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12月3日(土)、龍谷大学福祉フォーラムでは、福祉フォーラム2016「子どもの貧困問題に取り組む人たちを支える」をテーマとした、講演会およびシンポジウムを本学瀬田キャンパスで開催しました。

講演会は、特定非営利活動法人「山科醍醐こどものひろば」の村井 琢哉 理事長をお迎えし、『子どもの貧困支援の現実と対応』をテーマにご講演いただきました。村井氏は、子どもの貧困に対する実践に取り組まれ、年間約70カ所での啓発活動や、各地の支援活動をサポートとする他、多くの講演も行なわれています。

村井氏からは、子どもの貧困問題の現状や対応策について、ご自身の活動経験をもとにしながら講演いただきました。村井氏から子どもの貧困問題を支援されている方に対して、「最初の活動は小さくても、続けて支援活動を行っていく中で、できることも増えて活動も大きくなっていく」と話され、そのためにも「支援者が肩の力を抜いて活動を続けることが大切」など、多くの助言をいただきました。

続いて、本学社会学部 三谷 はるよ 講師がコーディネーターとなり、実際に子どもの貧困問題の支援活動をされている方々にご登壇いただき、シンポジウムを開催しました。

シンポジストとして、恒松 睦美 氏(NPO法人あめんど)、田中 裕子 氏(子どもの居場所まんま)、また本学の学生による学習支援サークル「トワイライトホーム」の学生に登壇いただきました。

それぞれの活動内容や、実際の支援活動の現場で困っていることなどをお話いただいた後、村井氏からそれぞれの取り組みに対してコメントをいただきました。

フォーラム参加者からは「自分の地域で子ども食堂の取り組みが行われているが、どのような形で関わっていくかヒントをいただけた」、「施策展開の参考になった」、「子ども貧困問題に関心があり参加したが、今回のフォーラムで、子どもの視点で活動をスタートすべきという事に気付くきっかけになった」などの感想が寄せられました。

今後も福祉フォーラムでは、福祉という切り口から、地域住民や学生、NPO、行政、企業等、多様な立場の人々が集い協働する場を提供し、"共生"をキーワードに、社会のすべての構成員が、生き生きと暮らせる新しい地域づくりをめざして、各種事業を展開していきます。


村井氏による講演の様子①


村井氏による講演の様子②


シンポジウムの様子


2016年12月3日(土)、滋賀県東近江市のショッピングプラザアピア4階アピアホールにて開催された、環びわ湖大学地域コンソーシアムが主催する、「大学地域交流フェスタ2016」に参加しました。

本フェスタでは、環びわ湖大学・地域コンソーシアムの支援を受け、大学と自治体が協力して地域課題解決に向けて取り組んでいるプロジェクトの活動内容が報告されました。

龍谷大学からは、以下の二つのプロジェクトについて、報告しました。

東近江市×龍谷大学【未来につながる「儲かる農業経営」】

東近江市愛東地区の農業の未来を考え、地域の農業が活性化する仕組みを作るべく、農学部食料農業システム学科の淡路教授と同学科の学生、東近江市愛東支所が連携して取り組んでいます。
今夏には、同地区の農業を学ぶために、同地区の特産品である梨の収穫、選果、販売体験を行いました。


大津市×龍谷大学【びわ湖大津の魅力発信!ステキな動画製作事業】

大津市の魅力を発信するべく、理工学部情報メディア学科の岩嶋実験講師と本学学生が大津市と連携して取り組んでおり、撮影や編集等の技術指導を株式会社サークルワークスが担当しています。「おおつ新発見!」という5分のテレビ番組を学生自身が製作し、ZTV(滋賀県のケーブルTV局)にて放映しています。




審査の結果、上記の東近江市×龍谷大学【未来につながる「農業経営」】が、特に優れた取り組みに贈られる、活動奨励賞を受賞しました。


 11月25日(金)~11月28日(月)、熊本県阿蘇市へ復興支援ボランティアを行ってきました。
 活動報告会を深草・瀬田キャンパスで開催いたします。熱い想いを持って参加した学生30名が、どんな活動を行い、何を感じて帰ってきたのかを、ぜひ聞きに来てください。

 〇深草キャンパス
 ■日時:12月16日(金)12:30~13:00
 ■会場:21号館 101教室

 〇瀬田キャンパス
 ■日時:12月19日(月)12:50~13:20
 ■会場:2号館 多機能教室




撮影:岩波友紀(フォトジャーナリスト)


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 11/25(金)~11/28(月)の日程で第2回 平成28年熊本地震復興支援ボランティア活動を学生30名、引率4名の計34名で行ってきました。
私たちは活動を始める前に、阿蘇YMCAの山田館長の案内で阿蘇の被災状況を全員で視察しました。テレビなどのメディアを通したものではなく、実際の甚大な被害の様子を目の当たりにして衝撃を受けていました。
 今回の活動のメインは、阿蘇市坂梨地区にある岡田さんのビニールハウスでの農業支援ボランティアでした。岡田さんはいちご農家で、4月には地震でいちごの棚が倒れて被害を受け、10月の噴火で火山灰がビニールハウスの中に大量に降り注いでしまったため、いちごの生育に深刻な影響が出てしまったそうです。
 学生たちは高設栽培行っている台の下に溜まっている火山灰を掃き清める係、台の周りにこびりついて固まった火山灰をそぎ落とす係、台の隅っこの方に溜まっている火山灰を歯ブラシで丁寧に取り除く係、皆が集めた火山灰をビニールハウスに運び出す係等、いくつかの係に分かれて、協力し合いながら作業を行いました。
ゴーグルに防塵マスクという少し息苦しくなる装備の上に中腰での作業という、体力的にはなかなか厳しい作業になりました。12アールもの広さがあるビニールハウスを見て、学生は当初、「これは無理だ」と思ったそうです。それでもみんな励ましあいながら必死で活動して、なんとかビニールハウス全体の清掃をほぼ済ませることが出来ました。
 依頼主の岡田さんからは作業の合間に、被災当時のお話を聴かせていただいたり、手作りのトマトジュースやドライいちごのクッキーを差し入れていただくなど、いろいろとお心遣いいただきました。岡田さんの想いを受取った学生達はなかなか作業をやめず、「あともう少し、もう少し…。」とギリギリまで頑張っていました。


〇スケジュール
・11/25(金) 
19:30に深草キャンパスを出発
・11/26(土) 
8:00に阿蘇YMCAに到着し、オリエンテーションの後、被災地域を阿蘇YMCAの山田館長の案内で視察
11:30~食事
12:30~阿蘇市の坂梨地区に移動し、イチゴ農家で農業支援ボランティア
16:30~入浴
18:00~食事
19:00~他大学との交流会
20:00~ふりかえり
21:00~掃除・自由時間
・11/27(日)
9:00~15:30まで休憩を挟みながら、農業支援ボランティアの作業の続き
17:00 阿蘇YMCAを出発
18:00~入浴
19:30~食事
・11/28(月)
8:00 深草キャンパスに帰京、解散。

 阿蘇YMCAの皆さん、いちご農家の岡田さん、阿蘇きぼうの家の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。


撮影:岩波友紀(フォトジャーナリスト)




12月1日(木)に開催された部局長会で、第2回熊本地震復興支援ボランティアに参加した学生の代表3名と松永センター長が活動報告を行いました。
 今回の活動リーダーである法学部4回生の中村君は「こういった活動を行うことの重要性と、熊本とこれからもつながって行きたい」という想いを語りました。
 
 全体への報告会は、12月16日(金)12:30~13:00深草キャンパス 21号館 101教室、12月19日(月)12:50~13:20 瀬田キャンパス 2号館 多機能教室で開催します。申し込み等不要ですので、直接会場にお越しください。お待ちしています。





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