長期履修制度
職業を有している等の事情により、通常の修了に係る年限では履修が困難な学生を対象に、一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し課程を修了することが出来る「長期履修制度」を設けています。
長期履修制度の概要等
- 対象となる研究科
- 本学全研究科の修士課程及び博士後期課程が対象です。
- 対象者
- 長期履修学生となることを希望できるのは、標準修業年限での修了が困難な次のいずれかに該当する方です。
- ① 職業を有している者
- ② 家事、介護、育児、出産等の諸事情を有する者
- ③ その他当該研究科が相当な事情があると認めた者
ただし、上記 ① ~ ③ にかかわらず、以下の者は対象としません。
- 外国人留学生
- 法学研究科修士課程及び政策学研究科修士課程に、地域人材育成に係る相互協力に関する協定により1年制で入学する者
- 社会学研究科修士課程に、社会学研究科と学外団体との連携協定により1年制で入学する者
- 長期履修期間
- 修士課程、博士後期課程のいずれも上限6年です。ただし、休学期間はこれに算入しません。
- 申請期間及び方法
- 長期履修制度を希望する場合は、次のいずれかの期間に申請する必要があります。
- ① 入学前に申請する場合:入学手続期間
- ② 入学後に申請する場合:長期履修開始年度の学年開始の1ヶ月前までの期間(修了年度の申請は不可)
- 審査方法
-
提出された申請書類等をもとに、所属(予定)の研究科で審査します。
- 学費等の納入方法
- 長期履修学生は通常学費(入学金以外の学費)を履修期間の年数に応じて均等に分割納入することとなります。その額に千円未満の端数があるときは、これを切り下げ、その切り下げた端数の合計額は、適用する最初の年次に加算します。
例1)他大学出身で法学研究科修士課程に入学した場合
① 3年間の長期履修を希望した場合
② 4年間の長期履修を希望した場合
③ 5年間の長期履修を希望した場合
例2)本学学部出身で理工学研究科修士課程に入学した場合
① 3年間の長期履修を希望した場合
② 4年間の長期履修を希望した場合
③ 5年間の長期履修を希望した場合
※上記学費とは別に諸会費が必要となります。諸会費については分割納入にはなりません。
学費はこちら
※研究科により学費は異なります。
★入学時納入金が第1学期の学費より多くなる場合は、その差額を次学期以降の学費に充当します。