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政策学部・政策学研究科設立10周年を記念して龍谷大学政策学部同窓会が主催となり「ホームカミングデー」を実施します。コロナ禍によって世界が大きく変わってしまった今だからこそ、政策学部がもつ「社会課題を解決する力」を 多くの方と共有し、新しい日常を生きるヒントを見つけられたらと考えています。龍谷大学が培ってきた学びと成果を広く社会へ届ける機会にできればと思いますので、是非ご参加ください。

---------------------------------------------------------------------------------
◆時間場所 6/20(土)  14時30分~  @Zoom内
 ※9時~14時30分は政策学部在学生のみの参加となります。

◆内容
14:30-15:30 プログラム④
 ~多方面てで活躍する政策学部の卒業生トーク~
 Room①「世界とつながる仕事」
  株式会社アカイノロシ
  矢野龍平氏、三輪浩朔氏(5期生)
 Room②「地域の文化を育てる方法論」
  大森谷里山保全隊 Rijin
  中原宏治氏(1期生)、谷口史朗氏(2期生)、今村竜也氏(6期生)
 Room③「わかりあえなさを超える」
  株式会社革靴をはいた猫
  魚見航大氏(3期生)

15:40-16:40 プログラム⑤
 ~政策学部の教員による特別授業~
 Room①「ソーシャルメディアの未来」
  龍谷大学政策学部教授
   松浦さと子氏、村田和代氏
 Room②「災害とともに生きる」
  龍谷大学政策学部教授
   只友景士氏
  龍谷大学政策学部准教授
   石原凌河氏
 Room③「社会を支える仕組み」
  龍谷大学政策学部教授
   阿部大輔氏、土山希美枝氏

16:50-17:50 プログラム⑥
 ~政策学部の教員による特別授業~
 Room①「学び続ける姿勢を鍛える」
  龍谷大学政策学部教授 中森孝文氏
 Room②「アフターコロナを構想する」
  龍谷大学政策学部教授 深尾昌峰氏
 Room③「持続可能性と私のあいだ」
  龍谷大学政策学部教授 的場信敬氏

18:00-18:30 閉会

※詳細内容はスケジュールの画像をご覧ください。
◆当日詳細内容HP
https://ryusei-hcd2020.studio.design/

◆お申し込みフォーム
https://docs.google.com/…/1FAIpQLSex9byX3f9SFMAO1m…/viewform

ご不明点などございましたら、下記のお問い合わせ先まてでご連絡よろしくお願い申し上げます。
*************
龍谷大学校友会政策学部同窓会
ryukoku.al+hcd2020@gmail.com
************
当日お会いできますことを楽しみにしております!





2019年度の春季体験学習プログラム(国内・海外)は、2020年5月に活動報告会を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス予防の観点から中止となりました。
WEB上で活動報告をさせていただきます。

【国内】
●福島 ~福島の“今”を見、福島を生きる人々の“言葉”を聴き、そして“自分”を見つめる
参加学生:14名、引率:筒井のり子(センター長/社会学部 教授)
           竹田純子(ボランティア・コーディネーター)
2020年2月16日(日)~2月20日(木)5日間

●近江八幡市 ~ボーダレスなまちづくり
参加学生:14名、引率:國實紗登美(ボランティア・コーディネーター)
2020年2月25日(火)~2月28日(金)4日間

【海外】
●台湾 「台湾の自然・文化体験エコツアー」 
参加学生:4名、ツアー実施団体:NPO法人環境保全ネットワーク京都
2020年2月22日(土)~2月27日(木)6日間


なし農園で農家の方からお話を伺いました


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【福島】参加学生の活動報告


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【福島】活動スケジュール


近江八幡市 観光ガイドさんから、八幡堀の歴史をお聞きしました


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【近江八幡】参加学生の活動報告


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【近江八幡】活動スケジュール


台湾では、養蜂の現場を訪れたり、お茶をつくったり、さまざまな体験をしました


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【台湾】参加学生の活動報告


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【台湾】活動スケジュール


犯罪学研究センターの嘱託研究員である札埜和男准教授(岡山理科大学・教育学部)が、法教育・法情報ユニットの活動として、下記の通り公開授業をオンライン開催します。

法教育とは,法律専門家ではない一般の人々が,法や司法制度,これらの基礎になっている価値を理解し,法的なものの考え方を身につけるための教育です。
法務省では法教育に関する様々な取組を推進しています。当センターの法教育・法情報ユニットは、その取組に賛同し、独自の企画を立ち上げ、どのような法教育の場が設けられるのかを活動を通して研究しています。
【関連Link: 法務省・法教育について】:http://www.moj.go.jp/housei/shihouhousei/index2.html

このたび、犯罪学研究センターの嘱託研究員である札埜和男准教授(岡山理科大学・教育学部)が、法教育・法情報ユニットの活動として、下記資料の通り「高校生模擬裁判選手権」をZoomでオンライン開催しますのでご案内します。


第1回オンライン高校生模擬裁判選手権実施要項


主催:札埜和男研究室(岡山理科大学教育学部中等教育学科国語教育コース国語科教育研究室)
後援:龍谷大学犯罪学研究センター、京都教育大学附属高等学校模擬裁判同窓会

1 本大会のねらい
(1) 法的思考力や刑事(裁判員)裁判の意義の理解にとどまらず、広く人間や社会までを視野に入れた「国語的」模擬裁判を通じて、人間や社会を考える眼差しを深める。
(2) 「国語的」模擬裁判という新しい教育手法を通じて新学習指導要領の理念でもある主体的・対話的で深い学びを実現する機会とする。

2 日時場所
(1) 実施日 2020年8月9日(日)
(2) 実施場所 ZOOM(各自宅)

3 出場校数およびその募集方法について
全国より最大10校(偶数校)を先着順に募集する。

4 競技方法
参加校は予め配布される文学教材や関連資料をもとに、参加校が検察側・弁護側それぞれの立場に立って立証・弁護活動を行う。シナリオ創作型の模擬裁判である。
参加校は決められた時間に従い、立証・弁護活動を行い、審査員がそれらの内容を評価して、その総合点で勝敗を決める。
参加校は検察側・弁護側両方の立場で模擬裁判を行うことになる(午前中の試合で検察側を担当したチームは、午後では弁護側を担当する)。
総合点の高い順から優勝校・準優勝校を決める。

5 採点基準
  読解力、人間や社会への洞察力、論理性、表現力等の視点から採点する。

6 各チーム人員
  1試合に必要な生徒数は、検察側・弁護側いずれの立場でも最低3名である(被告人役、証人役は生徒が行う)。当日参加する選手の人数は検察側・弁護側それぞれ7名以内計14名までとする。

その他、詳細は下記資料(PDF)を参照ください。


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第1回オンライン高校生模擬裁判選手権要項(PDF)

 
札埜准教授は、前職の京都教育大学付属高校教諭の時から、模擬裁判を国語の授業として取り上げるという画期的な授業方法を考案し、かつ様々な場所、学校に赴いてそのメソッドを公開、指導を行っています。
「第1回オンライン高校生模擬裁判選手権」の一般視聴については、決定しだい犯罪学研究センターHPでお知らせします。

【関連ニュース】
- 2019.04.15NEWS: >>2018年度第3回法情報研究会を開催【犯罪学研究センター】
- 2019.11.14NEWS: >>2019年度第3回法情報研究会を開催【犯罪学研究センター】


ROSWの部活・サークル紹介まだまだ続きます。LIVE配信出演団体以外の紹介録画をチェックしよう!


以下のとおりご覧ください!

【視聴方法】
龍谷大学ポータルサイト→「クイックリンク」→ 【10:00am更新】Ryukoku Online Start-up Week ログイン方法

【配信動画一覧】
以下団体等の動画を配信しています。

《学友会サークル》
〇龍谷大学学友会 学術文化局 吹奏楽部
〇龍谷大学学友会 体育局 ヨット部
〇龍谷大学学友会 学術文化局 写真部
〇龍谷大学学友会 学術文化局 心理学研究会
〇龍谷大学学友会 体育局 洋弓部
〇龍谷大学学友会 体育局 居合道部
〇龍谷大学学友会 学術文化局 古美術研究会
〇龍谷大学学友会 学術文化局 広告研究会
〇龍谷大学学友会 体育局 男子ラクロス部
〇龍谷大学学友会体育局 女子ラクロス部
〇龍谷大学学友会 体育局 水上競技部
〇龍谷大学学友会 体育局 バトン・チアSPIRITS
〇龍谷大学学友会 体育局 ソフトテニス部
〇龍谷大学学友会 学術文化局 経済研究会
〇龍谷大学学友会 学術文化局 交響楽団
〇龍谷大学学友会学術文化局 映画研究部
〇龍谷大学学友会サークル フライングディスク認定同好会

《一般同好会》
〇沖縄三線サークル うみいろ
〇情報教育ボランティアサークルHoge
〇政治学研究会
〇ピンポンサークルロビング
〇アコースティックギターサークル
〇Salmon'sFC
〇天文サークル「コズミックラテ」

《学生団体》
〇京まちや七彩コミュニティ
〇生協学生委員会

《ライブ配信録画》
〇ROSW「部活・サークル紹介」LIVE配信録画5月14日分
〇ROSW「部活・サークル紹介」LIVE配信録画5月15日分


犯罪学研究センター(CrimRC)の研究活動に携わる研究者について、気軽に知っていただくコーナー「犯罪学CaféTalk」。研究の世界に馴染みのない方も、これから研究者を目指す学生の皆さんにも、是非読んでほしい内容です。
今回は、ディビッド・ブルースター(David Brewster)氏 (犯罪学研究センター 博士研究員・「治療法学」ユニットメンバー)に尋ねました。
───────────────────────────

Q1. 研究者になろうと思った理由を教えてください。



私が研究者になりたいと思ったのは大学に入ってからですが、その前から異なる文化や社会行動、社会組織に興味を持っていました。高校での社会学の授業がきっかけで、カーディフ大学の社会学および犯罪学部へ進学しました。大学では、先生方のご指導によって、チャールズ・ライト・ミルズ(Charles Wright Mills)*1が述べた社会学的想像力、もしくは犯罪学の用語でいうところの犯罪学的想像力に目覚め、私が追求したいキャリアは、いま夢中になっている犯罪学の研究を続けることだと考えるようになり、現在に至ります。

Q2. ご自身の専門分野である「薬物問題」について関心を持った経緯とは?
違法薬物、薬物依存、薬物乱用は多くの論点がある複雑な問題です。薬物問題に限らず、犯罪学者として私が一番関心を持っているのは、「どのような理由で私たちはある行為を犯罪行為と認定して刑事司法やその他の対応策を考えるのか?」そして「さまざまな状況を捉えて、これらは何が共通していて、何が特徴的なのか?」ということです。違法薬物使用は、この種の問題を探究するのにとても興味深い実例です。
学生の頃から繰り返し私が疑問を抱いていたのは、一定の規制がある合法物質(最も顕著なのはアルコールやタバコ)と違法物質(大麻、エクスタシー、メタアンフェタミン、ヘロインなど)の間には、社会の中に生み出された明確な違いがありますが、なぜある物質は合法であると言って売買ができるのに、一方で別の物質は害悪とみなされて禁止されるのかということ。この境界は常に明確ではありません。それが、私が違法薬物の領域を研究している理由です。

さまざまな国を見てみると、例えば、オランダは大麻に関してとても興味深い実例と言えます。なぜならオランダは歴史的に、大麻の店頭での販売を許可しているという点で、通常の大麻を禁制とする他国のスタイルとは明確に違うアプローチをしているからです。
繰り返しになりますが、オランダでは大麻が販売されているにも関わらず、イギリスで同じことをすると、なぜ逮捕されてしまうのでしょうか?


Q3. 日本に関心を持ち、日本で研究をしようと思ったのはなぜですか?
私はイングランド・ウェールズとオランダの薬物政策に関する比較研究をテーマに博士論文を書いたのですが、その時から、日本に少しずつ興味を持ち始めました。日本は犯罪学者、特に欧米の犯罪学者にとって非常に興味深い国です。日本には、欧米の犯罪学のカテゴリーに収まらない重要な事例がよく見られます。私も日本に来てから「日本はここが適合しない、ここも適合しない、独自の特別なカテゴリーがある」という感覚を常に持っています。一例を挙げると、伝統的に重要な論点として、「日本はなぜこんなに犯罪率が低いのだろうか?」ということがあります。国家はどこも同じように発展してきましたし、大半の国では犯罪率が上昇しています。しかし、日本は非常に低い犯罪率を維持してきました。薬物の使用率もとても低いですが、同時に日本は薬物に対してとても厳しいアプローチをとっています。厳格な薬物政策自体は、他の国も試みているのにも関わらず、アメリカ、イギリス、そして他の多くの地域において、薬物使用は大量に増加しています。それが、私が日本という国に興味を持って研究をするようになった理由のひとつです。



Q4. 現在、犯罪学研究センターではどのような研究をしていますか?
センターの「治療法学」ユニットでの活動の他に、私が日本で獲得した研究助成金*2を用いて、「違法薬物使用者への対応」を全体的なテーマに据え、そこから2つのサブプロジェクトを企画しました。
1つ目のサブプロジェクトは、違法薬物を使用したことがある人々の経験に関する調査です。日本では覚せい剤が最も一般的で、薬物使用者は最終的に刑事司法を経験します。このサブプロジェクトでは、薬物使用から現在は回復している人が各々の人生で経験してきたことを調査するために直接会って話を聞きます。①どのようにして違法薬物を使用するようになったのか、②薬物を始めたこと、使い続けたこと、そしてやめると決めたこと、またはやめるように強制されたこと、これらにまつわる自らの決断に影響を与えた社会的要因とは何だったのか、この2つを中心にインタビュー調査を重ねました。
2つ目のサブプロジェクトは、違法薬物の使用経験者たちに関わって仕事をする実務家の経験と価値観に関する調査です。例えば、保護観察官、警察官、更生保護委員、保護司やダルク(Drug Addiction Rehabilitation Center)のような薬物回復センターで働いている人々を対象としています。私は彼ら実務家の役割が果たすバリエーションに注目しています。と言うのも、日本は非常に均質な国であると評される傾向があります。日本は単一の文化を持ち、誰もが同じように考え、行動し、ふるまうと言われています。しかし、日本の中でも立場や状況によって、さまざまなバリエーションが存在するとかなり自信を持って言えます。この事実は、薬物政策を考える時に非常に重要であると考えています。例えば、保護観察官の価値観は警察官と同じでしょうか?もし違うのならば、日本の薬物政策は何を達成しようとしているのか?という目標をめぐって衝突する可能性があります。警察官は、逮捕したり薬物使用者を刑務所へ送ったりすることに、関心があるのかもしれない。一方で、保護観察官は、薬物使用者が社会復帰すること、仕事を得られるように支援することに、より興味があるのかもしれない。この2つ目のサブプロジェクトは、さまざまなタイプの価値観を探り、より厳密で科学的な方法でそれを測定しようとするものです。


Q5. このプロジェクト独自の試みや、インタビュー調査で注意した点はありますか?
私は日本に来ている外国人なので、時に価値観を押し付けてしまっていると強く自覚しています。インタビュイーが自分の立場から、自分の生き方や自分にとって大切なことを、自分の言葉で制限なく表現できるように、私の質問や態度がインタビュイーの意見に影響しないよう注意しながらインタビューする必要がありました。そのため、通常、一人につき2~3回のインタビュー調査を行いました。1回目の面談で質問したのは、「幼少期から今までの人生、特に薬物使用について教えてください」ということだけだったと思います。そして2回目の面談では、1回目の面談に基づいて、いくつかのメモを取ったり、さらに詳細な質問をしたりしました。例えば「これは重要な出来事のように思えたので、もう少し説明してもらえますか?」というように。これはちょっとしたインタビューテクニックのようなものですね。このインタビューの手法は、半構造化インタビューと呼ばれるもので、こちらで質問することに関連していると思われる質問のリストを作成し、それに沿ってインタビューを行いながら回答に応じて理解を深めたいところを掘り下げます。これらのプロジェクトで行ったインタビューの他に、日本に来てからの2年間で行われた研究者や実務家との会話や観察からとても多くの情報を収集することができました。
これらの成果によって、2つ目のプロジェクトに用いる「Q分類法(Q methodology)」アプローチの基盤が形成できました。そしてこれは私の知る限り、日本の犯罪学研究で使われるのは初めてだと思うのですが、かなりエキサイティングな試みだと自負しています。この調査法(q-sort activity)の目的は、主観的な意見を体系的に測定することです。これは一見、通常のアンケートのようですが、実際は大きく違います。参加者は、違法薬物使用者関わる仕事において、重要だと思われる複数の目的・ステートメントを、ランク付けするよう求められます。なぜこのような方法をとったのかと言うと、日本のアンケートでは、「賛成も反対もできない」ので、徹底的に中間の回答を選ぶ傾向があると聞いたことがあったからです。この方法では、同じマトリックス内にあるすべての項目をランク付けしなければならないので、価値判断することを余儀なくされます。集めた調査票を元に統計分析を行い、実務家から出るであろうさまざまな意見をグループ分けします。分析しようとしていることは、所属している組織によって価値観は偏るのか?あるいは、なぜ人々は特定の価値観をもつようになったのか?「コントロール文化」について何か兆候を示しているのだろうか?といった点です。そうした点から、日本で薬物政策がどのように行われ、その文化的背景が示唆するものについて考察することができます。

Q6. このプロジェクトの今後の展望、日本について思うことがあれば聞かせてください。
そうですね。私は日本の薬物政策はかなり厳しいと思いますし、日本には違法薬物や違法薬物使用者を取り巻く社会的なスティグマが多いと思います。その多くは、違法薬物使用者に対する誤解に基づいていると思います。日本人の多くは違法薬物使用者に会ったことがないのに、違法薬物使用者に対して非常に強いネガティブなイメージを持っていて、普通の日常生活を送りたい人々が就職活動や部屋を借りる時などに、多くの不利益を被っています。特に、元受刑者となると、地域社会で生活することがとても難しくなります。なので、違法薬物使用者が各々の人生で経験してきたことについてのインタビューを用いて、当事者の言葉をよりリアルに表現することで、違法薬物使用者に対する社会の人々の考え方に何らかの影響を与えることができればと思っています。そして2つ目のサブプロジェクトにおいては、さまざまな実務家の目標の変動と衝突について実態調査することが、政策を展開するためには非常に重要だと考えています。
刑務所を出て、再犯をして、刑務所に戻る、このようなサイクルを「回転ドア」と呼びます。薬物事犯の多くは刑務所と地域社会を行き来しているだけです。いま日本では刑務所に入った人たちが再び罪をおかすことを減らすため、累犯(再犯)を減らす気運が高まっています。しかし、もしも実務家の多くがそれぞれ異なるものを求め、それぞれが異なる価値観を持って衝突するならば、再犯の問題は解決しない可能性があるでしょう。私たちが価値衝突と価値調和の領域を、体系的かつ科学的な方法で特定することができれば、政策展開のためにより良い基礎を提供できるだろうと考えています。なぜならば、良き政策が機能するためには、いろいろな人々が目標に向かって協働することが基本となるからです。
私が進めている2つのプロジェクトが、良い影響を日本に与えることを期待しています。


Q7. さいごに、ディビッドさんにとって「研究」とは?


【LIBERTY + JUSTICE】

【LIBERTY + JUSTICE】


私にとって重要なのは、“自由”と“正義”の2つだと考えています。社会科学哲学者であるアンドリュー・セイヤー(Andrew Sayer)*2から引用すると、研究を通して「私たちが試みているのは、社会的世界の幻想を減少させることである。私たちは実際に何が起こっているのか探求しよう」ということです。
そうすることによって、社会のさまざまな領域で発生する抑圧と苦しみや疎外を減らし、すべての個人の利益を促進すること。言葉の真の意味において、人身の自由の保障と、正義(衡平)を促進することができるのです。

ディビッド・ブルースター(David Brewster)
犯罪学研究センター 博士研究員・「治療法学」ユニットメンバー
<プロフィール>
2016年、カーディフ大学 社会科学部 犯罪学領域で博士号取得。西イングランド大学 講師(犯罪学) を経て、2017年7月より龍谷大学 犯罪学研究センター 博士研究員(PD) 。本学では、研究活動のかたわら、『RYUKOKU Criminology: Criminology and Criminal Justice in Japan(龍谷・犯罪学:日本の犯罪と刑事司法)』授業を担当。
また、犯罪・非行を研究する若手研究者のためのネットワーク(Early Career Criminology Research Network of Japan:ECCRN)共同創設者として研究会等を企画している。
https://hanzaigaku.wixsite.com/eccrn

───────────────────────────
【補注】
*1 チャールズ・ライト・ミルズ(Charles Wright Mills)
アメリカの社会学者。元コロンビア大学教授。主な著作に「ホワイト・カラー」、「パワー・エリート」など。

*2 本プロジェクトは下記の助成によるものです。
  松下幸之助記念志財団(2018年度研究助成:助成番号18-G48)
  研究題目「Illegal Drug Abuse Control in Japan」
  http://matsushita-konosuke-zaidan.or.jp/works/research/promotion_research_02_2018.html

  科研費(種目:若手研究 領域番号:19K13548)
  研究課題「The Japanese Culture of Illegal Drug Control: A Q-Sort of Practitioner Values」
  https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19K13548/

*3 アンドリュー・セイヤー(Andrew Sayer)
イギリス・ランカスター大学の社会理論と政治経済学の教授。 社会科学の方法論と理論に多大な貢献をしたことで知られている。


【関連記事】
>> ディビッド・ブルースター × 相澤 育郎 対談「日本における犯罪学教育と若手研究者の現状」【犯罪学研究センター】
>> 第9回「CrimRC(犯罪学研究センター)公開研究会」を開催【犯罪学研究センター】


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作成日2016/04/26

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作成日2017/05/12

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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ニュース詳細を表示します
module_id モジュールIDを指定します
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" module_id="" -->

id: event_list

作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

コメント

イベント一覧を表示します
module_id モジュールIDを指定します
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" module_id="" -->

id: event_list_see_more

作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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イベント一覧(20件ごと)を表示します
module_id モジュールIDを指定します
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" module_id="" -->

id: event_latest_list

作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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イベント一覧(最新8件)を表示します
module_id モジュールIDを指定します
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" module_id="" -->

id: event_detail

作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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イベント詳細を表示します
module_id モジュールIDを指定します
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" module_id="" -->

id: news_chart

作成者KDL沖

作成日2017/05/08

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多言語用ニュース一覧を表示します
module_id モジュールIDを指定します
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id: event_chart

作成者KDL沖

作成日2017/05/08

コメント

多言語用イベント一覧を表示します
module_id モジュールIDを指定します
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" module_id="" -->

id: attention_list

作成者KDL藤川

作成日2017/05/15

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重要なお知らせ一覧を表示します
module_id モジュールIDを指定します
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id: news_items

作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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エントリー本文を表示します
ユニット開始前にインクルードの条件に合うファイルがあった場合、カスタムフィールドの表示ができるようになっています
ページャー、日付の表示はモジュールIDを作成して調節します
module_id モジュールIDを指定します
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" module_id="" -->

id: tag_list

作成者KDL藤川

作成日2017/05/01

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タグ一覧を表示します
module_id モジュールIDを指定します
  • キーワードで絞る
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