- 教員氏名
- 金森 絵里 教授
- 学位
- PhD(カーディフ大学)、経済学博士(京都大学)
- 専門分野
- 環境社会システム
※2027年4月就任予定
持続可能な社会を実現するための人間社会の仕組みを理解し、改善する
この研究の面白さは、社会の仕組みを読み解きながら、より良い未来を実際にデザインできる点にあります。環境問題を技術だけでなく人間の行動や制度から捉え直し、政策や地域づくり、企業戦略など現実の社会に働きかける方法を探究できるのが魅力です。社会の“見えない構造”が理解でき、学んだ知識がそのまま社会変革の力になる実践性と創造性が、この分野ならではの醍醐味です。
環境サステナビリティを社会科学の視点から研究することは、社会制度や企業の仕組み、地域コミュニティの在り方をより持続可能な方向へ変える力を持っています。再生可能エネルギーの普及を促す政策づくりや、環境配慮型の商品開発、住民参加型のまちづくりなど、研究成果は私たちの生活の質に直結します。また、環境正義や持続可能な消費といった価値観の変化を促し、社会全体の行動をより良い未来へ導く点でも大きな影響を与えます。
環境サステナビリティ学部の学生には、社会と環境のつながりを多角的に理解し、自ら課題を発見して解決策を考える力を身につけてほしいと考えます。環境問題の背景にある制度や価値観、人々の行動を読み解き、異なる立場の人々と協働しながら合意形成を進める姿勢も重要です。さらに、持続可能な未来を創造的に描き、その実現に向けて行動できる柔軟な思考と実践力を育むことを期待しています。
環境サステナビリティ学部を目指すあなたには、「あなたにとって大切なものは何ですか」とまず問いかけたいです。家族、地域、自然、未来の暮らし――守りたいものは人それぞれですが、その“かけがえのないもの”を持続させるための知識と方法を学べるのがこの学部です。環境問題を自分ごととして捉え、社会の仕組みをより良い方向へ動かす力を育てる場でもあります。あなたの大切なものを未来につなぐ学びに、ぜひ挑戦してほしいです。