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センターでは、学生や市民活動に関わっている皆さんの活動を応援しようと、特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会が実施している「ボランティアコーディネーション力3級検定」を本学で実施します。「市民の自発的な社会参加と継続的な活動を支えるための力“ボランティアコーディネーション力”」をぜひこの機会に学び、これからの活動に役立てて下さい。


■日時:2018年9月22日(土)
    直前研修10:00~16:30、検定試験 17:00~18:00

■場所:龍谷大学 深草キャンパス 21号館101教室

■申込方法:ちらしの受験申込書に必要事項を記入の上、センターまでお申し込みください。

■定員:30名

■申込締切:2018年8月3日(金)17:00まで(定員になり次第締切)

■受検費用:龍谷大学生  6,380円 その他一般  11,700円
     ※テキスト代、研修受講料、検定料込みの価格です。

■その他:講師は龍谷大学社会学部教授 筒井のり子氏

■問合せ:龍谷大学ボランティア・NPO活動センター(深草)まで
    【TEL】075-645-2047 【Email】ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp
     【FAX】075-645-2064





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【本件のポイント】
・ 就職活動が本格化し、東京で就職活動を行う龍谷大学生が、経済的事情から夜行バス
 で上京するケースが増加している
・ 「MARUNOUCHI Bike & Run」(丸の内バイク&ラン)では、皇居ランナーや丸の内
 オフィス街への自転車通勤者をターゲットとしてシャワー・更衣施設(ランニング・ス
 テーション機能)を提供
・ 2018年6月1日から両者が連携し、上京した龍谷大学生は通常価格の半額以下の特別
 価格(一回300円)で施設を利用できるサービスを開始した
・ 費用の一部は、龍谷大学親和会(保護者会)が補助

【本件の概要】
 現在、龍谷大学では、約3割の学生が東京に本社をおく企業に就職しており、学生や卒業生の支援などを目的とし、丸の内に「東京オフィス」を設置しています。就活シーズンには、毎日10~20人の学生が東京オフィスを訪れ、学生同士の情報交換、面接の準備などを行っています。東京オフィスを利用する学生の約半数が夜行バスを利用しており、リクルートスーツで活動する学生にとって、特に、梅雨から夏の時期には安価な料金でシャワー施設を利用したいという願いに切実なものがありました。
 そこで、龍谷大学(本部:京都市伏見区)と、「MARUNOUCHI Bike & Run」を運営する日本駐車場開発グループが提携し、6月1日から龍谷大学生を対象とする特別割引サービスを開始しました。
 具体的には、「MARUNOUCHI Bike & Run」を龍谷大学生が利用する場合、通常初回利用は入会金と利用料がかかるところ、初回から利用料300円のみで学生は利用することができます。「MARUNOUCHI Bike & Run」が一部料金の割引をするほか、龍谷大学が学生のために利用料を負担します。なお、龍谷大学の負担額は、龍谷大学親和会(保護者会)が大学に助成します。
 「MARUNOUCHI Bike & Run」は、龍谷大学東京オフィスの近隣にあり、両者の連携により、東京で就職活動を行う学生に対する支援体制がより一層強化されることとなります。また、「MARUNOUCHI Bike & Run」の利用者は丸の内エリアに勤務するビジネスパーソンが非常に多く、学生が同じ施設を利用することにより、都心のオフィス街の雰囲気に慣れることができる効果も期待しています。
 このような地方大学と東京都心のシャワー施設との連携事例は、夜行バス利用者のための休憩施設との連携事例が数例ありますが、ランニング・ステーションとの連携は初めての取組です。

問い合わせ先 : 龍谷大学 東京オフィス 担当;田中  Tel:03-3201-2751
         日本駐車場開発株式会社 担当:橋本  Tel:03-3218-1904


障がい学生支援では、障がいの有無に関わらず全ての学生が、「つまずき」や「困りごと」をひとりで抱え込むのではなく、学生、教職員など身近な人間関係の中で、互いを気に掛け合い、助け合える「共生のキャンパスづくり」をすすめています。

6月12日、障がいのある学生や障がい学生支援に関心のある学生が集まり、「学生交流会」を実施しました。企画やチラシづくりなども学生達で取り組みました。
「気軽に話せる友達が欲しい!」と感じていた1回生の参加が多く、ゲームを交えて自己紹介を行ったり、ドリンクやお菓子を食べながら交流を図りました。3・4回生、大学院生の参加もあり、大学生活において不安なことを相談する機会にもなりました。
障がい学生支援室では、今後もいろいろな学習会や交流会やシンポジウム等を実施していく予定です。
関心のある方は、お気軽に障がい学生支援室へお越しください。


自己紹介後、ゲームでも大いに盛り上がり盛況のうちに終了しました。


【本件のポイント】
・2017年度から、湖南市と龍谷大学は産学官連携による特産品の開発事業を開始
・本取り組みを地元の方に広く知っていただき、対象の野菜「エンサイ」の栽培、収穫等の楽しみを体験していただくことを目的に、湖南市民向け説明会を行い、来場者には「エンサイ」の苗を配布

【本件の概要】
 湖南市と龍谷大学は、産学官連携による特産品の開発事業として、「エンサイの栽培プロジェクト」を行っています。2017年度は、6月と7月にホウレンソウ、レタスなど9種18系統の緑葉野菜の栽培試験を行い、夏の暑い時期の緑葉野菜の栽培に「エンサイ」が大変適していることが分かりました。
 2018年度は、湖南市民に「エンサイ」の栽培、収穫、自分で作った農作物を食べる楽しみを体験していただきたいと考え、このたび、「エンサイ」の苗を来場者に配布します。
 苗の配布にあたり「エンサイ」とは、どのような野菜なのか、どうやって育てるのか、さらに「エンサイの栽培プロジェクト」の概要説明を龍谷大学農学部資源生物科学科の佐藤茂教授から行います。
 「エンサイ」は、くせがなくとても食べやすいみずみずしい夏野菜です。湿地で多く栽培され、水耕栽培も可能な野菜で、水田転換畑での育成にも適しています。
 本イベントは、湖南市と龍谷大学の産学官連携の取組みを広く知っていただくことを目的としており、産学官連携による特産品の開発事業として同時に進めている、「養蜂プロジェクト」についても、龍谷大学農学部植物生命科学科の古本強教授からの紹介を行います。

1 日時 2018(平成30)年6月17日(日)10時00分~

2 場所 湖南市市民産業交流促進施設(ここぴあ) 研修室
     (滋賀県湖南市岩根4528-1)

3 当日の流れ
     ・主催者あいさつ
     ・各プロジェクト取組説明
     ・エンサイの苗の配布

4 今後の予定
     2018年7月、8月にここぴあにてエンサイ試食会を開催する予定です。




問い合わせ先 : REC滋賀 水野  Tel 077-543-7805


2018年4月に文学部に新たに着任した教員を紹介します。

 教養教育
丹野 研一(たんの けんいち)准教授

① 研究内容を教えてください。
 人間と植物のかかわり合いについて研究しており、とくに考古植物学と品種改良をやっています。人類史のターニングポイントと言われる「農耕のはじまり」をあきらかにしようと、西アジア各地の考古遺跡で発掘調査に参加して、出土した炭化種子や炭化材を顕微鏡で見て種類の同定をするというものです。日本には専門家がおらず、私はフランスで2年間修行を積んできました(フラ語はまったく上達しませんでしたが)。
もうひとつの品種改良というのは、小麦の仲間に新しい品種を作りだす農業的な研究です。西アジア原産である小麦の仲間は、世界ではたくさんの種類が利用されていますが、日本にはスパゲティの原料であるデュラムコムギさえも最近までは品種がなかったという始末です。考古学的あるいは民族学的な調査結果をもとにして、現代日本でおいしく食べられる色々な小麦を生み出そうとしています。

② 専門分野のおもしろさは何ですか。
 学際というか分野横断型というか、「農耕起源」というひとつのテーマを解明するために、様々な知識を動員して考えるところが楽しいです。分野でいうと植物分類学や、生態学、分子生物学、作物学、育種学、栽培学、栄養学、生薬学、先史学、語学など、多岐にわたる知識・技術を身につけるわけですが、知れば知るほど新たな解釈につながって、じつは誰も気づかなかったシンプルな真理に結びついていた、なんて発見があるのでとても充実しています。発掘では動物学者とか石器学者とか、それぞれの専門家と議論するわけですが、植物担当者として全責任を負って意見を述べるスリル感と、議論から研究が新展開するときの感覚が研究者冥利というところでしょう。品種改良のほうは、とにかくパンにして、パスタにして「おいしい小麦」、つまり研究データなんてどうでもよいという曖昧なところを明確な目標にして取り組んでいます。

③ なぜその分野を専門として選ばれましたか。
 実質的には大学生だったころの貧乏生活で、食べる野菜を山に求めたことが契機でした。植物名を覚えることには当時は興味がなく、可食か否か、うまいかまずいかで植物を理解していました。それが狩猟採集民と農耕起源の研究につながるとは!

龍谷大学研究者データベース(丹野 研一)


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