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文学部での学びの集大成と位置づけられている卒業論文の課題や問題点について学部構成員全体で共有する目的で、「2017年度第1回文学部FD研究会」が7月26日に全学に公開する形で実施されました。当日は、教員・事務職員68名が参加しました。
まず、完成年度を迎えていない歴史学科文化遺産学専攻を除く10の学科専攻における、卒業論文の指導のあり方の現状と課題や、3年次以降のカリキュラムと卒業論文との関係について書かれた資料が全体で共有されました。これに基づき、各学科専攻が直面している問題や課題などについて、國下多美樹教授が整理をおこない、次いで、山口雅広講師と吉田賢司准教授からそれぞれの専攻での卒業論文指導の現状と問題点についての具体的な報告がなされました。これを受けて、築地達郎准教授から社会学部における卒業論文のカリキュラム上での位置づけや、指導の現状についての発表がありました。
今回の議論を通じて、年々変化する学生の状況に合わせて卒業論文の形式自体を変化させていくことなどについて考えるきっかけになったと思います。また、4年生で卒業論文を書けるまで学生の能力を養成するために、系統的なカリキュラムをどう構築するかを改めて考える機会になったと思います。
7月12日(水)、1年生対象科目「基礎演習」の講義で、龍谷大学法学部卒業生の大谷祐介氏(京都府右京警察署)、宮野純樹氏(司法書士)に講演をいただきました。
講師の皆様には、どのような学生時代を過ごされたのか、、職業に就く上でのご苦労や、実際にその職業に従事されたうえでの仕事のやりがいといった点について、お話ししていただきました。
若々しい1年生にとって、自身の将来を考える上で非常に有意義であったと思います。
写真は講演会の様子です。
7月30日(日)に2017年度「大津エンパワねっと」前期報告会を開催しました。
報告会には、本学学生、教職員の他、ご協力をいただいた地域の方々など、56名が参加しました。大津エンパワねっと受講生の10期生17名(中央地区2チーム、瀬田東学区2チーム)が、各地区で発見した地域の魅力や課題、地域の皆さんとともに取り組んだ活動内容について、ポスター発表および情報交換会で報告しました。情報交換会では、各チームが設定した課題について、参加いただいた地域の方々、教員、エンパワねっと修了生から貴重なコメントをいただきました。どの報告も、2017年度後期の活動及び今後の学生の成長が大いに期待されるものとなりました。
報告会の全体講評として、瀬田東学区における活動については、仲川 欣伸 様(瀬田東学区自治連合会 会長)より、中央地区における活動については、安孫子 邦夫 様(中央学区自治連合会 会長)より、お話をいただきました。