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国際学部では、6月20日(水)に、イラン文化との交流の歩み-イラン・イスラーム革命40周年記念シンポジウム-を開催します。

イランは、1979年のイスラーム革命によってイスラーム共和制を樹立し、現在まで40年にわたり人類平等を旨とし、弱者を救済し公平で民主的な国家運営に努めています。イスラーム革命の指導者であったイマーム(シーア派の指導者の称号)・ホメイニー師、およびロウハーニー現大統領に至る後継者らは、大学をはじめとする文教政策を重視し、イスラームと人類の知的遺産を十分に活用した現代的学問、文化交流の重要性を強調してきました。

龍谷大学は日本の大学としては初めて、イランのシーア派中心地コムにある宗教大学と、仏教とイスラームの対話を目指して交流を続けてきました。その成果として、龍谷大学の母体である浄土真宗の聖典の一部・歎異抄(たんにしょう)がイランの母国語であるペルシア語に翻訳されました。

イスラーム革命40周年を迎えるにあたり、イスラーム革命の趣旨とも合致する国際的、かつ宗教間の文化交流の成果を評価し、龍谷大学において記念シンポジウムを開催することには大きな意義があります。

ついては、下記のとおり、シンポジウムを開催いたしますので、是非お越し下さい。

 



1.日時 : 2018年6月20日(水)13:00~18:00

2.場所: 龍谷大学深草キャンパス 顕真館 

3.スケジュール、講師: 別紙参照

4.使用言語: 日本語、英語、ペルシア語(逐次通訳)
             
5.申込み: 事前申込不要(第1部、第2部、第3部 第4部 どこからでも参加可能。
一般の方の聴講歓迎。参加者には茶菓子をふるまう予定。)

6.主 催 : イラン・イスラーム共和国文化センター(共催:龍谷大学国際学部)

以上



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サントゥールの演奏


龍谷大学 犯罪学研究センター(Criminology Research Center)は、2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省私立大学研究ブランディング事業に採択されました。

初年度であった2016年度に実施体制を整備し、2017年度は本格的な事業展開期として、「研究部門」「教育部門」「国際部門」の3本柱のもとで、多様な研究活動が行われました。

こうした2017年度の進捗状況をまとめた「私立大学研究ブランディング事業2017年 進捗状況」を、当センターHP上で公開しました。(2018/5/31)
http://crimrc.ryukoku.ac.jp/outline/index.html

今後もセンターの取組みを通し、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」を構築し、日本国内だけでなく、広く世界に海外にアピールしていきます。


龍谷大学 犯罪学研究センター(Criminology Research Center)

龍谷大学 犯罪学研究センター(Criminology Research Center)


2018年4月に文学部に新たに着任した教員を紹介します。

 文学部歴史学科文化遺産学専攻
  木許 守(きもと まもる)教授

① 研究内容を教えてください。
 私は「文化財行政学」を教えています。「文化財」と「行政」って関係があるの? と言われますと、それは大いに関係があるのです。現在、日本では、国も都道府県も市町村も、文化財保護のために相当な金額の予算を使っています。その予算はもちろん税金によるわけですが、どうして文化財保護に税金を使うの? 文化財をその場に保存するだけではなく有効に活用するにはどうすればいいの? 私はそんなことを考えているのです。

② 専門分野のおもしろさは何ですか。
 行政は私たちの生活に密着しています。一方、文化財は案外生活とは遠いところにあって、貴重な文化財であっても忘れられがちで、放っておくと壊れたり失われたりします。しかし、こうした文化財を、私たちのより身近なものとして保存し活用することに成功している事例はたくさんあるのです。そうした成功例を研究しそれをまた行政にフィードバックしていきますと、より文化的薫りの高い活気ある街づくりに貢献することがきます。文化財行政学はこのように現実社会と関わっていくことに面白さがあると思います。

③ なぜその分野を専門として選ばれましたか。
 私は、元々考古学を専攻していました。考古学の勉強は今も続けているのですが、大学卒業後は発掘調査を行う専門職員として、とある地方自治体に就職したのです。小さな街でしたが、そこで30年間一貫して文化財保護行政を担当してきました。ですから、私の「文化財行政学」は現場主義というか、具体的な事例の積み上げから掴み取ってきたものなのです。経験的に見聞きしてきたことの理論化、今はそうしたことに取組んでいます。

龍谷大学研究者データベース(木許 守)


2018年度「ふれあい大学新聞」の第1号を発行いたしました。
「ふれあい大学新聞」は、学内実習生が実習の一環として、授業の様子や自身の取り組み等を学生目線で構成を考えながら作成しています。
この新聞は、ふれあい大学について多くの人に知ってもらうために発行しています。

短期大学部HPでも、随時掲載していきますので、是非ご覧下さい!


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 2018年5月30日(水)、農学部1年生が履修する「農学概論」において、農林水産省の山田氏にお越しいただき、「平成29年度 食料・農業・農村白書」をもとに農業の動向をご講演いただきました。

 本白書は、「食料・農業・農村基本法」に基づく法定白書であり、毎年閣議決定され、国会に報告されるものです。昭和36年から「農業白書」として作成され、平成11年から本名称になりました。
 
 本日の講演は、「食料」、「農業」、「農村」、の3つをキーワードに、日本における食料自給率の水準の低さや米の消費量減少が進む現状、若手農業家の経営や農業の魅力という近代農業の最先端の説明を受けました。学生らは日本の農業の理解と関心を深めました。質疑応答も活発になされ、授業終了後も山田氏に質問するため列ができ、積極的に農学分野の知識を広げる学生もいました。

 <学生コメント>
・農家が減少していることは知っていたが、若手農家が予想していたより多く、農業は今も進歩しているのだと感じた。
・従来考えることができなかった「ジビエ」活用法や「スマート農業」としてドローンを使用するなど、農業のイメージが覆された。


 






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