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文学部は、特色ある11学科・専攻で構成されています。
今回は、高校生の皆さんに向けて、カーティー ポール・クリストファー先生(英語英米文学科)の研究内容をご紹介します。


教員氏名    カーティー ポール・クリストファー 講師
所属学科専攻  英語英米文学科


研究内容を教えてください。
 My main area of research is American Studies. American society is a vast,
ever-changing mosaic of people and beliefs. In order to understand American
culture, it is necessary to look at the literature, history, sports, movies, music,
and religion. My present research is on how technology is changing the media
landscape. Podcasts have grown enormously over the last 12 years and their
influence on America is sizable. I am exploring why and how the podcast
became such an important source of information for contemporary America.
In addition, festivals are an important part of culture and they show us what a
culture values deeply. Another research project contrasts and compares
Japanese and American festivals to understand both cultures more deeply.

(簡易訳)
主たる研究領域はアメリカ研究です。アメリカ社会は巨大で、独特な多くの側面があります。アメリカ文化理解には、文学、歴史、スポーツ、映画、音楽、宗教を見る必要があります。ポッドキャストはこの12年間で大きく進化し、アメリカに大きく影響を与えました。私はポッドキャストが現代アメリカに対し重要な情報源となったことを研究しています。祭りは文化にとって重要なもので、文化がどれだけ重んじられているかが分かります。日米の祭りを比較検討すると両国のことがさらに理解ができるようになります。


専門分野のおもしろさは何ですか。
 I study American society in detail because culture tells us who we are. Culture
is continually changing. The most important skill is to learn how to critique
culture. Cultural studies is a very dynamic interdisciplinary field. It is an area
that does not so much provide answers but gives students a way to look at that
world. As members of society,these tools are necessary to make decisions about
the type of society they want to live in.

(簡易訳)
アメリカ文化を細かく研究しています。文化を研究することで、自分たちのことが分かるからです。 文化はたえず変化しています。もっとも重要なことは文化をいかに批判するかを学ぶことです。文化研究は、とてもダイナミックな学際的な分野です。答えを与えるというよりも学生に世界の見方を教える分野です。これらのツールは社会の一員として、自分たちが住みたい社会についていろいろ決定するために必要なものです。


なぜその分野を専門として選ばれましたか。
 When I was in college, I studied the Middle Ages of Europe: literature, art,
history, philosophy and religion of the period from 300 to 1400. To study
a society from multiple aspects was a great thrill. As we see how the past
connects to the present, as the present influences us, we begin to understand
the world around us. Most importantly, as a teacher, I hope it motivates my
students to never stop learning about the city, village or town where they will
live one day.

(簡易訳)
大学生のときに、中世ヨーロッパ、すなわち、300年から1400年の文学、芸術、宗教、歴史、哲学、宗教を勉強しました。社会を多くの側面から研究することはわくわくすることでした。過去がいかに現代と結びつくかを理解し、現在が私たちに影響与えているかで、自分の周りの世界が分かり始めます。もっとも重要なことは教師として、学生が将来、自分たちが住む都市、村、町について絶えず研究し続ける動機付けとなればと思います。

【参考】

  ※文学部は、特色ある11学科・専攻で構成されています。
    文学部  真宗学科 / 仏教学科 / 哲学科(哲学専攻・教育学専攻)
         臨床心理学科 / 歴史学科(日本史学専攻・東洋史学専攻・
                     仏教史学専攻・文化遺産学専攻)
         日本語日本文学科 / 英語英米文学科

  ・文学部
  ・文学部紹介
  ・学科紹介
  ・教員・スタッフ紹介
  ・アクセスマップ(大宮キャンパス)
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  ・入試情報サイト


文学部は、特色ある11学科・専攻で構成されています。
今回は、高校生の皆さんに向けて、斎藤 信行先生(歴史学科 仏教史学専攻)の研究内容をご紹介します。


教員氏名    斎藤 信行 講師
所属学科専攻  歴史学科 仏教史学専攻


研究内容を教えてください。
 鎌倉時代に親鸞が成立させた真宗の歴史を研究しています。親鸞は「浄土真宗」の開祖として、また「悪人正機」を説いた人物として有名ですが、親鸞の信仰が社会のなかに何をもたらしたのか、ということはあまりはっきりしていません。親鸞の信仰の歴史的意義とは何だったのか。それを解明するため、真宗に対する弾圧と親鸞の信仰が形成した主体・教団とがいかにかかわっていたのかに焦点を当てて研究をしています。また親鸞以後、唯円が記したとされる『歎異抄』、本願寺の基礎を築いた覚如、「中興の祖」と称される蓮如が、それぞれ真宗をどのように受容したのか、ということについても追究しています。


専門分野のおもしろさは何ですか。
 仏教の歴史を学ぶと、これまでに仏教をよりどころとしてきた人たちの生き方や価値観に出会うことができます。仏教史学は、わたしたちに、今とは異なる生き方・考え方があることを教えてくれます。一生懸命に文献を読み、あれこれと思考することを通して、これまでの仏教者がどのような課題を抱えて、いかに生きたのかについて学ぶことは、とても興味深いです。仏教史学のおもしろさは、自分が今、どう生きるかという問題と無関係ではないところにあります。


なぜその分野を専門として選ばれましたか。
 歴史を学ぶのは、現在に関心があるからです。歴史学とは、過去を知ることを通して現在を相対化し、未来へ向かっていかに生きていくかを考える学問だといえます。私の場合、現在の日本の仏教に対する違和感が歴史へ向かうきっかけでした。日本には寺院も僧侶も多いのですが、何をしているのかよくわからない。わかるのは葬儀や法事くらいです。しかし、仏教にはもっと積極的な意義があるのではないか、と考えたとき、そもそも真宗を成立させた親鸞はどうだったのかということに関心が向かいました。そして親鸞を多少知った後は、なぜ親鸞以後、現状のようになったのか、その分岐点はどこだったのか、という方向に関心が向かい、真宗史の研究をするようになりました。

【参考】

  ※文学部は、特色ある11学科・専攻で構成されています。
    文学部  真宗学科 / 仏教学科 / 哲学科(哲学専攻・教育学専攻)
         臨床心理学科 / 歴史学科(日本史学専攻・東洋史学専攻・
                     仏教史学専攻・文化遺産学専攻)
         日本語日本文学科 / 英語英米文学科

  ・斎藤 信行先生の研究内容
  ・文学部
  ・文学部紹介
  ・学科紹介
  ・教員・スタッフ紹介
  ・アクセスマップ(大宮キャンパス)
  ・アクセスマップ(深草キャンパス)
  ・入試情報サイト


文学部は、特色ある11学科・専攻で構成されています。
今回は、高校生の皆さんに向けて、伊東 秀章先生(臨床心理学科)の研究内容をご紹介します。


教員氏名    伊東 秀章 講師
所属学科専攻  臨床心理学科


研究内容を教えてください。
 私の研究の一つは、スクールカウンセラーの学校現場でのカウンセリングと、教師との連携です。
 学校現場では、学校へ行けなくなる不登校、学級崩壊、いじめ、友人関係の問題、神経症や精神疾患など、様々な問題があります。それぞれの問題に対して、スクールカウンセラーがカウンセリングを用いて、生徒や保護者に向き合うことも大事です。また、守秘義務には配慮しながらも、教師と連携しながらスクールカウンセラーが問題に関わることが、組織のサポート力を高める上でも重要と考えて、研究しています。


専門分野のおもしろさは何ですか。
 臨床心理学は、コミュニケーションを通じて、いかに困りごとを援助するのか、ということがテーマです。しかし、難しいのは、一つ例を出しますと、「勇気を出して話しなさい」とアドバイスをした時、「勇気を出して話そう」と思う人もいれば、「できない」と言う人もいれば、「そもそもあなたはできるの?」と応える人もいることです。
 コミュニケーションは、「AにBを加えたら、常にCになる」という結果にならない面白さがあり、研究を通じて、自分自身のコミュニケーションも考え直すことができ、日常にも応用できる楽しさがあります。


なぜその分野を専門として選ばれましたか。
 私の実家が寺院で、「将来は、心を癒すお寺にしたい」と思ったのが、高校生の頃でした。今もこの分野で前向きに研究をしているのは、出会った龍谷大学の諸先輩や先生方から学ぶところが大きく、私も一緒に学んでいきたいと思ったからです。
 また、 コミュニケーションや連携が面白いと思うのは、私自身コミュニケーションが下手という、自分自身の興味関心・問題意識があります。また、皆で話すということを通じて、問題が解決していくことが、個人的には楽しく、組織としても重要だと思うからです。


【参考】

  ※文学部は、特色ある11学科・専攻で構成されています。
    文学部  真宗学科 / 仏教学科 / 哲学科(哲学専攻・教育学専攻)
         臨床心理学科 / 歴史学科(日本史学専攻・東洋史学専攻・
                     仏教史学専攻・文化遺産学専攻)
         日本語日本文学科 / 英語英米文学科

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文学部は、特色ある11学科・専攻で構成されています。
今回は、高校生の皆さんに向けて、能美 潤史先生(真宗学科)の研究内容をご紹介します。


教員氏名    能美 潤史 講師
所属学科専攻  真宗学科


研究内容を教えてください。
 私が専門としているのは、「真宗学」という学問です。真宗学という名はあまり聞きなれないかと思いますが、その名の通り、浄土真宗の教えについて研究する学問です。特に私は親鸞や蓮如の著作に用いられる表現や語彙を中心に研究しています。
 近年、親鸞の著作である『教行信証』に、木の先を尖らせた「角筆」という特殊な筆記具で文字が記されていることが明らかになりました。それは、墨を使わず、尖った木の先で紙を凹ませて記された透明な文字であり、現在はその内容について研究を進めています。


専門分野のおもしろさは何ですか。
 親鸞や蓮如の著作を研究するということは、500年〜700年以上前に著されたものを研究対象にするということです。そのような古い書物をみながら、「なぜこの言葉が使われたのか」「なぜこの漢字が使われたのか」「なぜこの筆記具が使われたのか」という、その「なぜ」をひとつひとつ明らかにしていくところが一番の魅力です。
 また、その「なぜ」を明らかにすることが、自身が浄土真宗の教えをさらに理解していくことにもつながり、そこには感動すら覚えます。

なぜその分野を専門として選ばれましたか。
 実は大学時代は日本文学を専攻し、漢文訓読の歴史について学びました。真宗学については大学院から本格的に学び始めたのですが、大学時代の学びをいかして、親鸞や蓮如の著作を国語学や漢文訓読史の視点から研究したいと思い、現在の専門分野に至っています。

【参考】

  ※文学部は、特色ある11学科・専攻で構成されています。
    文学部  真宗学科 / 仏教学科 / 哲学科(哲学専攻・教育学専攻)
         臨床心理学科 / 歴史学科(日本史学専攻・東洋史学専攻・
                     仏教史学専攻・文化遺産学専攻)
         日本語日本文学科 / 英語英米文学科

  ・能美 潤史先生の研究内容
  ・文学部
  ・文学部紹介
  ・学科紹介
  ・教員・スタッフ紹介
  ・アクセスマップ(大宮キャンパス)
  ・アクセスマップ(深草キャンパス)
  ・入試情報サイト


「スポーツ×ボランティア=笑顔 スペシャルオリンピックスを知ろう」と題して学生スタッフが企画した運動会を2017年11月18日(土)に滋賀県立障害者福祉センターのアリーナで開催しました。

龍大生に対してスペシャルオリンピックスの認知を広げると共に、障がいの有無に関係なく交流し、相互理解を深めることを目的に企画ました。みんなで楽しめる競技内容を学生スタッフが中心となって考え、当日は、龍大生が24名、スペシャルオリンピックス日本・滋賀のアスリート、ファミリー、支援者等が約60名参加し、大盛況となりました。

参加した学生をはじめ多くの方々から「楽しかった」との感想がありました。初めて障がいのある方と接するボランティアに参加したという学生にとっては、楽しいことをきっかけに、社会課題に目を向ける良い機会になったことと思います。

○事前交流会・説明会
日時:2017年11月8日(水)17:30~19:00
場所:学生交流会館カンファレンスルーム

○運動会
日時:2017年11月18日(土)13:00~16:30
場所:滋賀県立障害者福祉センター内アリーナ


※スペシャルオリンピックスとは、知的障がいのある人たち(「アスリート」と呼ぶ)の自立と社会参加を応援するために、日常的なスポーツトレーニングと、その成果の場である競技会を年間を通じて提供する国際的スポーツ組織です。


競技の様子(玉入れ)


競技の様子(台風の目)


競技の様子(しっぽとり)


閉会式の様子


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