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2024.01.10

ボランティア・NPO活動センター長からのメッセージ ~2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震について~

 令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災者の方々が一刻も早く平穏な日々をお過ごしになられますことを願っております。

 
 本日時点で、被災地では人命救助のための活動が続いており、道路網が未だに寸断されている中、限られた道路を緊急支援車両に通行を優先している状況です。断続的に発生している余震や、雨や雪によって二次被害が発生する可能性もあり、被災地に行くことは大変危険です。学生の皆さんが自主的に被災地でボランティア活動することが、かえって現地の方々にご迷惑をおかけする可能性もあります。これから先、被災地では学生のボランティア活動が必要となる時期が必ず訪れますので、そのタイミングで被災地でのボランティア活動を積極的に行ってください。被災地でのボランティア活動以外にも、募金活動、被災地の情報発信など、被災地に行かなくてもできる支援はたくさんあります。被災の規模の大きさから考えても、これから長期に及ぶ復興支援活動が必要とされるでしょう。いま被災地に対して自分たちは何ができるかを考えて準備を行っていってください。一人でも多くの龍谷大学生が被災地に関わってもらえることを切に願っています。

 
 被災地では刻一刻と状況が変化し、それに伴って被災地に関する情報も変化していきます。被災地に関する情報はSNS等でも確認することができますが、なかには誤った情報や人々の分断を招くような情報も含まれています。こうした情報を鵜呑みにせず、信頼のおける発信元かどうかを確認しながら、正しい情報を入手・発信することを心がけてください。

 
 ボランティア・NPO活動センターではこれまで多くの被災地での活動を行ってきた実績があり、災害ボランティアに関する情報も入手することができます。学生の皆さんの志を活かすためにも、被災地でボランティア活動をする前に、まずはボランティア・NPO活動センターに相談に来ていただき、情報を得るようにお願いいたします。
 現在、ボランティア・NPO活動センターでは、関係諸機関と連絡を取り合いながら、まごころある支援ができるように鋭意検討しています。被災地支援に関する取り組みが決定次第、随時、当センターのホームページ等で告知していきますので、その際には積極的にご参加ください。


 被災地の一日も早い復興を願うとともに、ボランティア・NPO活動センターとしてこれから全力で能登半島地震の被災地を支援してまいります。
 


2024年1月10日
龍谷大学ボランティア・NPO活動センター長 
石原 凌河

 

「令和6年能登半島地震」に関する学長メッセージ

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