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2023.10.13

【報告】夏期休暇中のプログラム報告会「一緒に考えよう。災害のこと、森林のこと」を開催しました。【ボランティア・NPO活動センター】

夏期休暇期間中に実施した2つのプログラムの報告会を実施しました。
実際に見て聴いて感じたことや活動を通して考えたことなどを整理し、自分たちの言葉で報告しました。

① 国内体験学習プログラム「『四国のへそ』で学ぶSDGsの架けhashi」報告会


徳島県三好地域(三好市・東みよし町)でのプログラムに参加した学生10名が、2チームに分かれて「三好林業と森林保全」「林業×福祉」というテーマで報告しました。
今回のプログラム協力団体のJUON NETWORKや現地でお世話になった三好地域の皆さんも、オンラインで参加してくださいました。

▶▶国内体験学習プログラム 現地での活動の様子

【日時】2023年10月4日(水)18:00~19:15 
【場所】深草会場:和顔館B109/瀬田会場:2-103(深草からのLIVE配信)

    ※オンライン(Zoom)を併用して開催
【参加人数】約40名(深草・瀬田・オンラインの合計)
【報告会参加者の声】

・特に印象に残ったのは、林業×福祉についてです。障がいがある方の働く場を充実させていくという点で、「セルプ箸蔵」さんは障がいがある方の居場所であり働く場になっているとわかりました。林業と聞くとSDGsの中では環境という分野でまずは思い浮かびますが、今回報告してくださったみなさんのお話を聞く中だけでも、林業が活躍できる場はたくさんあると感じました。
・瀬田チームの方が言っていた、「昔に植えられた木に囲まれてながら、いま植えた木が将来の植樹体験者を見守る」という感想がとても大事だと思いました。環境問題の解決のためには、世代を超えた考えや倫理観を持てるかどうかが重要だと思いますので、このような感想が生まれるプログラムは素晴らしいと感じました。

 


瀬田チームの報告


深草チームの報告


オンラインでLIVE配信した瀬田キャンパスからも質問がありました


引率いただいたJUON NETWORK事務局長の鹿住さん

② 東日本大震災被災地域でのボランティア活動

宮城県石巻市および女川町を訪問した学生17名が、それぞれ1人1人映像を見せながら、活動に参加して「知ったこと」「考えたこと」「伝えたいこと」ついて報告しました。
同じ経験をしていても、それぞれが特に伝えたいと考えることが微妙に異なるため、多様な視点から伝えることが出来たと思っています。

石巻市でお世話になった皆さんにもオンラインで参加していただき、コメントをいただきました。
 

▶▶東日本大震災被災地域ボランティア活動 現地での様子
 

【日時】2023年10月12日(木)17:45~19:00 
【場所】深草会場:和顔館アクティビティホール/瀬田会場:2-107(深草からのLIVE配信)
    ※オンライン(Zoom)を併用して開催
【参加人数】約46名(深草・瀬田・オンラインの合計)
【報告会参加者の声】

・自分自身が仙台出身で実際に大震災を経験したことがきっかけで参加しましたが、防災についてまだまだ学ぶことがあってとても良い機会になりました。
・当たり前は当たり前ではないと言う言葉にすごく考えさせられるものがありました。私たちが家族や友人に向けて「おはよう」ということが当たり前ではないということがわかりました。
・私は香川県出身なので、南海トラフで地元は絶対に被災するので、家族友達とどうするか話そうと思います。


学生が参加している様子①


学生が参加している様子②


会場の様子①


会場の様子②


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