幾田 桃子 Momoko Ikuta 氏
1976年埼玉県生まれ。南カリフォルニア大学国際関係学部卒業。大学在学中にファッション産業による環境汚染に着目し、2001年「Le charme de fifi et fafa」(以降、フィーフィー)を起業。以降、環境問題や性教育等の社会問題をファッションや芸術によって伝える活動を国内外問わず行う。現在、株式会社サヴァンCEO。
千々松 由貴 Yutaka Chijimatsu 氏
1979年山口県生まれ。芝浦工業大学建築学部卒業。幾田氏の起業したフィーフィーのもとで男児服のデザインをしたことをきっかけに、ジュエリーデザイン等も担当。2020年よりコンセプチュアルなアートブランド「MOMOKO CHIJIMATSU」を幾田氏と共同で立ち上げ、社会問題を訴える活動を展開する。公私ともに幾田氏のパートナーでもある。
【参加学生の声】
◎《昨年の催しでは、非常に活発な議論が行われていたことが印象に残っています。とり
わけ私が感銘を受けたのは、9.11が発生した時に、当時米国在住だった幾田桃子さんが
現地の人々を元気づけようとNYを訪れ、一人ひとりに声を掛けたという幾田さんのお
話でした。私は、昨年のディスカッションでは発言できませんでしたが、桃子さんの
行動力に影響を受け、その後、日々の意識や行動が変わり、今では貴重な機会があれば
迷わず参加しています。》(龍谷大学文学部英語英米文学科4回生 吉田都子さん)
◎《昨年参加させていただいた中で、人の数だけ性の在り方や役割があり、同時に苦しみ
があるのだと実感いたしました。自身としてもそれを再確認する場とさせていただき、
とても実りある時間となりました。今年の講義では「働く」がテーマということで、
自身の研究である「浄土真宗とLGBTQ」の問題に、そして浄土真宗が抱えるジェンダ
ー課題に大きく影響するのではないかと考えております。》
(龍谷大学大学院実践真宗研究科2回生 長尾菜摘さん)
【補注】
※1 ジェンダーと宗教研究センター(GRRC):
2020年4月に本学で創設したGRRCは、日本で初めての“ジェンダーを基軸とした宗教研究拠点”です。これまでジェンダーの視点から仏教をはじめとする世界の諸宗教の研究を行うとともに、宗教教育や社会実践についてもジェンダーの分析視角を用いることで、新たな視座から活動を展開すると共に、学内外への発信をつづけてきました。2023年度より世界仏教文化研究センター応用研究部門において、研究活動を行っています。
本講演会は本学学生が対象ですが、メディア席を設けますのでぜひご参加ください。
参加を希望される場合は、お問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ先:龍谷大学 世界仏教文化研究センター応用研究部門 ジェンダーと宗教研究センター
Tel 075-343-3812 grrc@ad.ryukoku.ac.jp https://grrc.ryukoku.ac.jp/
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