Need Help?

News

ニュース

2021.02.12

【報告】『20周年記念事業 ボランティアで未来を拓く』をzoomにて開催しました【ボランティア・NPO活動センター】

 2月11日(木・祝)にオンライン(zoom)で『ボランティア・NPO活動センター 20周年記念事業 ボランティアで未来を拓く』を開催しました。(パネリスト含む参加者259名)
 
 司会は学生スタッフの頼田翔平さん(理工4)と松田侑子さん(国際4)が務め、入澤学長の挨拶から始まりました。


司会の学生スタッフと入澤学長


筒井センター長からこれまでの取り組みを報告@プログラムⅠ

プログラムⅠでは、センター設立からの軌跡をダイジェストにまとめた動画や、現役学生スタッフが「ボラセンが続いた理由」を一言ずつ語る動画を交えながら、筒井のり子センター長(社会学部教授)がこれまでの取り組みを報告しました。


國實コーディネーターからのアンケート分析報告@プログラムⅡ

 プログラムⅡでは、2020年3月に当時の現役学生スタッフおよび卒業した学生スタッフに向けて実施したアンケート分析を、國實コーディネーターが報告。

 


竹田コーディネーターとオンラインで繋いだ卒業生@プログラムⅡ

その後、役職経験や企画リーダーを務めた経験のある学生スタッフOBOG4名が登場し、当時の想いや役職等の経験がどのように今に繋がっているかなどについて、竹田コーディネーターがインタビューしました。


工藤センター委員と筒井センター長のアンケート分析総括@プログラムⅡ

最後に、このアンケートを監修した工藤保則センター委員(社会学部教授)の総括で午前の部を終了しました。


トークルーム運営の学生スタッフと参加者のみなさん@交流プログラム

 メインプログラムが休憩の間は、学生スタッフが考えたOBOGや大学関係者向けの交流プログラムを別のzoom会場で実施。学生スタッフが知りたい・話したい13テーマのトークルームを設け、この日に向けて何度もリハーサルを重ねて準備してきたものです。
 各トークルームでは、卒業生や地域団体の方などと思い思いに話が弾んでいる様子が見受けられました。


瀬田パート「おくりもの」@プログラムⅢ

 午後からのプログラムⅢも、交流プログラムに続く現役学生スタッフによる企画です。瀬田パートの企画「おくりもの」では、理想のボラセンと理想の学生スタッフについて、それぞれのテーマに分かれたプレゼンの後、Live!アンケートで視聴者からも「〇〇なボラセン」に当てはまる言葉をいただきました。
 


深草パート「未来へのバトン」@プログラムⅢ

 深草パートの「未来へのバトン~ボラセンでつながれていくもの~」では、長年引き継がれている学生企画の紹介やコロナ禍の工夫などを盛り込んだ動画をメインに、新スタッフへのインタビューを交えた構成でお送りしました。  
 両キャンパスのパート終了後は、視聴者からプログラムⅢ全体の感想をチャットでいただき、学生スタッフの励みになりました。


入澤学長とフォトジャーナリストの安田菜津紀さん@プログラムⅣ

 最後のプログラムⅣは、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんと入澤学長の対談です。
 安田さんには、東日本大震災の「奇跡の一本松」に関するお話や、コロナ禍だからこその側面、「痛みの共感」「リシンク=立ち止まって考える勇気」など、ボランティアや社会課題と向き合うことに繋がる様々な視点からお話しいただきました。また、学長が預かった学生からの質問にも、安田さんにお答えいただき、対談は終了しました。

 学生スタッフと教職員が一丸となり、時間をかけて準備してきた20周年事業の全プログラムは、たくさんの方に視聴いただき盛会に終えることができました。終了後は運営拠点となった成就館に集まった学生たちに、入澤学長が労いの言葉をかけに来てくださいました。


運営拠点の成就館で活動した学生、自宅からオンライン参加した学生、
準備段階で協力した学生、それぞれの関わり方で20周年事業を作り上げました。

 
 また、視聴者アンケートとしてたくさんの感想をいただきましたので、一部をご紹介します。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
 ボランティア・NPO活動センターは、多くの方々に支えられて設立20年を迎えることができました。これからも社会のさまざまな課題と向き合いながら、学生と共に考え、歩んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【視聴いただいた皆さんからのメッセージ】
・コロナ禍の大変な中、先週の東日本大震災10年のイベントに続き、このセンター創設20周年の事業にも取り組まれたこと、あっぱれです。お疲れさまでした。両イベントとも、とても素晴らしいものでした。しかもともに学生の皆さんの参画によって練られ、進行されたことにも感銘を受けました。両センターのコーディネーターの皆さんや教職員の皆さんの支えも含めて、素晴らしい取り組みでした。今後も、この姿勢を継続・発展していただくことを期待しています。
・20周年、おめでとうございます。記念すべき年に未曾有の出来事が起こり大変だったとは思いますが、1~4回生までが協力して1つのものを創り上げている作品を見てこれからも元気に続いていくのだろうと感じました。ボラセンに所属していたことを誇らしく思います。今後もこのような状況が続き大変かとは思いますが、頑張ってください。
・素晴らしい企画をありがとうございました。オンライン開催により、遠隔地からも参加できて非常にありがたかったです。これからも時代に沿った大学ボラセンの姿を見せ続けてください。

 

 

▶▶ボランティア・NPO活動センターのトップへ