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【本件のポイント】
・2017年度龍谷大学里山学研究センターのシンポジウム「里山学から考える防災・減災~琵琶湖水域圏の保全・再生に向けて~」開催。
・防災に関する現在の問題状況と新しい考え方について学び、これからの「防災・減災」について議論。
・里山学研究センターでは、文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の採択を契機に、琵琶湖の保全・再生に「Satoyamaモデル」を活かす政策を模索。
【本件の概要】
龍谷大学里山学研究センターは、2004年度に文部科学省オープンリサーチセンター整備事業として採択されてから、人と自然との共生をめざした「里山学」を掲げ、里山の保全再生に向けたプロジェクト研究に取り組んできました。また、2015年度文部科学省私立大学戦略的基盤形成支援事業に採択されたことを契機に、琵琶湖の保全・再生に「Satoyamaモデル」を活かす政策を模索しています。
今回は、ピアザ淡海(滋賀県大津市)において、里山学研究センターシンポジウムを開催いたします。
完全防災から減災へ、公助一辺倒から自助・共助の重視へ、防災の考え方は大きく転換しつつあります。政策が変わるだけはありません。地域社会が防災の主体になることを求められています。
地域社会のコミュニティが主体となり、土木・情報の新しい技術を使いこなすだけでなく、そこで育まれた在地の知、「里山」の知を生かし、人々の命、地域社会のコミュニティ、地域の自然をどう守るか、そして地域の未来をどう構想するかが問われています。
本シンポジウムでは、防災に関する現在の問題状況と新しい考え方について学び、これからの「防災・減災」について議論します。
1.開催日時 : 2018年3月3日(土) 13:00~17:00
(開場/ポスターセッション開始 12:30)
2.開催場所 : ピアザ淡海 ピアザホール
(滋賀県大津市におの浜1-1-20)
3.プログラム:
第0部 <ポスターセッション> 「里山にかかわる多様な研究・取組みのポスター展示」
第1部 <主催者挨拶> 牛尾洋也(龍谷大学里山学研究センター・センター長)
<基調講演> 「日本人の伝統的自然観と治水のあり方」
大熊孝 氏(新潟大学・名誉教授)
「Eco-DRR(生態系を活用した防災・減災)という考え方と国内外の動向」
西田貴明 氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社・副主任研究員)
第2部 <ポスターセッション> 「里山にかかわる多様な研究・取組みのポスター展示」
第3部 <関連講演>
「減災型治水システムの社会実装とその課題」
瀧健太郎 氏(滋賀県立大学環境科学部・准教授)
「里山開発と宅地災害-戦後日本の「遅れてきた公害」-」
釜井俊孝 氏(京都大学防災研究所斜面災害研究センター・センター長)
「奥山の自然は蝕まれている~ニホンジカによる荒廃は災害を誘発するのか?」
横田岳人(龍谷大学理工学部・准教授)
第4部 <パネルディスカッション> 「これからの防災・減災に求められること」
Panelists
①大熊孝 氏(新潟大学・名誉教授)
②西田貴明 氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社・副主任研究員)
③瀧健太郎 氏(滋賀県立大学環境科学部・准教授)
④釜井俊孝 氏(京都大学防災研究所斜面災害研究センター・センター長)
⑤横田岳人(龍谷大学理工学部・准教授)
コーディネーター
清水万由子(龍谷大学政策学部・准教授)
<閉会挨拶> 村澤真保呂(龍谷大学里山学研究センター・副センター長)
4.その他 :入場無料、事前申し込み不要 (一般来聴歓迎)
5.主催 :龍谷大学里山学研究センター
6.後援 :滋賀県
7.補足 :詳細は以下のURLからご確認ください
http://satoyama.kenkyu.ryukoku.ac.jp/news/2018/01/2017-1.html
自主制作映画祭「第16回中之島映画祭」(大阪・中之島公園)において、社会学部コミュニティマネジメント学科の学生が制作した短編ドキュメンタリー作品が、総応募数230作品の中から第一次審査通過作品20作品の中に入り、以下の日程で第2次審査会にて上映されることになりました。
この映画祭は、応募者の年齢、性別、国籍、プロ、アマは問わず、自主制作の映画、映像作品等様々なジャンルの中から、一般の来場者の投票によりグランプリが決まります。
ぜひ、会場に足を運び、社会学部の学生が制作した作品を応援をお願いします。
<第2次公開審査上映会>
日時:2018年3月17日(土)・18(金)
場所:栗原商事ビル2F特設会場
大阪府大阪市北区天満4-5-13
*タイムテーブルはHPを参照
<出展作品>
タイトル:『タヌキの里のヒミツ』(HD 16分)
制 作:川口宗一郎監督・山田 大貴監督
(社会学部コミュニティマネジメント学科4回生)
作品概要:タヌキの里として知られる滋賀県の信楽。
愛くるしいタヌキの焼き物とは想像もつかないある歴史と関わりがあった。
その謎のヒントは、滋賀県とは程遠い埼玉県にあった。
川口ディレクターが取材を進めるにつれて見つけた、
私たちの知らないタヌキの里のヒミツとは一体…。
なお、上記の作品は社会学部コミュニティマネジメント学科の正科目「コミュニティマネジメント実習-短編ドキュメンタリー制作プロジェクト-」(担当:松本章伸)において、受講生が制作した成果物です。
中之島映画祭
http://www.nakanoshima.net/eigasai/index.htm
経済学部では、2018年度から学部独自の短期海外研修プログラムを新たに構築するため、2月22日から24日にかけて、伊達浩憲経済学部長、小峯敦教授、松島泰勝教授の3名がグアム大学を訪問し、教育・研究交流に関する覚書(一般協定)を締結しました。
この短期海外研修プログラムは、1年生から国際感覚・思考力を持つ学生を増やしていくことを目的としています。具体的には、本学での事前・事後学習と、夏期休暇中のグアムでの現地研修(英語、講義、フィールドワーク)とをつうじて、社会科学の理論と、グアムの政治・経済・歴史・文化とを有機的に連結させて学ぶことがねらいです。
今回の訪問では、経済学部の短期海外研修プログラムを実施するにあたり、グアム大学のロバート・A・アンダーウッド学長と伊達経済学部長とが、教育・研究交流に関する覚書(一般協定)の調印式を行いました。
協定書の署名にあたり、伊達学部長は次のように述べました。「私たち日本人の多くは、日本軍によるハワイ真珠湾攻撃のことは記憶していても、グアム島への爆撃や侵攻、統治のことは忘却してしまっています。私たちがグアム大学と連携して実施する研修プログラムの目的の第一は、このような戦争の恐ろしさを若い世代に伝えていくとともに、グアムの人びととの対話を通じて信頼関係を強固なものにしていくことにあると考えています。」
これに対して、アンダーウッド学長は、「私も同感です。若い世代への戦争体験の継承はグアムでも課題となっています。龍谷大学との交流を積極的に進め、双方の学生同士の対話が深まるよう期待したいです。」と述べられました。
調印式の後、プログラム実施に向けて、カルロス・R・タイタノ室長、ラッセル・S・オカンポ事業開発マネージャー、マイケル・L・ベバクア人文・社会科学部准教授と実務協議を行いました。
また、在ハガッニャ日本国総領事館を表敬訪問し、関泉総領事、尾形修首席領事と懇談を行いました。関総領事から「グアム大学と龍谷大学との交流がいっそう発展していくことを望みます。総合大学の強みを活かして、グアムに貢献してくださるとありがたいです。期待しております。」とのお言葉をいただくなど、有意義な懇談となりました。
経済学部では引き続き、より魅力的な海外研修プログラムの構築を進め、「経済学をアクティブに学ぶ場」の充実に積極的に取り組んでまいります。
グアム大学(University of Guam) ホームページ
学部独自の海外研修プログラム構築を目的に、グアム大学等を訪問
A Visit to Guam for the Purpose of Establishing an Original Faculty-based Overseas Training Program [Faculty of Economics]
アンダーウッド学長と懇談する伊達学部長、小峯教授、松島教授
大学図書館
図書館の館内
広々としたキャンパス
人文・社会科学部棟
在ハガッニャ日本国総領事館にて関泉総領事、尾形修首席領事と懇談