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2022.03.23

外部講師を招いて、ピア・サポーター研修を実施【経済学部】

 
 経済学部では、「授業内ピア・サポーター(PS)」制度を確立し、学期の終了時や履修説明会に合わせて、定期的に研修を行っています。今回は1月の研修を紹介します。

日時:2022年1月19日(木)15:15~16:45
場所:22号館302教室、およびオンライン会議システム
講師:清水 栄子氏(追手門学院大学基盤教育推進機構・教育開発センター 准教授)
外部リンク URL: https://www.gyoseki.otemon.ac.jp/oguhp/KgApp?resId=S000245
題名:よいグループワークとは〜ファシリテーション入門〜

対象:現役ピア・サポーター、在校生の見学者
参加人数:50名程度(教員を含む)

 今回は社会的な状況に鑑みて、対面での参加を基本としつつ、オンライン参加も積極的に認めるハイフレックス型としました。ここでハイフレックス型とは、対面で参加する教室の様子をライブ中継して、オンライン上からも自由に参加できる仕組みです。
 
 今回の研修は、学習支援や初年次教育を専門とする清水先生(教育学)を外部から迎え、「グループワーク」を円滑に行うために、教員やピア・サポーターがどのように支援を行うべきかのヒントを講演していただきました。グループワークによって、学習意欲を喚起したり、知識を習得したり、聴く力・意見する力など幅広い能力を育成できます。

 対面の参加者は付箋を使い、オンラインの参加者はJamboardなどのツールを用い、それぞれグループの意見を可視化して、共有できる工夫を施しました。ファシリテーターの心得として、常に場をよく観察し、全体の目的を意識し、中立的な立場で、議論の中身ではなく進め方に関与する、などの注意点が与えられました。

 なお、この研修を成功させるために、PS企画班の5名が、事前にオンラインで、外部講師と綿密な打ち合わせを行いました(1/14金17:15-19:15)。


(参考リンク)
○有識者会議メンバーを招いて、ピア・サポーター研修を実施
○1年生の見学者を招いて、ハイフレックス型のピア・サポーター研修を実施
○メンターを招いて、ピア・サポーター研修を実施
○第2回授業内ピア・サポーター研修を実施
○授業内ピア・サポーターと1年生の合同研修を実施
○新入生・在学生の不安を軽減する試み
○ウェブによるピア・サポーター研修を実施