力を養い、社会や身の回りのさまざまな事象に関心をもち、それらに積極的かつ柔軟に取り組むことができるよう、幅広い教科の学習に努め、日常生活において多様な経験を積み上げておくことを望みます。

<各入学試験における入学者受入れの方針>

公募推薦入学試験
[国語型]

本学へ明確な志向と熱意を有し、短期大学部こども教育学科での教育に必要とされる総合的な基礎学力および適性を有した受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類および本学独自の筆記試験において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

公募推薦入学試験
[専門高校等対象]

高等学校の専門教育を主とする学科や総合学科の出身者を対象として、各学部での実践的な学びにおいてリーダーシップを発揮することのできる受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類および本学独自の筆記試験において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

総合型選抜入学試験

本学での学びの意義を認識し、本学での学びへの明確な志向と熱意を有し、各学科での教育に必要とされる総合的な基礎学力および適性を有した受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、口述試験(面接)において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

総合型選抜入試
[伝道者推薦型]

仏教思想の具体化のために、将来僧侶として仏教伝道を志す受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、本学独自の筆記試験において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

総合型選抜入学試験
[スポーツ活動選抜]

一定の学力を有するとともに、スポーツや文化・芸術・社会活動等の分野において優れた能力と実績を有し、自主的に行動でき、リーダーシップを発揮することのできる受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類および小論文において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

総合型選抜入学試験
[文化・芸術・社会活動選抜]
付属校推薦入学試験

浄土真宗本願寺派の宗門校である本学付属校での学びを通し、本学の建学の精神を理解しようとする意欲や、入学後の学修および学生生活に関する明確な志向を持ち、それにふさわしい能力を有した受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類および小論文において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

教育連携校推薦
入学試験

浄土真宗本願寺派の宗門校での学びを通し、本学の建学の精神を理解しようとする意欲や、入学後の学修および学生生活に関する明確な志向を持ち、それにふさわしい能力を有した受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類および本学独自の筆記試験において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

関係校推薦入学試験
指定校推薦入学試験

本学の建学の精神を理解しようとする意欲や、入学後の学修および学生生活に関する明確な志向を持ち、それにふさわしい能力を有した受験生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類および本学独自の筆記試験において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

帰国生徒
特別入学試験

海外での貴重な経験と知識を有した帰国生徒を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類や小論文において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

社会人推薦入学試験

生涯を通じて学問を深めたい社会人を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類および本学独自の基礎テストにおいて「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

外国人留学生
入学試験

本学で学び得た能力を活かして国際的に活躍することを志す外国人学生を選抜することを目的としています。

このような受験生を適正に選抜するために、提出書類(日本留学試験の成績を含む)において「知識・技能」を、面接において「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を中心として、総合的に評価します。

<各入学試験において重視するポイント> ◎:特に重視する 〇:重視する

入試区分 知識
技能
思考力
判断力
表現力
主体性
多様性
協働性
一般選抜入学試験
公募推薦入学試験[2教科型]
公募推薦入学試験[国語型]
公募推薦入学試験[専門高校等対象]
総合型選抜入学試験
総合型選抜入試[伝道者推薦型]
総合型選抜入学試験[スポーツ活動選抜]
総合型選抜入学試験[文化・芸術・社会活動選抜]
付属校推薦入学試験
教育連携校推薦入学試験
関係校推薦入学試験
指定校推薦入学試験
帰国生徒特別入学試験
社会人推薦入学試験
外国人留学生入学試験