【報告】大津祭でボランティア!
【大津祭ボランティア報告】
江戸時代から400年続く大津祭、宵宮が10月10日(土)、本祭が11日(日)に行われました。両日合わせて延べ59名の本学学生がボランティアに参加し、地域の方々と一緒に伝統行事に参加しました。
〇説明会、山建て見学、曳き初め
日 時:10月4日(日)10:00~16:00
〇宵宮
日 時:10月10日(土)12:30~21:30
内 容:大津祭スタンプテーリングのブース手伝い
案内所の手伝い
〇本祭
日 時:10月11日(日)7:00~19:00
内 容:月宮殿山の綱曳き
曳山巡行ルートの安全管理
曳山巡行の先導役
昼食会場の手伝い
有料観覧席での案内
案内所の手伝い
豪華絢爛な13基の曳山が巡行。鉦や太鼓の音が旧大津市街に響き、14万7千人(主催者調べ)の観光客がお囃子を聞きながらからくりやちまきまきを楽しむ中、学生たちはさまざまなボランティアを経験しました。
毎年、多くの学生が大津祭に協力させていただいております。
【曳山を曳いた学生の声】
・すごく疲れました。足にまめができました。でも達成感がありました。
・私の町にも山を曳く祭があり、小さいときから憧れていましたが、地域外だったから曳けませんでした。今回初めて山が曳けてうれしかったです。平坦な道、坂道、終わりではお囃子が違うことがわかったし、最後に曳き手みんなで「ピヒョロ、ピヒョロ」と盛り上がったのが快感でした。
【有料観覧席の学生の声】
・目の前ですべての山が見られ、曳き手や囃子方のみなさんのパワー、熱気が感じられました。
・50年ぶりに大津祭に来たという観光客の方と話をして、さすが歴史のある祭だなあと思いました。
【案内所の学生の声】
・道を尋ねられた海外の方に英語で説明して、ちゃんと通じたのでうれしかったです。案内所からは学生ボランティアが活躍している姿が見えて、ひたむきさを感じられました。大津祭関係者の方といろいろなお話ができ、ちまき・手ぬぐい・パンフレットも完売し、「頑張ってくれてありがとう!お疲れ様!」と喜んでもらえました。
【昼食会場の学生の声】
・体育館の入り口で靴袋を配る役目で、お囃子がずっと聞こえるものの、祭りの様子が全く見えない場所でした。休憩中の曳き手の、緊張が解けた顔が印象的。「午後も頑張ってや!」と曳き手を送り出す役員さんの姿をずっと見ていて、裏方の役割を実感しました。
【先導役の学生の声】
・ずっと注目され続け、カメラも多くて、めちゃくちゃ緊張しました。先頭の西行桜狸山しか見られなかったので、来年は別のポジションで参加してみたいです。
・2回生から4回生まで毎年参加しました。もうボランティアできないと思うと寂しいです。来年は見にきます。
【巡行サポーターの学生の声】
・2回生から連続参加です。地域の方々の熱い思いが感じられた素晴らしいボランティアでした。伝統を守っていく大変さが伝わりました。
・道を聞かれることがけっこう多かったです。
・ずっと立ちっぱなしで、足が棒のようになりました。
【NPO法人大津祭曳山連盟より】
今年も大変ご苦労様でした。大勢で来てもらって助かりました。感謝しております。来年もぜひ、ボランティアに来てください。待っています。

一週間前の曳き初め

宵宮でスタンプテーリングブースのお手伝い

観光客へ道案内。外国人も多数立ち寄られました

2年連続、先頭を歩く先導役

月宮殿山を曳く

一日中曳いて、手にも足にもまめができました

巡行サポーターは安全確保しながら案内役

巡行が終わって、月宮殿山の本拠地前。祭りの終わりを惜しむようにお囃子は暫く続きました。