- 教員氏名
- 北村 暢康 教授
- 学位
- 経済学士
- 専門分野
- 現在も企業に身を置く実務家教員として、マーケティングやサステナビリティ経営などのビジネス経験領域をベースに今後、研究を進めていくことから、経営学に軸足を置いていくことになると考えています。
※2027年4月就任予定
※2027年4月就任予定
「企業とサステナビリティ」というテーマを掲げ、サステナビリティ視点で企業のビジネス・経営を研究していくことを目指しています。ポイントは、「環境・社会・経済の三方よしのバランス」を考えた、時代に合った「経営の最適化」の追求です。環境・社会・経済を包括的に目配りする視野と、過去を振り返り、未来を見据えつつ、現在を直視するという時間軸での視座を持って、企業はどういう経営を志向すべきか?を研究し、次代を担う学生の皆さんと大いに議論をしたいと考えています。
私自らが在籍している企業そのものが研究の現場であり、私や学生の皆さん含め、生活者そのものが研究対象であり、私たちの生活シーンにある商品・サービスなどの現物・現実が研究対象でもあります。特殊な環境や状況の下でspecificな研究をするという類のものではなく、一般人の「生活動線」の中で出会える・触れ合える現場・現物・現実を繋ぎ合わせながら、まるでパズルを解くように解を導き出す。その解も決して1つではない。いくつもある。さらにそれは時代によっても変わってくる。変化に富む分、難しいかもしれないが、これからの時代の針路に資する研究だという自負を持って、自らも興味関心を自己増殖させながら、面白がって取り組んでいきたいと思っています。
環境・社会・経済の「三方よし」を目指した企業の「経営の最適化」の研究を進めることは、世の中の様々なサステナビリティ・イシューの解決・推進の原動力になると考えます。経済の主体である企業の考動が進化し、社会や自然環境と響き合う。つまり、企業から提供される商品・サービスに代表されるビジネスそのものが、社会や自然環境に良い影響を及ぼすように進化していくことで、時代に合った「三方よし」が実現できれば、持続可能な地球社会を未来に引き継げるのではないか?と考えています。
この学部に入られた学生の皆さんには、未来に向けた環境・社会・経済の「三方よし」を実現するリーダーになっていただきたい。そのためには、日々の授業を通じて「三方よし」の要諦を本質的に理解した上で、「考動力」を修得して欲しいです。ここでいう「考動力」とは具体的には、以下の2つの力から構成されると私は考えています。
これら2つを併せ持つ考動力を身につけた上で、変革に必要な「新しいモノサシ」を世に中に示し、社会や経済の在り様を変えていける次代のリーダーとして、広く社会を包摂する役割を担って欲しい。
その実現に向け、私の授業が活きるよう、私自身も研鑽を重ねていく所存です。
新設されるこの環境サステナビリティ学部は、大学の公式サイトでの学部紹介にあるとおり「文理の枠を超え、従来の考えにとらわれない発想力や創造力を磨く」ことのできる受け口の広い学びの場です。持続可能な未来社会の実現に向け、「何かを成し遂げたい!」と志を持って大学を受ける方々にとっては、様々な可能性・選択肢を提供できると考えますし、私自身、そういう志を持つ方々と一緒に、希望に満ちた未来社会の実現に資する研究を進めて参りたいと思います。お待ちしています!