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GUEST: 哲学科哲学専攻 伊藤邦武 教授

テーマ:  哲学から宇宙を考える

内 容:  哲学はむずかしい学問のように見えますが、その原点が宇宙についての素朴な疑問にあったと知ると、少し身近に感じることができるかもしれません。
皆さんのなかにも、「宇宙には果てがあるのだろうか」とか、「広大な宇宙の片隅に住む人間は、宇宙人と交信することができるのだろうか」などの、宇宙をめぐる問いを考えたことのある人がいるでしょう。有名な哲学者のプラトンやカントも、まったく同じ問題を少し深く考えてゆくことで、体系的な哲学理論へと進むことができたのです。この講義では、こうした問いへの哲学者たちの答えを紹介しながら、いちばんやさしい哲学入門を試みてみたいと思います。

申込〆切:12月6日(金)16:45

龍谷大学ポータルサイト アンケート[コモンズカフェ参加申込み]より申し込みください


GUEST 臨床心理学科 伊東秀章講師

テーマ: カウンセリングのすすめかた-相談者の力を引き出すために-

内 容: カウンセリングは、悩みを持った相談者が来談し、その悩みに対してカウンセラーが対応する臨床心理学的な実践です。臨床心理学において、旧来からの指導や分析、診察といった言葉にはなかった、相談者の話を「聞く」という実践が、相談者の力を引き出すことの重要性が明らかになり、「カウンセリング」が強調されるようになりました。
では、このカウンセリングとはどのようにして実践されるのでしょうか。悩みを持った相談者がカウンセリングを受けに行くのに、相談者の力次第なのであれば、カウンセラーは、ただ「聞いているだけ」、なのでしょうか?今回の講義では、カウンセラーが「聞く」とはどういうことか、そして相談者とカウンセラーの協働的なカウンセリングの進め方について考えたいと思います。

申込〆切:11月18日(月)12:00

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 テーマ:伝統産業の京鹿の子絞の文化、技術、企業を継承するために
 講演者: 絞彩苑種田 六代目当主(株式会社種田 代表取締役)種田 靖夫氏

 今回の工芸サロンでは、 絞彩苑種田 六代目当主の種田 靖夫氏をお迎えし、鹿の子絞の産業としての成り立ちと歴史的な経緯について解説いただきます。
 会社の現状や、将来にむけた施策についてもご教示いただく予定です。
 また、伝統産業の今後の承継についても、深く掘り下げてお話ししてくださいます。ぜひご参加ください。


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【本件ポイント】
・家庭で余っている食品や古着を持ち寄る「フードドライブ&古着リサイクル」の取り組みを、国際学部中根ゼミが深草キャンパスにて実施
・今回の企画は、学生が主体となって実施。参加者も食料問題を身近に感じるきっかけにしたい

【本件の概要】
 国際学部グローバル・スタディーズ学科 中根ゼミでは「フードドライブ&古着リサイクル」を実施します。「フードドライブ」とは、家庭で余っている食べ物を学校などに持ち寄って集め、それらを地域の福祉施設やフードバンクなどに寄付する活動です。欧米では日常的に行われており、同ゼミでは昨年度に引き続き実施します。
 この企画はNPO法人「フードバンク京都」の協力のもとで学生が主体的に企画・運営します。中根ゼミでは「世界の平和と貧困」を研究テーマとしており、本イベントを通じて、アクティブラーニングの手法による学生の主体的な学びを促進しながら、学生自ら社会に貢献する機会としたいと考えています。


1.日時  2019年11月11日(月)、12日(火)
     (両日とも10:00~17:00)

2.場所  龍谷大学深草キャンパス 7号館前ウッドデッキ付近

3.内容  
 中根ゼミ3年生が、家庭等で余った食料の回収をよびかけます。回収場所では、のぼりなどをたてて周知活動をおこなうとともに、パネルによる啓発展示もおこないます。集まった食品は、「フードバンク京都」を通じて京都市内の福祉施設などに、衣類と寄付金は、「日本救援衣料センター」を通じて海外の難民キャンプなどに寄付する予定です。

4.備考  
 回収予定の食品は、乾麺、インスタント食品、レトルト食品などの常温保存が可能な賞味期限まで1カ月以上あるものに限ります。
(参考:https://2hj.org/support/time/images/FoodDrive_pamphlet_v2.1.pdf) 


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実施予定場所のウッドデッキ付近(深草キャンパス)


昨年の活動の様子

問い合わせ先 : 龍谷大学国際学部教務課 中島 Tel 075-645-5645


 2019年10⽉30⽇(⽔)、⼤宮本館において、顕真アワーが開催されました。

 『阿弥陀経』の勤行に続いて、本願寺派勧学・本学元⽂学部教授の武⽥宏道先⽣から「過去·未来と現在」と題して、アビダルマ仏教を代表する一部派、「説一切有部」(略して、有部)が説く存在するものと表裏一体の関係にある時間の観念について、お話しいただきました。
 「お寺での法話とも違うし、大学の講義ともまた違うので、だいぶ面食らっています」と言われながら、「三世実有(さんぜじつう):過去・未来・現在の三世における無数の法(有るもの)は、この現在の一瞬間のなかに、同時に存在する」という言葉に凝縮された、有部の考え方の基本を丁寧に解説されました。一般に時間は,過去から現在、そして未来へと経過していくと考えられます。しかし、この有部の考え方によれば、過去を内省する現在の言動が未来にあるべきあり方を今に引き寄せる契機となります。過ぎ去った過去にくよくよし、未だ来たらぬ未来に不安を抱ているのが私たちです。“若い”学生たちに、どのように未来に向けてアプローチするのか、また心の充足が求められるのか、力を込めてお話しいただきました。

■10月30日(水) 15:00~16:30
 顕真アワー
 「過去·未来と現在」
 本願寺派勧学・本学元文学部教授 武田 宏道 先生
 大宮学舎 本館講堂




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