龍谷大学を選んだ理由は、日本語教育プログラムが充実しており、日本語力を向上させるだけでなく、日本社会への理解を深める機会も多くあったからです。また、多様な背景を持つ日本人学生や留学生と交流できる環境も魅力でした。 京都という美しい街で暮らしながら、歴史や文化に直接触れることができ、日本での生活に自然と馴染むことができました。
ロシアによる戦争の影響で日本に避難した私たちウクライナ人学生に対して、龍谷大学や関係者の皆さまから温かいご支援をいただき、心から感謝しています。このような学びの機会を得たことで、自分の未来を切り拓き、日本とウクライナ、両国のつながりを深めていくための一歩を踏み出すことができました。
龍谷大学では、語学力の向上にとどまらず、国際交流イベントや部活動、授業以外の活動など、さまざまな体験を通して視野を広げることができました。特に私が通っていた深草キャンパスは学びやすい環境が整っており、大きな図書館や自習スペースも充実しています。
1年間の別科プログラムを通して、多くのことを学び、たくさんの人々に支えられながら成長することができました。私の目標は、ウクライナと日本の架け橋となり、文化や歴史、そして今起きている現実を正しく伝えていくことです。この経験を胸に、今後の人生とキャリアに活かしていきたいと思います。
ウクライナからの避難民として、龍谷大学に入学するという大きな決断をしました。龍谷大学に入学するまで、1年間福岡に住んでいましたが。日本での生活や言葉の壁、学業についてまだまだ多くの不安がありました。しかし、同時に新しい文化を学び、成長できる機会として期待もしていました。
大学では、生活支援や奨学金、さまざまな形で温かい支援をいただきました。教職員の皆さんや学生の方々もとても親切で、孤独を感じることなく大学生活を送ることができています。日本で得た経験を活かして、ウクライナとの交流を深める仕事に就きたいです。
私たち避難民に寄り添い、支えてくれたすべての方々に心から感謝しています。皆さんの思いや行動が、私にとってどれほど励みになったか言葉では言い尽くせません。本当にありがとうございました。
Since coming to Ryukoku University, I’ve found an environment full of support, professionalism, and international spirit. I chose this university after spending a year in its Japanese Culture & Language Program, where I experienced the high level of education and dedication from professors and staff. Thanks to the help from teachers, students, and the Center for the Promotion of Global Education team, I’ve been able to focus on my studies and feel safe here. I’m not yet sure what the future holds, but I hope to keep learning and growing. I’m deeply thankful for all the support I’ve received — it gave me a chance to move forward during a difficult time, and I will never forget that kindness.
ウクライナでは戦争が続く中、戦禍の危険や家族の経済的困難により、学業の継続が困難な状況にありました。今回、修士課程で学ぶ機会を得られたことで、自身の研究分野において貢献できる可能性を手にすることができ、大変嬉しく思っております。
龍谷大学では、非常に充実した学生生活を送ることができました。自分の関心のある分野で学び、研究する機会を得られたことに加え、学生や先生方との貴重な人間関係を築くことができました。学問的な面はもちろん、ウクライナではコロナ禍や2022年の本格的な侵攻の影響により十分に味わうことができなかった、平和な学生生活を楽しめたことは、私にとって大きな幸運でした。龍谷大学の皆さまが常に親切にサポートしてくださり、困難な状況でも大きな助けとなりました。今後も研究に励みながら、龍谷大学での学生生活をさらに楽しみたいと思っています。
私の学びの継続を支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝しています。龍谷大学とのこの一期一会は、私に想像を超える経験と成果をもたらしてくれました。皆さまの温かいご支援と想いを胸に、今後もさらに多くのことに挑戦し、成し遂げいきたいと思います。
2022年、ウクライナの大学で学士課程を終えようとしていた頃、母が偶然見つけた「Pathways」プログラムを通じて、日本語学校への進学を決めました。もともと京都の大学院で学ぶことが目標でしたが、まずは語学力を高めるために最大2年間の日本語教育が受けられる安定した環境が魅力であった龍谷大学を選びました。
来日後、龍谷大学の皆さまが温かく迎えてくださり、住居の提供や生活立ち上げのサポートを受けました。日本人学生のサポーターの方には日常生活で多くの助けをいただきました。さらに、入澤学長からは生活支援金や家電の支援もあり、大学の皆さまの思いやりに深く感謝しています。
日本語の授業は最初難しかったものの、先生方やクラスメートの支えで徐々に自信がつきました。日本人の友人との交流を通じて、言語だけでなく文化も学ぶことができました。また、ウクライナ文化を紹介するイベントを通じて地域の方々とも交流できたことは貴重な経験でした。
将来は、ウクライナと日本をつなぐ国際的な活動に携わり、異なる文化を理解し、社会に貢献できる人間になることが目標です。龍谷大学の先生方、R-Globalのスタッフ、日本人の友人たち、戦争という困難な状況の中、私の学びを支えてくださった、すべての方々、本当にありがとうございました。
現在、龍谷大学の支援を受けて、留学生別科にて日本語を学んでいます。また、現在の住居についても、龍谷大学からの支援を受けて生活を始めることができました。生活面・学業面ともに、大学の皆さまのご協力に深く感謝しております。
龍谷大学では、先生方が非常に親切で、困ったことや分からないことがあると、いつも丁寧に対応してくださいます。また、キャンパスの環境も美しく、学びに集中できる雰囲気が整っています。学生同士の交流も活発で、友人をつくることができ、大学のコミュニティの温かさを日々感じています。
支援くださったみなさまに心より感謝しています。私にとって、皆さまからのご支援は非常に大きな意味を持っています。龍谷大学で学ぶことができることを大変嬉しく思っており、ここで得た経験は、将来必ず役に立つと確信しています。まだ学ぶべきことは多くありますが、これからも努力を重ねてまいります。