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2022.11.04

小峯ゼミが「四大学対抗 研究発表会」で日頃の成果を発表【経済学部】

 
 小峯敦ゼミ17名(経済学史・経済思想史専攻)は、江頭進ゼミ14名(小樽商科大学)、廣瀬弘毅ゼミ11名(福井県立大学)、神野照敏ゼミ11名(釧路公立大学)と四大学対抗の合同ゼミ発表会を行いました。本年度は慶應義塾大学経済学部の教員を通じて、そのご厚意で三田キャンパスの教室を借りることができました。おととし・去年とオンライン開催でしたが、3年ぶりの対面開催となりました。

日時:2022年10月22日(土)-23(日) 
場所:慶應義塾大学三田キャンパス西校舎514教室
コメント役:経済学部助教、および大学院生(修士課程)

〈各大学の発表内容〉
釧路公立大学A 「釧路元町フットパスにおけるガイドシステムの構築」
福井県立大学A「メタバースの可能性」
龍谷大学A「東京オリンピック開催による日本への影響」
小樽商科大学A「ヴェブレンの有閑階級と日本人女性の衣服について」

釧路公立大学B「釧路美原ニュータウンの公園の活用を考える」
福井県立大学B「テレワークの未来」
龍谷大学B「関西5大鉄道会社から読み解くコロナ禍」
小樽商科大学B「日本の社会の変化について」

釧路公立大学C 「リバーサイドを活用した釧路中心市街地の再生」
福井県立大学C「地域活性化」
龍谷大学C「ファストファッションの光と影〜大量破棄社会を脱却するために」
小樽商科大学C「消費行動に自由意志はあるのか」

 各指導教員は経済学史・経済思想・経済政策を専門としており、その内容に沿った発表も多くありましたが、地域活性化やDX社会・コロナ禍など、幅広い興味にも支えられていました。

 教室では常時換気を行い、マスクを着用するなど、新型コロナの感染拡大防止に努めました。恒例の懇親会は中止です。その代わり、発表の合間に懇親タイムを設けて、教室の内外に分かれて、班ごとに互いの大学を紹介するなど、交流を果たしました。

 団体賞として、全12チームのうち、学生による相互評価によって上位4位を決めました。また、コメント役の2名が合議して、優秀発表賞・優秀質問賞・優秀応答賞・努力賞など、優れた個人を表彰しました。

   <大学>      <キーワード>
第1位 龍谷大学C班    ファストファッション、大量破棄
第2位 小樽商科大学C班  消費行動、自由意志、ヴェブレン
第3位 小樽商科大学     ヴェブレン、有閑階級、女性衣服
第4位 龍谷大学B班    関西5大鉄道会社、コロナ禍

 経済学部ではゼミを筆頭として、学生の様々な研究活動を支援しています。

(参考リンク)
○小峯ゼミが「関龍戦」で日頃の成果を発表(2022.7.12)
○小峯ゼミが「四大学対抗 研究発表会」で日頃の成果を発表(2021.11.24)
○小峯ゼミが「第9回 名龍戦」で日頃の成果を発表(2021.7.30)