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2019年9月13日(金)、東京の国際文化会館(港区)にて龍谷大学・NPO法人日本料理アカデミー・日本料理ラボラトリー研究会主催で「龍谷大学シンポジウム-日本料理の新食感探索-」を開催しました。東京では2回目の開催となり、当日は、約200名の方にご参加いただきました。

▽シンポジウムプログラム▽
第一部:研究者VS.料理人
川崎寛也(味の素株式会社)VS.  栗栖正博(たん熊北店)
テーマ「食感を操る日本料理」
山崎英恵(農学部食品栄養学科 准教授)VS. 下口英樹(平等院表参道 竹林)
テーマ「食感で季節を想う」

第二部:料理についてのプレゼンテーション
「たらこの真丈?」 中村元計(一子相伝なかむら)
「つるつる蟹」 竹中徹男(京料理 清和荘)
「酸味の食感」 佐竹洋治(京懐石 美濃吉本店 竹茂楼)
「デクリネゾン」 宗川裕志(大和学園)
「濃厚な食感」 才木充(京料理 直心房さいき)※山崎先生による代理講演
「精進似豚」 村田知晴(菊乃井)
「ふわふわ」 柳原尚之(江戸懐石近茶流嗣家
「食感の西欧料理」 生江史伸(レフェルヴェソンス)

シンポジウムでは、「食と農の総合研究所」の付属研究センター「食の嗜好研究センター」の研究成果を発表していきました。
第1部の研究者と料理人によるディスカッションでは、研究成果が料理に活かされていく経緯を議論し、科学的・文化的両側面からの研究がすすめられた成果を感じられるものとなりました。
第2部では、料理人が考案した料理のプレゼンテーションが行われ、“食感”への各々のこだわりや理想に近づけるまでの創意工夫の様子が語られました。プレゼンテーションのあった料理の試食も行われ、試食をしながら料理人や参加者との質疑応答など、会話も弾んでいました。
 
シンポジウムの運営にあたっては、農学部の学生が、料理人の皆さんやお弟子さんのご指示ご協力をうけ、料理の配膳や盛りつけを担当し、学びを深めていました。


村田吉弘 日本料理アカデミー理事長


第1部 研究者VS料理人


第2部 料理についてのプレゼンテーション


試食会の様子


各料理人考案の料理


 8月24・28日に、社会学部の科目「社会共生実習(地域エンパワねっと)」(担当教員:社会学科 脇田健一、現代福祉学科 川中大輔)の学外実習がおこなわれました。
本科目は、受講生自らが地域の課題を見つけて、解決・緩和のための方法を地域の方々と共に模索する授業です。

 24日には、大津市瀬田東学区の外国籍の子どもや保護者の方々が直面する問題に着目している磯崎さん(コミュニティマネジメント学科2年生)が担当教員とともに、神戸市長田区に拠点を置いているNPO法人たかとりコミュニティセンターのオリエンテーションに参加しました。そして、同法人の村上桂太郎さんから設立目的や阪神・淡路大震災以降さまざまな広がりを見せた活動内容を伺い、ワールドキッズコミュニティの活動を中心に子ども・若者を対象とする多文化共生の実践について学びました。その後、担当教員の説明を受けながら、長田区のまち歩きを行い、地域理解も深めることとなりました。

 磯崎さんは、「阪神・淡路大震災から復興を遂げた街並みと震災前から変わっていない街並みが混在していることに、とても興味深く感じた。また、ワールドキッズコミュニティのスタッフの方から後期の実習活動についてアドバイスもいただいたので、今後の活動に生かしていきたい。」と意気込みを語ってくれました。


まち歩きの様子


まち歩きの様子

 また、28日には、磯崎さんが担当教員とともに、先進的な取組をされている団体でのインタビューや、その周辺地域のまち歩きを行いました。

 午前中は、神戸市中央区で外国人向け日本語教室などの活動をされているNPO法人まなびとの中山迅一さんにお話を伺いました。その後、神戸市立海外移住と文化交流センターなどを訪れたりして、移民と日本社会にまつわる歴史についても学習しながら周辺地域も見てまわりました。
午後は、大阪のミナミで外国にルーツのある子どもの学習支援と居場所づくりに取り組む放課後学習支援教室Minami子ども教室で中心的な役割を担われている方の一人である金光敏さん(NPO法人コリアNGOセンター)にお話を伺いました。加えて、担当教員の説明を受けながら、猪飼野や釜ヶ崎など大阪市内で数カ所のまち歩きも行い、周縁化された人々の暮らしについて考える機会も持ちました。

 磯崎さんは「NPO法人まなびとの中山さんには、外国籍の方への支援をされている経験から、支援に必要な知恵などを教えていただくことができ、後期の実習活動のヒントを得ることができた。Minami子ども教室の金さんには、実習活動をするうえで気になっていたことをたくさん聞くことができ、活動へのアドバイスもいただいたことで、後期の実習活動により自信を持つことができた。また、実際にまちを歩くことで、印象があまりよくなかった街にも、違った良さがあることに気づくことができた。後期の実習活動では、今回のインタビューなどで得たアイデアを生かしていきたい。」と語ってくれました。


NPO法人コリアNGOセンター入り口


中山迅一さん


磯崎さんがインタビューしている様子


中山迅一さん(左)と磯崎さん(右)


 2019年9月19日(木)に、「2019(令和元)年度 卒業証書・学位記授与式」が挙行され、34名の文学部生が卒業されました。また、8名の文学研究科博士課程生が学位記授与がなされました。
卒業生・修了生は、卒業証書・学位記を受け取った後、校友会・文学部同窓会が主催する新入会員祝賀会に参加し、友人や恩師と喜びを分かち合いました。

  卒業生・修了生の皆さん、ご卒業、ご修了まことにおめでとうございます。

  文学部教職員一同、心よりお祝い申しあげます。



安藤徹文学部長




藤丸要文学研究科長



9月21日(土)、22日(日)にわかさスタジアム京都で関西六大学野球伝統の一戦である龍産戦(龍谷大学VS京都産業大学)<秋季>が行われます。

春季に引き続き、380周年事業の一環で、帰属意識の醸成を目的とした課外活動応援プログラムを準備しています。

龍産戦は「学歌」や大学間のエール交換が行われる他、硬式野球部だけでなく、応援リーダー部、吹奏楽部、バトン・チアSPIRITSの一体となった応援を楽しむことができます。
また、当日限定オリジナルグッズのプレゼントや、深草キャンパスからの無料応援バスも用意しています。

春季は残念ながら京都産業大学に二敗という結果でしたが、その後の関西六大学野球新人戦で優勝を果たすなど、秋シーズンは大いに期待が持てるシーズンです。

在学生だけでなく、卒業生、保護者の方々、またご家族の方々やご友人等お誘いの上、是非応援にお越しください。

皆さまのご来場、お待ちしています。

※雨天中止の場合もございます。情報は関西六大学野球連盟HPをご覧ください。なお、雨天中止が決定の場合は、改めて本学HPの「News Center」>「News」でお知らせします。

<関西六大学野球連盟HP>
http://www.kan6bb.jp/

【試合日程】
9月21日(土)15:00~(わかさスタジアム京都)  龍谷大学関係者入場無料
9月22日(日)15:00~(わかさスタジアム京都)  龍谷大学関係者入場無料

【無料応援バス】
両日とも、13:45 深草キャンパス発
試合終了後(17:30頃予定)わかさ球場前発 18:00頃 深草キャンパス着(予定)

(参考)わかさスタジアム京都 アクセスページ http://www.kyoto-sports.or.jp/about/access/



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