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深草学生スタッフ企画「生きるぼくら ~ボランティアから共生を見つめる~」の第1回が、深草キャンパス和顔館B101教室にて、学生、教職員、一般の方を含め約50名の参加で1月11日(木)に開催しました。
このイベントは、自閉症、知的障がいのある子をもつ親御さんをゲストに迎え、自身の経験を踏まえながら、共生社会への想いや、抱いている将来への不安、願いなど、様々な声を届けたいという想いを込めて、学生スタッフが企画しました。
まず、「ボランティアサークル・プラネット」に所属しているメンバーのお母さんから、息子さんの障がいを受容するまでの心の葛藤や現在に至るまでのお話をしていただき、その次に、学生からボランティアを通して気づいた「何かやってあげないといけない!」という思い込みから、自分の中の心のバリアに気づいた時のこと、それを乗り越えるきっかけになったエピソードなど、そして、この企画を立ち上げようと呼びかけるまでの心の変遷について語りました。
その後は、4つのグループに分かれて、参加者全員で座談会を行いました。どのグループも意見が活発に出ていて、話が弾んでいました。時間の関係で、ゆっくりと話すことはできず「もっと話したかった」と思った人も多かったかもしれませんが、とても濃密な良い時間を共有することが出来ました。
座談会終了後は、第2回のボランティア体験の参加者募集を行うための体験先(3つ)のプレゼンを行いました。大勢の方が参加を希望してくれました。
ご来場いただいた皆さん、ボランティアサークルプラネットメンバーの保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
1/20(土)、昨年の7/29より取り組んできました「栗東市PR動画制作プロジェクト」の中間発表会(試写会)を開催しました。
「栗東市PR動画制作プロジェクト」は、栗東市と本学が2017年7月11日に締結した「栗東市と龍谷大学との連携協力に関する協定書」の協定に基づく連携事業の第一弾で、本学からは、同市でまちづくり活動に取り組み各種委員を務める笠井賢紀准教授(社会学部コミュニティマネジメント学科)と、現役ディレクターでもあり映像論を担当する松本章伸特任講師(同学科)が同プロジェクトの講師として参画してきました。
本プロジェクトは、「「発見」×「発信」街の魅力を映像で表現!」と題し、栗東の魅力を発見・発信する市民「りっとうミツケーター」と龍谷大学生のコラボによるCM動画制作プロジェクトです。プロジェクト参加者にとっては、専門的な知識・技術をワークショップで学びながらクリエイティブなまちづくりの現場に参加し、完成したPR動画をBBC(びわ湖放送)で放映される、という利点があり、約6ヶ月もの間、栗東市民、龍谷大学生あわせて約40人がCM制作に取り組んできました。
<全体スケジュール>
7/29(土) 講義・ワークショップ「まちの魅力って?」(講師:笠井賢紀)
8/9(水) BBCスタジオ見学 ※希望者のみ
9/2(土) 講義「まちの魅力を映像で伝えよう」(講師:松本章伸)
9/23(日) バスツアー「まちの魅力を探しに行こう」(講師:笠井賢紀)
10/12(日) 講義「まちの魅力をPR動画にしよう」(講師:松本章伸)
11/25(土) 撮影日(各グループにて市内撮影)
※5つのグループがそれぞれ別日にも集まり撮影や編集作業を実施
(2018年)1/20(土) 中間発表会(試写会)
今回の試写会では、6グループが制作したCMを試写すると共にグループの代表者が映像についての概略説明、笠井准教授、松本講師からのコメントと参加者からの意見をその場でフィードバックする形式で実施されました。グループごとにそれぞれの視点で栗東の魅力を伝える映像をつくり上げられ、半年間の取り組みの集大成を30秒のCMという形でみごとに表現されていました。
<CMテーマ>
Aグループ:栗東探検だくり!
Bグループ:だから私は今ここにいる
Cグループ:帰りたくなるまち!栗東
Dグループ:すんでよかったまち栗東
Eグループ:うますぎる栗東
Fグループ:ええ感じみんなの栗東
今後、試写会におけるフィードバックコメントを基に各グループで最終調整をおこない、2月にCM映像が完成します。完成したCMは栗東市のHPで公開されるほか、BBCやKBS京都にて放映される予定です。
ぜひご期待ください!
2018年1月19日(金)に、大学院経済学研究科のアフリカからの留学生1名(ザンビア)、大学院理工学研究科のポルトガルからの留学生3名、アフリカからの留学生1名(アンゴラ)と経済学部の上山美香ゼミ15名による日本語での交流会を開催しました。
経済学研究科のアフリカからの留学生1名は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が2014年度から実施している「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)」プログラムによる受入留学生4期生で、英語による講義・研究指導を受けるとともに、日本語学習歴がないことから、日本語も一から学んでいます。
今学期は、その日本語の講義に理工学研究科の交換留学生も出席して共に学習していることから、合同での交流会開催となりました。
今回の交流会は、留学生5名が入学後4ヵ月間の日本語学習の成果を実践する場として設けられました。
前半は、留学生がスライドを用いて各自の出身国を日本語により紹介し、その後、日本語、英語を織り交ぜた質疑応答がなされました。後半は、5名の留学生を中心に5つのグループに分かれて、それぞれのグループにおいて活発な交流が図られました。
2018年1月12日~14日京丹後市大宮町三重・森本地区にて、「政策実践探究演習(海外)」(担当教員:金紅実准教授、谷垣岳人講師、受講生:19名)の合宿を行いました。
合宿1日目は、「三重・森本地区の活性化実践報告会」を開催し、2017度地域活動の総括と次年度に向けた活動提案を中心に報告を行いました。当日は、1年間を通して一緒に活動を行った住民のほか、行政担当者、マスコミ関係者など約20名の方々が参加しました。
報告会では学生から国内外の先進事例の比較研究や地域調査、今後の活動方向性に対する総括と政策提案を報告し、参加された地域住民からは次年度のさらなる進展に向けた建設的な意見が出され、地域×大学の連携事業として進むべき方向性を互いに共有し、さらなる連携を約束しました。また、学生は地域住民向けのニューズレターを作成し、多くの地域住民に参加していただけるように呼びかけを行いました。
2日日は地域女性グループと一緒に次年度の野菜作りのための堆肥づくりを行いました。大雪が降る中、ビニールハウスの中で地域住民約20名と堆肥づくりを行いました。EM菌や米ぬか、魚粉、コーヒーカス、油粕など7種類の天然肥料を手作業で混合する作業行いました。この春の安心・安全な美味しい野菜作りに活用し、地域のトラック朝市や直売所などで販売する予定です。